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自作PCファンには垂涎の「COMPUTEX TAIPEI 2014」PCパーツ関連ブース一挙まとめ


COMPUTEX TAIPEI 2014では、自作PCファンにお馴染みのメーカー各社がブースを構え、自慢のPCパーツや関連機器を展示していました。自作PCファンも「自作PCなんてやったことないよ~」という人も、見ているだけでワクワクできる自作PCパーツメーカーのブースをまとめてみました。

COMPUTEX TAIPEI
http://www.computextaipei.com.tw/

高品質PCケースで有名なAntec


なんとフェラーリ458をブースに持ち込み。


目に付いたケースは「Nineteen Hundred」。AntecのHundredシリーズもついに19まで到達した模様。


お得意のPCケースや電源以外にもLIFEシリーズというモバイルバッテリーも展示されていました。


かつての変態ぶりは影を潜め、マザーボードメーカーの王道を歩みつつあるASRock


ゲーミングベアボーンPC「M8」がCOMPUTEX d&i賞を受賞したとのこと。


M8は最新のZ97チップセットを搭載、Haswell Refreshに対応しています。


中はこんな感じ。マザーボードはMini-ITXサイズのようです。


ASUSはスマートフォンやタブレット端末だけでなく自作パーツも展示していました。


これは次世代Intel Xeon(Haswell EP)対応のマザーボード「Z10PE-D16」


他にもASUSブースにはMini-ITXマザーボードが一挙展示されていました。


黒×金の派手なPCを発見。


Mini-ITXマザーのCPUは水冷化されており……


水冷用のラジエターは外付け。


フルサイズのグラフィックボードが搭載されています。


SSD並の高速USBメモリを発表したCorsairはど派手に光るゲーミングキーボード「K95」を展示。


こんな感じで光りまくります。

ど派手に光るCorsairのゲーミングキーボード「K95」のイルミネーション - YouTube


他にもゲーミングケースも展示。これはMini-ITX用ケース「Graphite 380T」


縦置き・横置き自由自在のケース「Carbide Air 240」


縦置きだとアクリルパネルがサイドに……


横置きだとアクリルパネルがトップに位置します。


なお、背面はこんな感じ。


OC(オーバークロック)メモリで有名なG.SKILLは「OC WORLD CUP 2014」を開催。


COMPUTEX TAIPEI 2014のブースではOCのデモが行われていました。


もちろん液体窒素も大量に準備。液体窒素で冷却するOCは今やエクストリームスポーツとして認知され始めています。


GIGABYTEのブースはゲーミングPCにかなりの力が入っていました。


2014年6月末に発売予定の小型ゲーミングPC「BRIX Gaming」は抜群の注目度。


ブースでは実際にBRIX Gamingを使ってゲームをプレイ可能。


2階に商談スペースを設けた巨大ブースを構えるIN WIN。やはり台湾メーカーはCOMPUTEXにかける意気込みが違います。


これはアルミフレームとアクリルパネルで構成されたPCケース「D-Frame mini」


オープンフレームケースというジャンルを築いた「D-Frame」のMini-ITXバージョンで2014年7月発売予定です。


一方、アルミのパネルを折り曲げた構造のPCケースが「S-Frame」


側面はアクリルパネル。


USB3.0端子はこの位置に。


底面には12センチファンを設置できる模様。


さらにアルミのパネルを重ねた構造の「H-Frame mini」


上から見るとこんな感じ。


いずれのケースも非常に完成度が高く、自作PCファンは要注目です。


アルミケースでお馴染みのLian Liのブース。


なんとフルタワーを2台ひっつけた巨大サイズのPC「PC-V1000LB」を展示。


ASUS・GIGABYTEと並ぶ大手マザーボードメーカーのMSI


ゲーム用の高耐久性マザーボード「Z97 GAMING 9 AC」を展示。


CPUのダブルグリスバーガー状態を許せない「殻割り」ユーザーに朗報の「殻割りダイ・ガード」が付属するとのこと。


グラフィックボード大手のNVIDIAはビックリするほど小さなブース。


なんと、製品の展示は一切なしでソフトクリーム屋を開店。しかし、Radeonファンでも認めざるを得ないほどクオリティの高い無料のソフトクリームには感服。


いまやSSDメーカーとして認知されつつあるPLEXTORは……


mSATAのSSD「M6M」をRAID 0にするデモを行っていました。


しかし、注目は新世代インターフェースのSSD。


M.2や……


PCI-express対応のSSDがずらりと展示されていました。


高品質PCケースで知られるSILVER STONEのブース。


「TJ12」という巨大なサイコロ型ケースを展示。


右側に見えるマザーボードはATX規格のもの。TJ12の巨大さが伝わってきます。


底面には18センチファンが4個。


メモリで有名なTranscendは……


Macbook Air/Proに対応したSSD「JetDrive」を展示。


これらの他にもまだまだたくさんのPCパーツメーカーが出展しているCOMPUTEX TAIPEI 2014は、自作PCファンには飽きることのないイベントでした。

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in 取材,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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