動画

Appleが建設中の近未来型新社屋「Apple Campus 2」をドローンで撮影したムービー


本社をアメリカのカリフォルニア州クパチーノに構えるAppleは、2016年に完成予定の新社屋を建設中です。現社屋の東部に建設中の新社屋は、亡くなる前のスティーブ・ジョブズが2011年に建設を発表したもので、「Apple Campus 2」と命名され完成目指して工事が進められているのですが、その新社屋の建造風景をドローンで空中から撮影したムービーが公開されています。

Apple Campus 2 Construction Sept 2015 Update feat. Steve Jobs - YouTube


2011年6月7日、スティーブ・ジョブズが本社に隣接している土地の不動産を購入し、新たに新社屋「Apple Campus 2」を建設することを発表しました。


ジョブズの発表から約4年が経過した2015年8月1日時点の様子がコレ。


2015年9月1日時点の様子がこちらですが、一見すると何がどう変化したのかわかりません。


ということでドローンが工事現場を飛び回って進捗具合をレポート。写っているのは建物の地下部分に建設中の2階建ての駐車場です。


8月時点での写真と見比べると、駐車場は完成間近の様子。


駐車場の奥にある建物は、屋上に大きな白い箱のような物体が配置されています。


白い箱のような物体は1カ月前にはなかったもの。


また、新しい鉄骨が白い箱に挟み込まれるような形で組み立てられているのがわかります。


これも駐車場となる4階建ての建物で、1階部分の工事が進められています。ジョブズの発表によれば、約1万2000人の社員を収容可能とのことなので、駐車場も多く必要ということ。


なお、画像の右側にある建物も駐車場となる建物で4階部分までの工事がほぼ完了した状態です。


大きな多目的ホールは建設の真っ最中。


1カ月前の状態と見比べても、そこまで大きな進展はありません。


ぐぐっとアップで見るとこんな感じで、扇形のスペースがあるのがわかります。


また、1カ月前には2本あった出入路が……


9月の時点では1本に減っていました。


巨大なセメント製造装置。


これは研究開発施設になります。


研究開発施設は1階部分の工事が進められている最中といったところで、完成にはまだまだ時間がかかりそうです。


なお、完成予定図を見ると建物はリングのような形をしていてかなり独創的。建設途中を映したムービーを見ていると、2016年の完成が楽しみになってきます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Appleが宇宙船型新社屋のコンセプトムービーを公開 - GIGAZINE

Google新本社デザインがSFの未来感あふれまくり、透明なイメージで街自体を大改造 - GIGAZINE

2016年完成予定のAppleの新社屋を上空からGoProで撮影したムービー - GIGAZINE

Apple本社の宇宙船型新社屋をミニチュア立体模型で作るとこんな感じ - GIGAZINE

Apple本社に設置されるジョブズ記念像は前衛的な造形であることが判明 - GIGAZINE

in 動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.