デュアルグラフィクス搭載で最強ゲーミングノートPCをうたう「GIGABYTE X7」
BRIXで超小型PCでもパワフルなグラフィック性能を実現できることを証明したGIGABYTEが、SLI(デュアルグラフィクス)を搭載したゲーミングノートPC「X7」をCOMPUTEX TAIPEI 2014で展示しています。X7はSLIノートPCとしては最薄・最軽量とのことです。
AORUS Gaming Laptop X7
http://www.aorus.com/x7.aspx
圧倒的な大きさを誇るGIGABYTEのブースに到着。
ブースの裏側に最強のゲーミングノートPC「X7」がショーケース内に展示されていました。
X7は、Core i7-4710HQ Processor (Max3.5GHz)を搭載で最大メモリ容量は32GB。mSATA(3スロット)にSSD+S-ATAに2.5インチHDDを1台搭載可能。
側面にはPC内部の排熱用のフィンが大量に開けられています。
ゲーミングPCらしくエッジの効いたデザイン。
このキーボード下にはグラフィックチップGTX 860Mが2基内蔵されています。
これらのフィンは見せかけではなく、Core i7-4710HQ Processor (Max3.5GHz)とSLI化したGTX 860Mを冷やすための機能美というわけです。
左サイドにはイーサネット・HDMI・D-Sub・USB3.0・マイク/イヤホンジャック。
ヒンジ部分にもUSB端子。
右サイドには左からSDカードスロット・USB3.0×2・HDMI・Displayport。なお、X7は外部ディスプレイを2台追加して、3ディスプレイでゲームを楽しむことが可能とのこと。
ディスプレイは17.3インチとノートPCにあるまじきサイズ。
専用ソフトウェアで画質の調整も細かく設定可能とのこと。
3kgとLANパーティー可能な重量。
キーボードの左端にある「G」のキーは、さまざまなタスクを割り当て可能でコアなゲーマーには必須の機能。
タッチパッドもかなり大きめです。
電源ボタンは竜をモチーフしたGIGABYTEのゲーミングPCにはおなじみのロゴ。X7はすでにアメリカで発売され、2014年Q3(7月から9月)には日本でも発売される予定とのことです。
X7の横には弟分のゲーミングPC「X3」も展示されていました。こちらは13.9インチで重さ1.87kg。
「G」マークのタスク割り当て用キーももちろん完備。
USB3.0にも対応。
X3はSLI構成ではないものの、グラフィックにはGTX 870Mを搭載。
ディスプレイを閉じるとこんな感じ。まるでランボルギーニか戦闘機のようなデザイン。
GIGABYTEブースには、スモールPC・BRIXシリーズに、ど派手なライムグリーンカラーのゲーミングPC「BRIX Gaming」が展示されていました。
ディスプレイ3枚でFPSゲームのデモが行われていました。
BRIX Gamingは、GTX760グラフィックを搭載したゲーミングPCで、2014年6月末に発売予定とのことです。
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