あの六花亭のマルセイバターサンドがアイスになった「マルセイアイスサンド」試食レビュー、濃厚ラムレーズンのアイス仕立て
レーズン・バター・ホワイトチョコのクリームをさくさく食感のビスケットにはさんだ六花亭「マルセイバターサンド」は、北海道銘菓として全国的に名が知られていますが、北海道内の六花亭店舗ではバターサンドがなんとアイスクリームになった「マルセイアイスサンド」が提供されているとのことなので、実際に行ってみました。
六花亭 札幌本店
http://www.rokkatei.co.jp/facilities/sapporo_honten/
マルセイバターケーキ 六花亭 新商品・季節菓子
http://www.rokkatei.co.jp/products/index2.html
今回は六花亭 札幌本店を訪れました。札幌駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
中に入ると「亭」と書かれたのれんがお出迎え。
階段を上って2階へ。
2階の喫茶室は平日にもかかわらず満席。なお、営業時間は10時30分から18時(ラストオーダー17時30分)です。
待機列に並ぼうとすると、軽食メニューはスタンドテーブルで食べられるとのことだったので……
さっそくレジで注文することに。スタンドテーブルで食べられる軽食メニューは全部で6種類あり、今回は札幌本店限定の「ホットチョコレート」(250円)と、札幌・帯広本店オリジナルデザート「マルセイアイスサンド」(200円)、「サクサクパイ」(160円)を注文。
スタンドテーブルはレジの向かい側に8台用意されています。
注文から5分ほどでメニューを受け取ることができました。
ホットチョコレートは熱いうちに飲まないとチョコレートが冷えて固まってしまうとのことだったので、まずはホットチョコレートから飲んでみます。口に入れるとカカオの濃厚なコクが広がり、甘さは控えめで後味にほろ苦い風味が少しだけ残ります。濃厚なのにあっさりとしていて、ずっと飲んでいたくなるような不思議なドリンクになっていました。
ホットチョコレートを飲んでいる間にアイスが溶けないかと心配だったのですが、冬の北海道では全く問題ナシ。「マルセイアイスサンド」はマルセイバターサンドと同じく、バター、ホワイトチョコレート、レーズンで作ったアイスを、3枚のビスケットでサンドしています。
正方形の一口サイズのアイスが2個セット。
食べてみるとラムのいい香りが口いっぱいに広がり、バターのうまみとレーズンが相性抜群。ビスケットは、マルセイバターサンドのビスケットよりも薄めに焼き上げられていて、アイスのコク深い味わいをサクッとした食感で引き立てていました。
「サクサクパイ」はコルネ状のパイの中にクリームをたっぷりと詰めて、サクサクとしたパイの食感としっとりとしたクリームを組み合わせたデザート。
パイの内側にクリームがみっちり詰まっています。
クリームの量が多いように見えたのですが、外側のパイが驚くほどサックサクで、とろっと柔らかく優しい甘みのクリームをうまく受け止めています。
さらに、2016年2月4日(木)から新製品の「マルセイバターケーキ」が登場していたので、買って帰ってきました。札幌本店では、発売直後から平日のお昼過ぎには売り切れてしまうほど大人気とのこと。価格は1個税込120円、北海道内の六花亭直営店や百貨店などで取り扱いがあります。
マルセイバターサンドと比べると2倍くらいの大きさ。
お皿に取り出してみました。マルセイバターサンドとは違い、スポンジの間にチョコガナッシュがサンドしてあるケーキです。
カステラのような分厚いスポンジ生地は、マルセイバターサンドと同じくバターの風味が豊かで、単体でも十分完成したお菓子なのですが、チョコガナッシュとも相性はバッチリ。店舗によっては品薄状態が続いているので、買いに行く前に電話で問い合わせるとよさそうです。
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