試食

雪見だいふく風のもちっと柔らかいソファやもちもちのデザートが楽しめる「雪見もちもちカフェ」に行ってみました


2015年9月9日(水)からオープンしている「雪見もちもちカフェ」は冬の定番アイス「雪見だいふく」を使ったアレンジスイーツを期間限定で食べることができるとのことなので、全6種類のメニューを制覇しに行ってきました。

イベント情報 | 雪見だいふく | お口の恋人 ロッテ
http://www.lotte.co.jp/products/brand/yukimi/event/

雪見もちもちカフェが期間限定で出店している、東京・表参道のスパイラルガーデンに到着。住所は東京都港区南青山5-6-23で、東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線の表参道駅B1出口を上がってすぐの場所にあります。


スパイラルガーデン1階ホールに「雪見もちもちカフェ」の看板を発見。


階段を上がって進むと、巨大な雪見だいふくのイラストが描かれた看板の奥に、何やら黄色い箱のようなものが置かれています。


黄色い箱の正体はレトロなデザインの冷蔵庫でした。


冷蔵庫の隣ではiPadを使ってメニュー写真を見ることが可能。iPadを操作しつつ、どのデザートを注文しようか悩んでいると……


突如、冷蔵庫が「お客さん、なんか疲れてる?」と語り始め、iPadの画面にはおすすめメニューの「雪見チョコマウンテン」が表示されました。この「おしゃべり冷蔵庫」は、メニューを見ている間にiPadのインカメラで顔の表情をとらえて、「笑顔」「無表情」「悲しみ」などの気持ちを読み取り、ひとりひとりの気分にぴったりのデザートを表示してくれる仕組み。


おしゃべり冷蔵庫がおすすめしてくれたメニューを参考にしつつ、カウンターでメニュー表を見て注文します。雪見だいふくデザートはそれぞれ税込500円で、カウンターでの前払い式となっています。


入り口の近くには、雪見だいふくのピックをゲットできる「運試しクジ」が置かれていて、誰でも無料で運試しに挑戦することが可能。クジ箱にはノーマルデザインのピック3種類の他にレアデザインのピックが入っています。


試しに2本引いてみましたが、両方ともハートが2つ描かれたノーマルデザインのピックでした。


イートスペースの座席は雪見だいふくをイメージしていて、巨大なソファベッド席と、中央に丸っこいソファ席があります。


上から見ると、まるで巨大な雪見だいふくの中に人が入っているかのようです。


ソファベッドの席はこんな感じ。雪見だいふくのモチモチ感をイメージした巨大ソファベッドは、人が縦に寝転ぶことができるほど巨大で、カフェを訪れた多くの人が靴を脱いでソファベッドの上にあがってくつろいでいました。白・赤・ピンクのクッションや、「人をダメにする」と言われている巨大クッションも置かれています。


ソファのまわりには小さめの丸いガラステーブルが等間隔で配置されているので、テーブルの近くならどこに座ってもOKです。


通路には金魚鉢が置いてあり、ゆったりと泳ぐ金魚を眺めつつ、席に座ってメニューが到着するのを待ちます。


オープン直後だったためか、15分ほど待ってメニューが到着。「フルーツ雪見だいふく」と「グリーン抹茶の雪見だいふく」は雪見だいふくを和風パフェに仕立てたスイーツです。


それぞれのスイーツには雪見だいふくがまるまる1個使われていて、雪見だいふく型のピックが刺さっています。


「グリーン抹茶の雪見だいふく」は、抹茶ゼリーの上に雪見だいふくをドーンとのせて、抹茶パウダーや抹茶クリームを添えた一品。


ゼリーの上には栗の甘露煮や黒豆もトッピングされていて彩り豊かです。


雪見だいふくはカチカチに冷凍されたものではなく、ほどよく食べ頃に溶けたものがのっていて、生地をフォークで刺すとビヨーンと伸びてもちもちの食感が味わえます。


食べてみると、抹茶の苦みが前面に押し出されたゼリーが雪見だいふくのクリーミーな甘さと相性抜群。抹茶を使ったスイーツと言うと砂糖を効かせて苦みを抑えたものも多いのですが、グリーン抹茶の雪見だいふくは全くそんなことはなく、渋い抹茶が好きな人にはたまらない味。栗や黒豆のやさしい甘みも相まってかなり完成度の高い和風スイーツとなっていました。


「フルーツ雪見だいふく」は、雪見だいふくの周りに、イチゴ、キウイ、バナナなどの果物と粒あんをトッピングした、あんみつ風のデザート。


新鮮なフルーツがゴロゴロ入っていてボリューム満点。イチゴの酸味で雪見だいふくの甘さが引き立てられており、自宅でもマネして好みのフルーツと雪見だいふくを組み合わせて食べるのもよさそうです。


チーズクリームの雪見ホワイトドーム」は、雪見だいふくの周りにイチゴをデコレーションして、マスカルポーネチーズソースをかけた一品。


雪見だいふくの隣にブルーベリーとレモンピールがちょこんとのっています。


ミルキーで濃厚なマスカルポーネチーズがかかった雪見だいふくは酸味と甘みのバランスが絶妙で、このまま市販してほしいレベルの完成度。大きめのイチゴは見た目にも鮮やかで、雪見だいふくと一緒に食べると冷たいイチゴ大福を食べているような感覚です。


カップ状のクッキー生地に雪見だいふくを入れ込んでチョコソースをたっぷりかけた「雪見チョコマウンテン」。


チョコソースの端から白い雪見だいふくの生地がチラリと見えています。


チョコソースのかかったラズベリーが添えられていました。


雪見だいふくをミルクチョコのソースが包み込んでいてとにかく甘く、クッキー生地と雪見だいふくの間にサンドされたベリーソースの酸味はほんのりと感じられます。糖分をがっつり補給できるので、おしゃべり冷蔵庫におすすめされた通り、疲れている時に向いているデザートです。


雪見とほくほく栗の和風モンブラン」は、雪見だいふくの上にマロンクリームを絞ってモンブラン風に仕上げた一品。


雪見チョコマウンテンと同じく、雪見だいふくの白いもち生地がクリームのすきまから見えていました。


トッピングは栗の渋皮煮と砕いたクッキーの2種類。


「和風」と言えども甘みが強く、かなり甘党の人でないと厳しいかも。数人でシェアして食べるとちょうどいいかもしれません。


フルーツ入りのグラノラに雪見だいふくと黒ゴマ入りソースを合わせた「ほっこり雪見だいふく黒ゴマしるこ」。


グラノラと黒ゴマの相性は意外にも良く、もっちりとした雪見だいふくとカリカリ食感のグラノラを一緒に食べると異なる食感の組み合わせが楽しめます。


なお、デザート1品につき、飲み物が1杯ついてきます。


雪見もちもちカフェは2015年9月15日(火)までの期間限定出店で、営業時間は11時から20時までとなっています。ワンコインでスイーツを楽しみつつ巨大ソファでまったりできるカフェはかなり珍しいので、期間終了後も別の場所での出店を期待したいところです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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