自作PCファンには垂涎の「COMPUTEX TAIPEI 2016」PCパーツ関連ブース一挙まとめ
世界最大級のITトレンドショー「COMPUTEX TAIPEI 2016」では、地元台湾メーカーを中心に、自作PCファンなら一度は目にしたことがあるメーカーが一堂に会して新製品やぶっ飛んだデモPCを展示していました。
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今年のASUSブースは白を基調にした涼しげなカラーデザイン。
「BRT-AC828/M2」という無線LANルーター。
エッジの効いたデザインです。
有線ポートは8つあるようです。
同じく無線LANルーターの「CM-32」
PCI-Express接続のWi-Fiアダプタ「PCE-AC88」。最大速度は3100Mbpsです。
巨大なヒートシンクが目を引きます。
USB3.0接続のWi-Fiアダプタ「USB-AC68」
スマートフォンと比べるとこれくらいのサイズ。
なお、ASUSブースで最も多くの人を集めていたのは、ASUS初のロボット「Zenbo」でした。ただし、人が多すぎて、Zenboはほとんど確認できず……。
ASUSブースに向き合うように、ASUSのゲーミングブランド「ROG」も展開されていました。
グラフィックボード拡張ボックス「ROG XG Station 2」。
Thunderbolt 3経由でノートPCに高性能グラフィックボードを増設できます。
赤色のLEDで光る内部にグラフィックボードが内蔵されています。
高性能グラフィックボードをノートPCに外付けして、高性能ゲーミングPCに変身させられます。
ASUSが提案する新しい自作PC規格を体現する「ROG AVALON」
手前にはドッキングタイプのストレージトレイ。
平置きされたマザーボードに、ストレージやI/Oパネル部分をスロットで接続して、ケーブルレスでPCを自作できるとのこと。
また、ブース内には3Dプリンターが置かれていました。
これは「ASUS Motherboards 3D Printing Project」という、マザーボード用のアクセサリーをプリントアウトする展示。
こんな感じでヒートシンクに取り付けるアクセサリを3Dプリンターで作っています。
TWTCホール1にあるGIGABYTEのブース。
レーシングシミュレーターがブース入り口にドドーンと展示されていました。ドライバーはVRヘッドセットを装着して、レースの世界に没入できます。なお、バケットシートはマシンの挙動に合わせて上下左右に動きます。
また、さまざまなMODケースも飾られていました。
エイリアンのようなデザイン。とてもPCとは思えません。
底には青いLED付きのファン。このPCは、GIGABYTEのファンによるMODケース自作コンテストの受賞作品だとのこと。
GIGABYTEは新しいキャラクターを展示。
名前は未定です。
なお、GIGABYTEもグラフィックボード拡張ボックスの試作機を展示していました。
MSIのブース。
参考出展コーナーにあったのは、「Premium CPU Cooler」。サイドフロータイプのクーラーは、天面部分にドラゴンのロゴがLEDで光ります。
12センチファン。
ファンの隙間から見えたフィンは、ピッチやサイズが不揃いで、特別な設計がされている模様。
これは0.45リットルという小容量のミニPC「Cubi N」。CPUにIntelの「Braswell」プロセッサ採用で、mSATAと2.5インチサイズのSSDを搭載できます。
上位モデルの「Cubi 2 Plus vPro」。第6世代Intel Coreプロセッサ「Skylake」世代のCore i5-6700Tを搭載。DDR4メモリは最大32GB対応です。
フロントにはType-CのUSBポートも確認できます。
「Aegis X」というゲーミングPC。SkylakeのCore i7(K付き)を搭載し、グラフィックボードにはNVIDIAのGeForce GTX 1080を搭載。PCI-ExpressのM.2はNVMeに対応。2.5インチ、3.5インチのストレージを搭載可能です。
続いてAsRockブースへ。
2016年6月にリリース予定のFatal1tyシリーズの「Broadwell-E」対応X99マザーボードが一挙展示されていました
X99 Taichiは219ドル(約2万3000円)という比較的低価格なBroadwell-E対応マザーボードとなっています。
「DeskMini」というベアボーンPC。
縦置きも可能。
チップセットはIntel H110で、Core i7-6700搭載のモデルもある模様。
