ウェブアプリ

Googleカレンダーのリマインダー機能がウェブ版にも実装されることが決定


ウェブブラウザや専用アプリを使えば、PC・スマートフォン・タブレットなどあらゆる端末から予定を同期できるオンラインカレンダーサービスが「Googleカレンダー」です。そんなGoogleカレンダーに、2015年12月から新たに予定を通知する「リマインダー機能」が実装されていたのですが、同機能はiOSおよびAndroidアプリでのみ使用できる機能となっていました。しかし、新たにウェブ版、つまりはウェブブラウザ上から使用できるGoogleカレンダーでもリマインダー機能が使用できるようになることが明らかになりました。

Official Gmail Blog: Reminders come to Google Calendar on the web
https://gmail.googleblog.com/2016/04/reminders-come-to-google-calendar-on-the-web.html

これまではモバイルアプリだけで使えたリマインダー機能がどんなものかは以下の記事を読むとよくわかります。

Googleカレンダーに「リマインダー機能」が登場、タスクを完了するまで毎日表示し続けてくれるように - GIGAZINE


新たにリマインダー機能が実装されるウェブ版のGoogleカレンダーでは、未完のままのリマインダーはページの最上部に表示され続けることとなる模様。また、アプリで作成したリマインダーをウェブ版で管理可能となり、その反対、ウェブ版で作成したリマインダーをアプリで管理することも可能になります。なお、同機能は「今週から実装される」とGoogleは述べています。

というわけでさっそくウェブ版のGoogleカレンダーを開いてリマインダー機能が実装されているかチェックしてみました。


ウェブ版のGoogleカレンダーは追加した予定の開始時刻30分前に以下のような通知を行ってくれますが、これは新しいリマインダー機能とは別のただの通知です。どうやら記事作成時点ではウェブ版のGoogleカレンダーにはまだリマインダー機能が実装されていない模様。


既にリマインダー機能が実装されているiOSアプリのGoogleカレンダーでリマインダーを登録しようとするとこんな感じで、予定の開始時刻と繰り返し設定を決められるようになっています。


そして、Googleカレンダーのリマインダー機能は「タスクを完了するまで毎日表示し続けてくれる」のがポイント。ただの予定としてイベントを登録している場合は期日を過ぎると通知がこなくなりますが、リマインダーとして登録すると画面右下にある「完了とする」をタップするまで、設定した期日を過ぎても繰り返し通知を送り続けてくれるので、カレンダーの中でタスク管理までしっかり行えるようになるわけです。


なお、今すぐGoogleカレンダーのリマインダー機能が使用したいという場合は、iOSもしくはAndroidアプリをインストールすればOKです。

Googleカレンダーを App Store で
https://itunes.apple.com/jp/app/googlekarenda/id909319292


Googleカレンダー - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.calendar

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in ウェブアプリ, Posted by logu_ii

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