ラブリーすぎる猫ケーキ・肉球カステラなど、猫まみれな「にゃらんスイーツ&総菜」全12店舗分を食べつくしてみた
旅行専門雑誌「じゃらん」のイメージキャラクター「にゃらん」が、ケーキ・カステラ・ドーナツ・チーズタルト・マカロン・かまぼこなどに化し、大丸梅田店の地下1階にあるごちそうパラダイスに期間限定で登場しています。猫まみれのスイーツ・お総菜を堪能すべく、大丸梅田店で購入した「にゃらんスイーツ」「にゃらん総菜」全12店舗分を食べ尽くしてみました。
大丸梅田店×じゃらん タイアップスペシャル ●6月1日(水)→21日(日)
http://www.daimaru.co.jp/umedamise/nyalan/
大丸梅田店の地下1階「ごちそうパラダイス」に到着。
「にゃらんスイーツ」は特設会場があるわけではなく、各店舗で販売されています。例えばマダムシンコであれば……
こんな感じで「にゃらん福ドーナツ」が棚の上に積まれていました。
ということで、全12店舗でにゃらんスイーツ&総菜を購入してみました。
◆ケーキハウス ショウタニ
ケーキハウス ショウタニで購入したのは「ねこの手ブッセ(税込350円)」と「にゃらんブリュレムース(税込430円)」の2種類。
にゃらんブリュレムースは手のひらに載るくらいの、標準的な大きさです。
にゃらんの頭の色合いや額に伸びる縞模様などがしっかり表現されていてキュート。
正面からカットするのは忍びないので、後頭部にフォークを入れて食べてみます。
にゃらんブリュレムースの外側はほんのり香ばしいゼリー状のキャラメルでコーティングされており、カットしてみると、中には白いふわふわした物体とスポンジケーキが詰まっていました。ふわふわした物体の正体はホワイトチョコとブリュレで仕上げた2種類のムース。ブリュレのムースからは濃厚な卵の味が、ホワイトチョコからはまろやかな甘さが感じられ、コクのある仕上がりでした。
耳や口の周りなどはチョコレート製なので、チョコ好きにとってもうれしいケーキ。
続いて、ねこの手ブッセを食べてみます。
甘みの強いブッセはふわふわで、酸味と甘さのバランスがよい、いちごのクリームが挟まれています。上に載っているのはいちごチョコで、ふわふわしたブッセにポリポリした食感をプラスしていました。
◆マダムシンコ
マダムシンコではにゃらん福ドーナツ(1箱5個入り/税込2160円)が販売されていました。
ドーナツはにゃらん福ドーナツ3個と、プレーン&抹茶味の福ドーナツ各1個がセットになっていました。
にゃらん福ドーナツはにゃらんの顔をモチーフにしたものと、肉球モチーフのものの2種類です。
これがにゃらんの顔をモチーフにしたドーナツ。
食べてみると、プレーンの福ドーナツにチョコレートがコーティングしてある形でした。生地は非常にしっとりしていて、蜜のような甘さです。
ドーナツの穴にはまっていたのは、にゃらんの首輪についているトランク型のクッキー。
肉球モチーフのドーナツはこんな感じ。
食べてみたところ、蜂蜜やバターとともに、りんごのよい香りがふわりと広がります。
りんごの香りがするのは真ん中のピンク色の部分がりんご味だから。見た目からココア風味だろうか?と思っていたら、予想外にフルーティーなドーナツとなっていました。
◆ユーハイム
ユーハイムでは「にゃらんケーキ(税込1080円)」を提供。
直径はiPhone 5よりもあり、小さめのホールケーキです。
高さはこのくらい。
目・鼻・耳・ヒゲなどはチョコレートで表現されていて、毛並みの茶色い部分はスポンジがまぶされています。
脳天からずぶりと入刀。
中はスポンジケーキの間にホイップクリームといちごが挟まれているという、スタンダードなショートケーキでした。
スポンジはきめ細やかかつ柔らかで、なめらかで軽いホイップクリーム、甘酸っぱいイチゴという、鉄板のショートケーキを楽しみつつ、にゃらんのかわいさも堪能できる品になっています。
◆サランバン
スイーツだけでなく、にゃらんをテーマにした総菜も扱われています。韓国料理デリのサランバンでは、「にゃらんのキンパBOX(税込702円)」を販売。
にゃらんのキンパBOXには金太郎あめのような感じで肉球が表現されたのり巻きが3つ入っていました。
横からみると、日本の巻きずしよりは薄めにカットされていることがわかります。
肉球はソーセージで、韓国海苔に使われたごま油が香ばしくて非常に食欲をそそる仕上がりです。
なお、肉球モチーフののり巻き以外にも、野菜がたっぷり入ったのり巻きも入っていました。
◆和田八
また、かまぼこも発見。昭和23年からかまぼこを作り続けている和田八では、「まねきネリ(1袋4個入り/税込648円)を販売していました。
まねきネリはピンク地に白い肉球が表現されたものと、白地にピンクで肉球が表現されたものの2種類が各2個ずつセットになっています。