ACアダプターで駆動し、DisplayPortも搭載しています。
「絶対的意志(Absolute Will)」と名付けられた「X99 Extreme 4/3.1」の作品。たくさんのMODマザーボードが展示されていました。
今年もド派手なケースを多数展示していたThermaltake。
Ali Abbas氏の作品。ベースはThermaltakeのPCケース「Core X31」
Jesse Palacio氏の作品。ベースは「Core X9」
RonLee Christianson氏の作品。ベースはCore X9。
Mathieu Heredia氏の作品。やはりベースはCore X9。
COMPUTEX TAIPEI 2015では、衝撃的な「壁掛けPC」を発表したThermaltakeは、今年はデスクトップケースならぬデスクインケース「GAMING DESK」を出展していました。
縦置き可能な壁掛けPCの新モデル「Core P3」もありました。高さは約50センチメートルと、わずかにコンパクトに。
ZOTACのブース。
ブースの一角では、VRゲームのデモが行われていました。
注目は、VRゲーム体験をする人が背おっているバックパック。
「Mobile VR」という名前の携帯型PCで、2016年夏以降に製品化予定とのこと。
TWTC横のグランドハイアット台北のホテル内にも、IntelやSanDiskなどがブースを構えています。
NVIDIAロゴがホールをジャック。
2015年の「GeForce GTX 980Tiブース」に引き続いて、今年も3Fフロアの大半を貸し切って、NVIDIAは巨大ブースを設置していました。
中はこんな感じ。
今年の主役はPascal世代のGTX 10XXシリーズ。
ゲームの時を止めて、360度あらゆる確度からシーンをキャプチャーできるAnselのデモ。
プリントアウトすることもできました。
ブースの両サイドにはVR体験ができる「NVIDIA VR EXPERIENCE」
デモ機はHTC ViveとOculus Riftの2種類が用意されていました。
ゲーム体験コーナーにもVRが導入されています。2016年は完全に「VR元年」となったようです。
キューブ型ベアボーンPCで人気のShuttleブース。
ブース内にはIntel Core i7-6500Uを搭載するミニPC「NC02U」シリーズが展示されていました。
なお、ブース入り口にはアイスクリーム屋さんが出張オープン。Shuttleの公式Facebookに「いいね!」をすると、アイスクリームがもらえる催しでした。
2011年創業のWibtekというメーカーのブース。
intel Core i5-6200Uを搭載するMini-ITXマザーボードや……
液晶ディスプレイ搭載のオールインワンPCを展示していました。
Bitfenixのブース。
「Prodigy Pllow Window」というケース。
サイドにUSBポートとマイク/イヤホンジャック。
バックパネルはこんな感じ。天面側にグラフィックボードを増設できるようです。
底面にはファン。
電源メーカーのENERMAX。近年は、PCケースにも注力してます。
こんなど派手なデモPCを展示してました。
G.SKILLは今年もオーバークロック大会を開催。
液体窒素を持ち込んで、エクストリームなオーバークロックを行っていました。
ケースメーカーのLIAN LIのブース。
「DK-04X」というデスク内蔵スタイルのPCを展示してました。
電源タップごと、PCケース内部に搭載できる模様。
ストレージも大量に搭載できそうです。
SilverStoneのブース
これは、Thunderbolt 3対応の外付けグラフィックボード用のケース。
側面には吸気用のファン。
天面はスリットです。
水冷キットのBitspowerブース。
「OC SOUL」という名のPC。AsRockとのコラボ。
「Weopon of Mass Destruction」というASUSとのコラボPC。
なお、GTX 1080用の水冷キットも展示されていました。
今年も2階建ての巨大ブースを構えるIn Win。
ブース入り口ではMOD(PCの改造)の手法を手ほどきしていました。
AsRockのDeskMiniやASUSのROG AVALONが展示されていました。どうやら両機のケースはIn Winが担当しているようです。
「X-Frame 2.0」というオープンスタイルのPCケース。
実際に組み上げるとこんな感じになるようです。
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