熱々のお好み焼きを冷麺の上にどどんと載せた「お好み焼き風冷麺」を餃子の王将で食べてきました
餃子の王将が「土地に根付いた食材や味、話題の料理などをご当地麺メニューとして都道府県別に販売中!!」ということで2015年7月1日から「日本全国ご当地麺メニュー」として都道府県別にオリジナルのご当地麺を提供しています。大阪の店舗では、なんとお好み焼きを冷麺に載せてしまった「お好み焼き風冷麺」が登場しているので、さっそく府内のお店に行って食べてきました。
餃子の王将:日本全国ご当地麺メニュー
http://www.ohsho.co.jp/gotouchi/
餃子の王将 お好み焼き風冷麺
http://www.ohsho.co.jp/event/index.php?a=fair_detail&fair_id=403
餃子の王将に到着。
店頭のポスターで冷麺の販売スタートを告知していました。
入店して席に座ると、卓上のメニュー表にも大阪のご当地麺「お好み焼き風冷麺」を発見。価格はノーマルの冷麺と同じく税込680円です。ご当地麺メニューの開発では、餃子の王将の全従業員からご当地食材を使用した麺類メニューを募集し、味・見栄え・ご当地度・調理工程・販売可否などについて審査して、実際に販売する麺メニューを選考したそうです。
注文してから約10分ほどでメニューが到着。ソースの甘辛い香りに食欲をそそられます。
丼のサイズをiPhone 5sと比較すると以下の通りで、やや大きめで底の浅い丼が使われています。
まごうことなく、麺の上にお好み焼きがのっかっています。たっぷりのかつお節と青のりが振りかけられていて、メニュー写真に掲載されていた紅ショウガはなぜか載っていませんでした。
ソースとマヨネーズもかかっていて、お好み焼きの生地の色はやや黄色っぽい感じ。
冷麺は細めのタイプ。スープは塩味ベースの透明のもので、麺に対して量はやや少なめでした。
さっそくお好み焼き部分から食べてみます。お好み焼きの生地は、餃子の王将の「天津飯」に載っている卵焼きをアレンジしたもので卵の割合が多く、天津飯と同じようにふわふわアツアツに焼き上げられています。卵は中華風に軽く味付けがされていましたが、ソースやマヨネーズとの相性も悪くない感じ。
お好み焼きをひっくり返して見ると、天津飯の上に載っている卵焼きそのもの。
お好み焼きを食べ進めると、麺との間にキャベツときゅうりがはさまっていました。キャベツやキュウリはお好み焼きに混ぜて一緒に焼くのではなく別盛りにすることで、シャキシャキの食感と新鮮な風味が楽しめるようになっています。
他にもお好み焼きの具として厚切りのジューシーな焼き豚が3枚入っていました。お好み焼きの味が卵ベースで淡泊なので、生地と焼き豚の相性はかなり良い感じでした。
麺はモチモチとしていて、いくらでもつるつる食べられそうな食感です。スープよりもお好み焼きソースの味が麺に染みていて、冷麺というよりも焼きそばっぽい風味になっていますが、コレはコレでありな味。
お好み焼きと麺を一緒に食べてみると、甘辛いソースと濃厚なマヨネーズが麺によく絡み、ふわふわ卵と麺の相性も抜群で、和風の天津麺っぽく食べることができます。暑い夏には毎日のご飯を冷たいそうめんや冷麺だけで済ませてしまうということがありますが、「お好み焼き風冷麺」は冷麺をひんやり食べつつボリューム十分なお好み焼きで食欲も満たせるメニューになっていました。
なお、餃子の王将の「日本全国ご当地麺メニュー」の提供は、2015年8月31日までの期間限定となっています。
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