Unreal Engine 4で作られたOculus Rift向けFPS「Bullet Train」が圧倒的クオリティ
VRヘッドセットの「Rift」を開発するOculusが発表会を開催し、約1万2000円の一般向けモデル「Gear VR」や、マインクラフトがRiftに対応することなどが発表されたわけですが、Rift向けコンテンツの1つとしてUnreal Engine 4を使用して作られたFPS「Bullet Train」のデモプレイムービーが公開されており、Riftの秘めている能力がよくわかる内容になっています。
Introducing Bullet Train: A New VR Experience
https://www.unrealengine.com/blog/introducing-bullet-train-new-vr-experience
Bullet Trainのデモプレイは以下のムービーから確認可能です。
Bullet Train Unreal Engine 4 Demo - Oculus Connect 2 - YouTube
デモムービーはRift専用のコントローラー「Oculus Touch」を使って操作しているとのこと。
電車がどこかの駅に到着し……
ドアが開くと敵と戦闘開始。
映像はPS4やXbox Oneの次世代機と比べると少し画質が劣るものの、VRヘッドセット第1弾としては文句のつけようがないレベルです。
これは手で敵を倒しているところ。プレイヤーの操作を確認できませんが、画面を見ている限りスムーズに動作しています。
ピストルに……
ショットガンも登場。使用する武器によって手の持ち方などが変わるのかどうか、非常に気になるところ。
手を振りかぶって……
ポイッとすれば手りゅう弾を投げることもできます。
2丁拳銃も可能。
目の前の敵を仕留めて……
左を向いて別の敵を倒します。頭を動かしたり、音を聞き分けたりして周りの状況を確認するのはVRヘッドセットならでは。
上を向くと、突如天井の一部が崩壊して……
なんだかボスっぽい敵が出てきました。
右下に目を向けるとピストルが2丁。
すかさずピストルで弾をボスに撃ち込みます。この仮想世界にいることを想像したら、迫力は満点のはず。
最後は、なんと飛んできたロケットを手でキャッチし……
ボスに向かって思いっきり投げます。
すると、ボスが爆発してデモプレイムービーは終了。
なお、デモプレイを体験した人たちがBullet Trainの感想をツイートしています。
Oculus Touch対応「Bullet Train」本気で映画の主人公になった気分だった。まさにVRならではのゲーム体験。これ遊ばせたら誰もがVR欲しくなるんじゃないか。ただ本当に没入して「かっこよく」暴れてしまうので部屋相当片づけないと間違いなく何かぶっ壊すw #OC2JP
— MIRO (@MobileHackerz) 2015, 9月 25
感想を見ていると、プレイ中は動き回ることになるので注意が必要との意見がチラホラ。
Bullet TrainのOculusTouchデモめちゃくちゃ面白かった。既存のFPSスタイルもワープするとか移動を工夫するとここまで面白くなるのかと。全力で動き回ってしまった。周りにものがない部屋でないと危ないw #OC2JP pic.twitter.com/dyjRLuj5BV
— Kiyoshi Shin 新清士 (@kiyoshi_shin) 2015, 9月 25
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