食べてみたところ、肉球って食べたらこんな感じなのかな……と思いをはせてしまう、ふわふわむちむちした食感。スーパーで買うかまぼことは全く別物となっていました。
◆文明堂 神戸店
かわいらしい薄ピンクの包み紙と、金色・ハート型の肉球シールが上品な箱に入っているのは、文明堂の「にゃらんカステラ(税込648円)」
箱を開けてみると、カステラの表面に、ピンク色の足跡がついていて非常にキュートです。
大きさはiPhone 5よりも一回り大きいくらい。
カットしてもむちゃくちゃかわいいので、ネコ好きにお客さんに出すと喜ばれそう。
食べてみたところ、味はいつもの文明堂のカステラそのもの。肉球部分はピンク色ですが、特にいちごの風味などは感じませんでした。
◆プティアルション
フレンチ・イタリアンのブランドであるプティアルションには、「にゃらんマカロン(税込250円)」がありました。
大きさはこのくらい。白地に淡いピンク色の肉球がプリントされています。
もっちりした生地の間にはいちごのクリームが挟まれていました。クリームはいちごの甘みだけでなく酸味もしっかりしていて、生地がやや甘めなので小さなサイズですが、コーヒーのお供にぴったりです。
◆カントリーマアムFACTORY
しっとり食感のチョコチップクッキー「カントリーマアム」を使った洋菓子を扱うカントリーマアムFACTORYでは「にゃらんのチーズタルト(税込800円)」を購入。
箱から出してみると、こんな感じ。チーズタルトの上にココアパウダーでにゃらんのイラストが描かれています。
これもサイズはやや大きめ。
タルト部分はさくさくした食感ではなく、しっとりしていて、まさにカントリーマアムの生地をタルトの生地にしたという感じ。ココアパウダーの存在感はほとんどなく、チーズ部分はとにかくなめらかでレアチーズケーキのような雰囲気でした。
◆みかげ山手ロール
ロールケーキ専門店のみかげ山手ロールでは、「にゃロール(税込1080円)」を購入。スポンジのあちこちに肉球が残されています。
カットしてみるとこんな感じ。
ふわふわのスポンジケーキの中には、なめらかで少し重めのクリームが詰まっていて、サクランボのシロップ漬けも入っていました。かなりみっちりしたロールケーキなので、食べるとしっかりおなかにたまります。
◆ファクトリーシン
神戸・三宮に本店を構えるファクトリーシンでは「にゃらんカップケーキ(税込270円)」を購入しました。
カップケーキは小さめのサイズ。
にゃらんカップケーキはココアのほろ苦さが全面に出ていて、ややビターな仕上がり。中にはチョコチップが入っていて、「ここにナッツがあれば最高」という声もありました。コーティングのチョコレートは甘すぎず苦すぎずで、「甘すぎるお菓子は苦手な人だけどにゃらんスイーツが食べたい!」という人であれば選ぶべき一品です。
◆ペシュ・レザン
果物がたっぷり載ったケーキは、ペシュ・レザンの「トロピカルフルーツショート(税込864円)」
円筒形で、ボリュームのあるショートケーキです。
フルーツと一緒に肉球のチョコレートがトッピングされています。
トロピカルフルーツショートはラズベリー・ブルーベリー・マンゴーなど、フレッシュなフルーツがふんだんに使われていました。にゃらん成分は少なめですが、季節のフルーツが堪能できます。
◆ベビー モンシェール
最後は堂島ロールで有名なベビー モンシェールの「にゃらんカルテット(税込1500円)」。4つの小さなケーキがセットになっています。
小さなロールケーキのうえにこれでもかというほどの果物と、肉球のチョコレートがのっています。
1つ1つの大きさは手のひらにちょこんと載るくらい。
キメ細かくふわふわのロールケーキの上に載った果物は、どれも非常に濃厚でジューシー。肉球のチョコレートが刺してありますが、一口食べると、肉球よりなにより、圧倒的にジューシーな果物に満足するはず。見た目も華やかです。
なお、にゃらんスイーツやお総菜を各店舗で購入すると、以下のような付箋を先着順でゲット可能です。
にゃらんスイーツ&総菜は2016年6月1日(水)から6月21日(日)までの提供となっています。
・関連記事
ふわふわプニプニの肉球を頬張れる「ねこのて」パンを食べてみた - GIGAZINE
猫の日に猫と一緒にいる喜びがかみしめられる肉球&猫形のマシュマロ「CafeCat」を食べてみました - GIGAZINE
ネコ型ドーナツの穴からクマがひょっこり顔を出した「まねきねこドーナツ」を食べてみました - GIGAZINE
みんなの心に空いた穴を子パンダが埋めてくれるという「シレトコドーナツ」を食べてみました - GIGAZINE
猫カフェと本気のアフタヌーンティーが融合した優雅すぎる空間「Lady Dinah’s Cat Emporium」で猫欲と食欲を満たしてきました - GIGAZINE
尻尾までかわいい黒ねこ型ロールケーキを「シャ・ノワール」で食べてきました - GIGAZINE
・関連コンテンツ