生き物

Googleストリートビューが捉えた放牧中の羊をひたすらまったり眺められる「google sheep view」

by Micolo J

殺人の現場と思わしき様子や闇取引っぽい瞬間など、すさまじい一瞬を捉えてしまうGoogleストリートビューですが、平和で牧歌的な光景も数々撮影しています。ストーリトビューが捉えた世界中で放牧されている羊たちの写真をひたすら表示しているシュールなウェブサイトが「google sheep view」で、羊たちが雄大な大地でのんびりと暮らしている様子を延々と見続けることができます。

google sheep view
http://www.googlesheepview.com/


ウェブページには以下のような感じでGoogleストリートビューのスクリーンショットが並んでおり、画像の下には撮影された場所や画像の投稿者、簡単な説明書きが記載されています。例えばお尻を向けた羊たちの様子には「草をむしゃむしゃ食べるのに夢中でGoogleストリートビューカーには気付かない」という説明書きと、アメリカ・オハイオ州のレイクタウンシップで撮影された旨、投稿者がジョンさんであることが書かれています。


黄色い花が咲く美しい草原に羊の群れを発見。ニュージーランドのサウスランド地方の様子です。


これもニュージーランドのサウスランド地方で捉えられたもの。広大な大地が広がっています。


鮮やかな緑色の草原が広がっていたニュージーランドとは違い、やや荒れた土地はペルーのクスコ。「羊はどこに……?」となりますが、画面右下あたりにいます。


アメリカ・オレゴン州ポートランド。細いバイク用の道から撮影された写真には、家の庭先で群れる羊たちの姿がありました。


まるで何かのジャケット写真のように美しい羊の写真はアイスランド西部フィヨルドで撮影されたもの。


「心の目で見よ」と言わんばかりの写真も。フィンランドのコウヴォラで撮影された写真は、遠くの方に羊がいるのかもしれません。


一方で、あたり一面羊だらけの写真もあります。これはフランスとスペインの国境付近の様子。


アイルランドのケリー州で撮影された写真には海辺の牧草地でのびのびと過ごす羊たち。


お尻のアップもありました。ウェールズ南西部のペンブルックシャーの様子です。


アメリカ・カリフォルニア州カリストガの羊たちはブドウ畑っぽい場所に侵入。観光客に写真を撮られています。


アメリカ・コロラド州デンバーでは、駐車場のすぐ横に羊たち。ただし、この羊が本物であるのか置物であるのかは不明とのこと。


国が違えば羊たちが生活する様子もがらっと異なります。これはブータンのワンデ・ポドランで撮影されたもの。羊以外の動物も写り込んでいます。


ドイツ・ハンブルグの羊たち。草を刈るために羊が放たれており、フェンスは日々羊飼いによって移動させられるようです。


毛刈りのまさにその瞬間もGoogleストリートビューカーによって捉えられていました。スコットランドのハリス島の様子。


仲むつまじい母子の羊はスコットランドのパースシャーで撮影されたもの。


ということで、ページをスクロールすれば次から次へと世界中の羊たちの様子を眺めることが可能。穏やかに暮らしている羊たちの様子をひたすら眺めていると、見ている人の心も穏やかになる……のかもしれません。

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in 生き物, Posted by darkhorse_log

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