一人称視点で銃撃戦・肉弾戦などの激しいアクションを体験できるSF映画「HARDCORE」の予告編公開
FPSのような視点で銃撃戦・肉弾戦を繰り広げながらストーリーが進行していく「Bad Motherfucker」は、YouTubeで約3000万回もの再生回数を達成している超人気ムービー。制作者のIlya Naishuller氏が「新作を作ってくれ!」という要望に応えるべく、FPS視点のSFアドベンチャー映画「HARDCORE」の制作資金をIndiegogoで募集したところ、目標出資額の25万ドル(約3000万円)が集まりプロジェクトは成功、ついに予告編が公開されました。
HARDCORE Official TIFF trailer - starring Sharlto Copley - YouTube
映像は自分が謎の赤い液体に浸されているところから始まります。自分に対して女性が何らかの検査を行っている模様。
起き上がると女性は「リラックスして……」と話しており、どうやら敵ではないようです。
ふと自分の体を確認すると、なんと、ひじから先や、ひざから先がありません。
すると、女性が機械の腕や脚をつけてくれました。自分はロボットやアンドロイドなのか……?
女性がリンゴを持たせて握るように指示すると、リンゴがはじけ飛ぶほどの握力。
「どうやって来たか覚えてる?」と聞かれるも、何も覚えていない様子。
するとさまざまな記憶の断片がフラッシュバック。
「全ての世代がひとつの映画によって変化する」
そんな中、突然扉を破って来たのは……
銃を構えた侵入者。
何かを知っていそうな白髪の男性が現れました。
隙を見て女性とともに地下から逃れます。
謎のポッドに乗り込み、上空へ吹っ飛んで脱出。
その先でも敵が待ち構えており万事休す。ぶん殴られてひっくり返ってしまいました。
「一人称視点で体験できる」
ガトリングガンを構えて、敵の車両をぶっ壊すシーンまでまるで自分がやっているかのように感じられます。
「今までにない、絶対に止まることのない映画」
一人称視点で殴り合うシーンは、迫力満点。
まるでFPSをそのまま映画にしているかのように、飛んでくる敵を射撃することまで体験可能です。なお、これは「Bad Motherfucker」のワンシーンなので、ストーリーはどこかでつながっているのかも。
迫り来る敵の車両は、ボタンをひとつ押すだけで大爆発。
スゴイ勢いでおじさんが飛んでくることも。
エレベーターで敵に出くわしたら……
徹底的に戦います。
車のタイヤとタイヤの間をすり抜ける体験までできてしまいます。
シュッとナイフを投げ、刃をつかんで投げるなど、FPSゲームをリアルで行っているかのように感じられます。
最後は、ヘリコプターにつながるロープを引っぱっていると……
バッサリ切られてしまいました。
振り返るとそこには池がありますが、高速で落下する中、うまく着水できるのか……?
「HARDCORE」
「近日公開」
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