レビュー

チョコレートの泉が自宅に湧いてチョコ付け放題になる「siroca crossline チョコレートファウンテン」レビュー


噴水のように湧き出るチョコレートにフルーツやマシュマロをつけて食べる「チョコレートファウンテン」は、専用の器具が必要なため、一部のスイーツ店やホテルなどのバイキングに行かないと食べられないもの。そんなチョコレートファウンテンを卓上に作り出すことができるマシン「siroca crossline チョコレートファウンテン」がAmazonなどで手軽に購入可能なので、実際に使い勝手はどうなのか試してみました。

siroca crossline チョコレートファウンテン SCT-133 | 株式会社オークセール
https://www.aucsale.co.jp/products/brand/siroca/sct-133.html

siroca crossline チョコレートファウンテンが届きました。


iPhone 5sを隣に置くとよくわかりますが、けっこう大きめの箱です。


中に入っていたのはこんな感じのチョコレートファウンテンマシン。サイズは幅170×奥行170×高さ320mm。


一番上が吹き出し口で、チョコレートが流れていく傘が2枚ついています。


モーターとヒーターを内蔵した本体にはつまみがついており、「保温/回転」と「保温」を切り替え可能。


全部バラすとこうなります。


組み立てるには、加熱プレートを本体の穴が空いている接続部に挿し込みます。


その上からスクリュー


さらにファウンテンタワーを取り付ければOK。


チョコレートファウンテンの材料は板チョコレート(55g)が7枚と、牛乳が250ml。チョコレートを付ける具材は好きなものを選んでOKです。今回はスナック類・マシュマロ・ワッフル・フルーツ類を用意しました。


まずは板チョコを溶かしやすいように全て刻みます。


湯煎か電子レンジで温めて溶かすということなので、手軽な電子レンジで溶かしてみました。


電子レンジの場合、一度に長時間加熱すると少し焦げてしまいました。湯煎の方が安全ですが、電子レンジを使うなら短時間を何度かに分けるとキレイに溶かすことができます。


溶けたチョコレートに、電子レンジで50度~60度に温めた牛乳250mlを入れます。一度に全て入れるのではなく、かき混ぜながら少しずつ入れるのがポイント。


とろーっと液状になれば準備完了です。


チョコレートを入れる前に、本体を「保温」にして5分予熱する必要があります。


5分たったらチョコレートをどばー。


たぷたぷになってしまいました。


つまみを「保温/回転」に切り替えると、チョコレートの泉が循環し始めました。しかし、なぜか一番下までチョコレートがキレイに届かず、すき間だらけ。


説明書によると、チョコレートにすき間ができる場合は、溶かしたチョコレートを少しずつ追加してもOK。最大400gのチョコレートを追加できるとのこと。


溶かした板チョコ1枚分を追加すると、すき間なくチョコレートが循環するようになりました。


というわけで、具材を盛りつけたらチョコレート三昧の始まりです。


動作音はかなり大きく、マンションなどで夜使うとちょっと怒られそうなレベル。どれくらいの音量なのかは、以下のムービーで確認できます。

「siroca crossline チョコレートファウンテン」の作動音とディップしているところ - YouTube


まずはいちごにチョコレートをべっとり。


チョコレートたっぷりのいちごは相性間違いなし。お店のチョコレートファウンテンより、まだ水分が多い感じですが、このへんはチョコレートを追加すれば濃度を調節可能です。


輪切りにしたキウイ


チョコレートの甘みと、キウイの酸味がちょうど良いバランスで、サッパリしています。


割り箸にバナナを突き刺せば、チョコバナナがいとも簡単にできてしまいます。


ノーマルなビスケットにもチョコレートをべったり。


チョコレートがとろけているので、市販のチョコレートビスケットとはひと味違います。


ワッフルがチョコレートと合うのは間違いなく、編集部員たちによって一瞬で食べ尽くされてしまいました。


王道のマシュマロも、チョコレートともちもちした食感がたまりません。マシュマロは安い上に軽くていくらでも食べられるので、チョコレートファウンテンをする時はたくさん買っておいてもよさそうです。


「塩気のあるものも必要では?」ということでポテトチップスを買ってみたのですが、チョコレートチップスが好きな人なら大正解な味わい。


複数人でお菓子やフルーツをチョコレートに付けまくっていると、今回用意した食材がなくなる頃には、チョコレートの分量が減ってすき間が空くようになりました。


なお、チョコレートを付けた後はめちゃくちゃ食べづらいので、本体の周囲にはペーパータオルなどを敷いておくと後片付けが楽ちん。


本体にもこんな感じでこぼれまくっています。


これでチョコレートファウンテンは終了。「お手入れラクラク」とのことなので、実際に後片付けをして確かめてみます。まずは本体の電源を切り、温度が低くなったら、側面の「開く」に合わせて加熱プレートを回します。


するとタワー部分がカパッと外れるようになりました。


余ったチョコレートは別皿に写しておきます。


傘に付いたチョコレートをゴムべらなどでそぎ落として……


お湯をかけながら洗剤で洗うと、こびりつくことなく簡単にチョコレートが落ちてビックリ。


チョコレートを吸い上げるスクリューの筒も、すすぐだけでキレイになっていました。


本体は丸洗いできないので、ウェットティッシュで拭いたところ……


思ったより手間がかからずチョコレートを拭き取ることができました。チョコレートが固まる前に掃除してしまえば、案外楽に後片付けできるのはうれしいところ。


なお、牛乳150mlに対して余ったチョコレート40gを入れるだけで、おいしいホットチョコレートができあがります。


今回レビューしたsiroca crossline チョコレートファウンテンは、Amazonで5227円で販売中です。

Amazon.co.jp : siroca crossline チョコレートファウンテン(3・4人用) レッド SCT-133 : ホーム&キッチン

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in レビュー,   試食,   ハードウェア,   動画,   , Posted by darkhorse_log

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