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使える「広告ブロック拡張機能」10選


ブラウザで表示される広告コンテンツはページの読み込みを遅くするため、快適なブラウジングの妨げになることがあります。近年では「Adblock Plus」をはじめ、数々の広告除去ツールがChromeやFirefoxの拡張機能としてリリースされていますが、それぞれどのような違いがあるのか、コンピュータ関連の調査を行うRaymond.CCがピックアップした10個の広告ブロック拡張機能をテストしています。

なお、2018年4月20日に記事中に登場する広告ブロック拡張機能の1つ・AdRemoverが拡張機能を装ったマルウェアであるという事実が判明し、研究者から「同様の拡張機能が大量に提供されている状態にあるとみられる」と注意喚起が行われているので、他の拡張機能も使用する際には注意して下さい。

10 Ad Blocking Extensions Tested for Best Performance • Raymond.CC
https://www.raymond.cc/blog/10-ad-blocking-extensions-tested-for-best-performance/view-all/

◆01:AdBlock(Chrome)


「AdBlock」は最も有名な広告ブロックツールで、Chromeウェブストアのダウンロード数は2億回を突破しています。一時はFirefox版があったものの、なぜか公開が中止されてしまいました。Google検索とYouTubeの広告表示を許可する設定項目がありますが、デフォルトではオフになっています。

◆02:Adblock Plus(ChromeFirefox)


AdBlockに次いで知名度の高い「Adblock Plus」は、「控えめな広告」の基準を満たす企業の広告を表示する「ホワイトリスト」で知られています。Chrome・Firefox版だけでなく、Opera、Safari、Maxthon、Internet Explorer、Androidと、数多くのブラウザでリリースされているのが特徴です。

◆03:Adblock Pro(Chrome)


「AdBlock Pro」はAdblock Plusと同じ機能を持つ広告ブロックツールですが、広告を許可するオプションはありません。アドレスバーに表示されるアイコンをクリックすると、「広告をブロックする」「設定」「フィルターを作成する」という3つの項目が表示されるだけ、というシンプルな拡張機能となっています。

◆04:Adguard AdBlocker(ChromeFirefox)


カンタンに広告ブロックスクリプトを追加できるのが「Adguard AdBlocker」。ブラウザにかかわらず広告をブロックするデスクトップアプリ版もあります。

◆05:AdRemover(Chrome)
https://chrome.google.com/webstore/detail/adremover-for-google-chro/mcefmojpghnaceadnghednjhbmphipkb(Chormeウェブストアから削除済)


「AdRemover」はAdBlockをベースに作られた広告ブロックツール。ほとんどAdBlockと同様に使用できますが、AdBlockと全く同じオプションから「サポートタブ」だけがなくなっているため、寄付を要求されることはありません。

◆06:Ghostery(ChromeFirefox)


広告だけでなく、ウィジェット・Webビーコンなどの分析スクリプトまでブロックできるのが「Ghostery」。Ghosteryの優れたポイントは、ウェブサイトごとにブロックしたい各スクリプトやコンテンツを設定できるところ。Chrome・Firefox以外にOpera、IE、Safari、Android、iOS、Android版Firefoxでも利用可能です。

◆07:Simply Block Ads!(Chrome)


Raymond.CCによると、数ある広告ブロックツールの中で最もカンタンに全ての広告をブロックできるのが「Simply Block Ads!」とのこと。2014年からアップデートがないため、いくつかの広告がブロックされないという報告もありますが、テストでは全ての広告を自動的にブロックできたため、今回の10選に加えられました。操作がカンタンであることが特徴で、唯一のオプションは使用状況の統計情報を送信するためのオプトインのみです。

◆08:SuperBlock Adblocker(Chrome)


「SuperBlock Adblocker」は、AdRemoverと同じ開発者がリリースしているツール。広告をブロックするためのアルゴリズムが異なる可能性があるものの、フィルターリストの項目などが追加されている以外、AdRemoverとの大きな違いはないそうです。

◆09:μBlock(Firefox)


「μBlock(ミューブロック)」はシンプルな操作が特徴のツール。アイコンをクリックすると表示しているページの「ブロックする/しない」を切り替えられ、オプションは「SNSボタンのブロック」「μBlockの切り替えでタブのリロード」「Firefox標準トラッキングツール『Polaris』の許可」の3つのみ。問題は2015年1月からアップデートがないこと。

◆10:uBlock Origin(ChromeFirefox)


広告・スクリプトブロックツール「uBlock Origin」は、CPU・メモリに対して非常に効率的という特徴を持っています。ブロックするかどうかの切り替えはページのロード中でも可能です。

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log