「マクドナルドを生んだアメリカ」をイメージしたマクドナルド「ビッグアメリカ」4種類試食レビュー ニューヨーク編
マクドナルドが「マクドナルドを生んだアメリカ」をイメージして作った新商品「ビッグアメリカ」シリーズを求めてさまよう旅はカリフォルニア、テキサス、ハワイを経ていよいよ最終回、あとは「ニューヨークバーガー」を食べるだけです。しかし、尼崎→川西→宝塚は簡単に思いついたのですが、宝塚周辺にはニューヨークバーガーを先行販売している店舗がなかったため、エイヤっと加古川を目指すことにしました。
旅の様子は以下から。
ニューヨークバーガー | メニュー情報 | McDonald's Japan
マクドナルドに向かう途中、高砂市を通っているとなんだかヱヴァンゲリヲンに出てきそうな風景に。この道路をずっとまっすぐ行くと三菱重工高砂製作所があります。
高砂市は「ブライダル都市」なんだそうです。これは結婚披露宴の定番として知られる謡曲「高砂」(高砂や、この浦舟に帆を上げて……で始まるもの)のいわれの発祥だからだとか。
江戸時代の剣豪として知られる宮本武蔵とその養子・伊織の生誕の地でもあるようです。これは武蔵の遺した「五輪書」にちゃんと記されているのですが、江戸後期の地誌に記された美作国宮本村出生説を吉川英治が小説「宮本武蔵」で採用したことで「武蔵は美作出身である」というイメージがついており、岡山県や美作市も宮本武蔵生誕地を名乗って観光に力を入れているそうです。なかなか難しい……。
うろうろとさまよい、ようやくマクドナルド播州大橋店に到着。
ここもかなり大規模に宣伝しているためか、かなり混んでいました。
駐車場は満車です。
店内にお知らせが貼られているのは当然なのですが…
なんとレジカウンター一面がニューヨークバーガーのステッカーで埋め尽くされていました。
ニューヨークバーガーを食べるしかない雰囲気です。
BIG AMERICA第二弾「ニューヨークバーガー」が期間限定で登場!ニューヨークの街角のカフェにある一皿を思わせる、スタイリッシュなニューヨークバーガー。この街が発祥といわれるクラブハウスサンドを本格バーガーに仕立てました。ジューシーでボリュームたっぷりの1/4ポンドビーフパティ(通常のビーフパティの約2.5倍)と、アメリカ生まれのモントレージャックチーズ、旨みたっぷりのベーコン、トマト、レタスの洗練されたハーモニー。粒マスタードソースのピリッとした辛味が程よいアクセント。特製グラハム(全粒粉)バンズとの相性も抜群です。
ということで、ニューヨークバーガーを注文。420円です。
こんな感じ。
バンズは特製グラハム(全粒粉)バンズ。
ニューヨークの街角のカフェで出そうなスタイリッシュさを目指したそうです。
マスタードソースがたっぷり。
具はレタス、トマト、モントレージャックチーズ、ベーコン、パティ。
ソースがマスタードのみなので、まるでサンドイッチを食べているかのようにあっさりした味わい。しかし、酸味と辛みがほどほどにあるマスタードなので、辛いものが苦手な人はちょっと気をつけた方がいいかも。パティはズッシリとしていますが、昼ごはんよりは朝ごはん向けかも。
加古川といえば、甲子園でのナイターが長引いたとき、解説だった福本豊氏が「加古川より向こうの人はもう帰られへんね」と言ったことで有名(実際は阪神甲子園駅を午前0時前に出れば、三宮でJRに乗り換えて加古川まで帰ることが可能)。ということで、ちょっと探検気分で帰りました。
店名に取られている播州大橋。
変わった看板が……。
この川が加古川。橋は国道2号線の加古川大橋。
山陽本線を走り抜けていく特急スーパーはくと。
向こうの方に巨大な虹が。
ハンバーガーを4つ食べてちょっと胃がしんどい時だったので、いい気分転換になりました。
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