取材

日本最大の観覧車「REDHORSE OSAKA WHEEL」建造中の様子を見るべくEXPOCITYへ行ってきました


大型複合施設EXPOCITY(エキスポシティ)に、「エキスポランド」の巨大観覧車を思い起こさせるような、日本一の高さ120mの観覧車「REDHORSE OSAKA WHEEL」が建設中です。工事現場を間近で見ることができる展望台が設置されているので、観覧車が少しずつ完成に近づいていく様子を見てきました。

REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール) | 日本最大級 大型複合施設 EXPOCITY-エキスポシティ-
http://www.expocity-mf.com/entertainment/osakawheel.html

2015年11月16日のEXPOCITYグランドオープンの際は、ニフレルの建物の奥に赤いクレーン車がチラリと見えていました。


EXPOCITY中央の芝生の広場「空の広場」から見てみるとこんな感じで、ポケモンEXPOジムのピカチュウの上部にクレーン車が見えています。


ニフレルの建物の裏側に回ってみました。


クレーン車が複雑な形に組まれています。観覧車の骨組みは、まだ建っていない状態でした。


2015年12月末に訪れた際には、三角形の支柱が完成していました。周囲のクレーン車は、さらに高く伸びています。


支柱の中央部分に「OSAKA WHEEL」の看板が取り付けられていました。


年が明けて2016年1月中旬に訪れると、万博記念公園駅からEXPOCITYに向かう途中の通路からも観覧車のフレームが見えるほど、完成に近づいてきていました。


EXPOCITYの敷地内に入ってみます。


空の広場からOSAKA WHEELを見たところ。作業が進むに従って、クレーン車の数が増えています。


看板部分はこんな感じ。


建設中の様子が見える展望台に行ってみます。


展望台に向かう通路は屋根が透明なので、雨の日も観覧車の様子を見られるようになっています。


「建設中の観覧車まるみえスポットはこちらです!!」という看板に従って通路を歩いて行くと……


広いスペースがあり、右側を向くと工事の様子が見られます。


「観覧車まるみえスポット」と書かれた看板を発見。観覧車がどのように作られていくのかが図解されているので、「どの段階まで工事が進んでいるのか」が一目で分かるようになっています。


観覧車の骨組みが徐々に組まれていますが、観覧車らしい形に近づくまでには、まだもう少しかかりそうな感じ。


骨組みの向こう側に太陽の塔がチラリと見えています。


資材を吊り上げるクレーンが休む間もなく動いていました。


「高所作業 必ず使用 安全帯」


土台部分の工事も並行して進められています。


大勢の作業員さんが工事に携わっている様子。


高所作業用のゴンドラに乗って、骨組みを確認する作業員さんの姿も。


1階へ降りる階段は立ち入り禁止になっていました。


OSAKA WHEELの乗り場につながると思しき開口部には幕が張ってあり……


横から見てみると、まだ通路同士がつながっていませんでした。


乗り場へつながる通路部分と、通路を支える柱はこんな感じ。


1階から乗り場へ向かう階段も着々と建設中。


乗り場の向かい側では、観覧車の開業に先駆けてカフェ&バー「REDHORSE MARUMIE PLAZA」がオープンしています。


観覧車をイメージして、ドーナツ状の白いプリンの内側にカスタードプリンを入れて、チョコソースでまわりに丸く模様を描いた「マルミエ観覧車プリン」(税込600円)などを食べることができます。


観覧車の裏側にも回って見てみます。


ニフレルの建物の横から見てみるとこんな感じ。


溶接作業中


「REDHORSE」のロゴ入りの看板も準備されていました。


乗り場部分はかなり完成に近づいている様子です。


「日本一の観覧車 2016年春オープン予定」


下から見上げてみたところ。


また、空の広場には、「観覧車撮影中」と書かれた定点撮影カメラが設置されていました。2016年春に観覧車が完成した暁には、建設中の様子がタイムラプス映像などで公開される……のかも。


◆2016/03/07 追記
1月下旬にEXPOCITYを訪れると、「REDHORSE」と書かれた看板が鉄骨に取り付けられていました。以下の写真は、大阪モノレールの車内から撮影したもの。


万博記念公園の駅を出たところから見ると、こんな感じです。


ニフレルの建物の上から、鉄骨が左右対称形に見えています。


EXPOCITYの敷地内から見える方の鉄骨は、ほぼ工事が完了している様子で、大阪モノレールの線路側の工事が行われていました。


鉄骨に沿って、なにやらレールが取り付けられていました。


3月上旬に名神高速道路の吹田JCTから撮影した写真が以下のもの。観覧車の中心部に放射状に鉄骨が組まれており、遠目からでも観覧車だと分かるようになってきました。


真横から見ると、こんな感じです。


◆2016/04/12 追記
2016年3月下旬には、万博記念公園駅からも観覧車の中心軸の構造がよく見えるように。


ニフレルの裏側に回って観覧車を見上げるとこんな感じ。


クレーンを使った高所作業が続けられています。


乗り場部分も徐々に完成に近づいている様子。


観覧車を回転させるために使用すると見られる、円盤状の装置が登場しています。


EXPOCITYの敷地内からだと、以下のように見えています。


白いホイールが青空によく映えます。


モノレールの車内からも、徐々に観覧車の姿が見えるようになってきました。


OSAKA WHEELは当初2016年春開業を予定していましたが、グランドオープンは2016年7月1日(金)に正式決定しています。高さは日本一の123m、さらに全ゴンドラの床面が透明ガラス製で地面がスケスケの「シースルー構造」になる予定です。

OSAKA WHEEL(オオサカホイール)│EXPOCITYにいけば日本一の観覧車がある!
http://osaka-wheel.com/


◆2016/05/26追記
5月下旬にEXPOCITYを訪れたところ、観覧車はかなり完成形に近づいていました。


空の広場から見るとこんな感じ。


特徴的な円形の骨組みはほぼ組み上がっていて、あとは円周上にゴンドラを設置すれば完成、というところまで来ているようです。


観覧車の乗り場も見に行ってみます。


乗り場へ向かう通路には屋根が設置され、ブルーシートで覆われていました。


通路はこんな感じ。


1階から乗り場へ向かう階段も完成。


万博記念公園側から観覧車を見るとこんな感じ。


モノレールの車両と比較すると、いかに観覧車が巨大なのかがよくわかります。


斜め下から。


高所では、引き続きクレーンからつり下げられた作業用のゴンドラで工事が行われていました。


・つづき
日本最大級の高さ123mで床がスケスケな大観覧車「OSAKA WHEEL」がEXPOCITYに完成、一足早く乗ってきました - GIGAZINE

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
EXPOCITY(エキスポシティ)全記事一覧まとめ、全305店舗と8つの大型エンターテインメント施設の「ららぽーとEXPOCITY」 - GIGAZINE

目にも止まらぬ速さで行われる「世界最速」の技・動物・観覧車などいろいろまとめ - GIGAZINE

人力でぐるぐる回転させる脅威の観覧車ムービー - GIGAZINE

眼下にイルミネーションを一望できる、よみうりランドの観覧車&ジェットコースター試乗レビュー - GIGAZINE

20代前半の男女の約4割が観覧車でキスした経験がある - GIGAZINE

in 取材, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.