線を引く時だけピタッと安定して止まって線がガタつかない定規「ピタットルーラー」を使ってみました

定規で線を引いている時にうっかり定規がずれてしまい、線ががたつく……という経験をした人も多いはず。そこで、定規にちょっとした工夫を施して、普段はスムーズに動かせるけれど、安定させたい時はピタッと止まる、というようにしたのが「ピタットルーラー」で、2014年度のグッドデザイン賞も受賞しているとのことなので、実際に使ってみました。
滑らない定規ピタットルーラー15cm|こだわりのプロダクトブランド「モチモノ」
http://mochi-mono.com/product/pt-ruler15.html
これが「ピタットルーラー」

パッケージから取り出してみると、見た目はこんな感じ。長さはペンケースに入りやすい15cmで、真ん中にあるオレンジ色のラバー素材を挟んで片側がアクリル、片側がアルミになっています。

裏面はこんな感じ。

オレンジ色のラバー素材の真ん中には隙間が空いていることがわかります。

横から見てみると、本体は山形になっていて、デスクに置いた状態だと定規とデスクの間に少し隙間ができるのがわかります。

山になっている部分をギュッと押すと、ラバー素材の部分がデスクに当たって摩擦が生じ、定規が動きにくくなるわけです。普段はラバー部分と紙が接着しないのでスムーズに動かせ、ラバー部分を軽く抑えた時だけ定規が動かなくなるという仕組みとなっています。

ということで、実際に定規を使ってみます。ポイントは、ピタットルーラーのうち端と端の2点をぎゅっと抑えること。真ん中の1点だけを抑えるよりも安定して、軽い力で定規を紙に押さえつけることができました。

実際に使用している様子は以下のムービーから見ることができます。
滑らない定規「ピタットルーラー」を使ってみた - YouTube

また、ぎゅっと本体を抑えた時に普通の定規とピタットルーラーでどのくらい滑らない度が違うのかは以下のムービーから確認可能です。
滑らない定規「ピタットルーラー」はどのくらい滑らないのか? - YouTube

通常の定規であれば、ぐっと紙に抑えていても、横からの力がかかると……

ずる~と滑っていってしまいます。

しかし、ピタットルーラーは真ん中のラバー部分を抑えていると……

横からの力が加わっても定規が動いてしまうことはありませんでした。

また、ラバー素材のため、表面のツルツルしたものに定規を当てると、さらに滑らない度が増します。

カッターを使っている時にもうっかり滑ってしまわないので、ケガをする可能性も低くなり安心して使えました。

なお、Amazonでの価格は税込898円となっています。
Amazon | モチモノ 滑らない 定規 ピタットルーラー 15cm オレンジ | 文房具・オフィス用品

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