Apple WatchのOSに初のアップデート、その方法と詳細はこんな感じ
Appleが発売から約1カ月が経過したApple Watchに初のソフトウェア・アップデートを配信しました。最新版のOSは「Watch OS 1.0.1」となり、バグ修正の他にパフォーマンスの向上や新しい絵文字の表示サポート、言語追加などが行われます。
Apple Watch OS 1.0.1
https://support.apple.com/kb/DL1812?locale=ja_JP
◆ソフトウェア・アップデートの内容
初のソフトウェア・アップデートでは、OSが「Watch OS 1.0.1」となります。アップデートのサイズは51.6MBで、ソフトウェアをインストールする際はApple Watchのバッテリー残量が50%以上で、かつ充電器に接続しておく必要があります。
アップデートではバグ修正の他に、Siriやサードパーティ製アプリのパフォーマンス向上、iOS 8.3で新しくなった絵文字への対応、さらには使用言語に新たにポルトガル語を含む7カ国語が追加されました。
アップデートの詳細については以下の通りです。
このリリースには、以下のパフォーマンス向上とバグ修正が含まれます:
パフォーマンスの向上
・Siri
・スタンドアクティビティの測定
・室内自転車および室内ローイングワークアウトのカロリー計算
・屋外ウォーキングおよび屋外ランニングワークアウトの距離とペース
・アクセシビリティ
・他社製App
新しい絵文字の表示サポート
言語の追加
・ポルトガル語(ブラジル)
・デンマーク語
・オランダ語
・スウェーデン語
・ロシア語
・タイ語
・トルコ語
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください: http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP
◆Apple Watchのソフトウェア・アップデート方法
Apple Watchのソフトウェアをアップデートするには、Apple WatchとペアリングしているiPhoneにインストールされている「Apple Watch」アプリを使用します。
「Apple Watch」アプリをタップ。
「一般」をタップ。
「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
ここから新しいソフトウェアをインストール可能。「詳しい情報」をタップすると……
アップデートの詳細が見られます。
「ダウンロードとインストール」をタップすると、まずアップデートのダウンロードがスタート。ファイルサイズは51.6MBなので、それなりに時間がかかります。ダウンロード完了後にアップデートのインストールが始まるのですが、ペアリングしているiPhoneの通信圏内にあり、充電器に接続されており、バッテリー残量が50%以上の場合にのみインストールがスタートするようになっているので注意。充電器に接続していなかった、などの理由からインストールがスタートしない場合は諸々の条件を全てクリアした後に「ダウンロードとインストール」をタップ。
iPhoneのパスコードを入力して……
「同意する」をタップしたらインストールがスタート。
あとはインストールが完了するまで待つだけで、終了後はApple Watchが再起動し、通常通り文字盤が表示されます。
◆おまけ
Android Wearもソフトウェア・アップデートの配信が間近に迫っており、フォーラム上にでアップデート内容が公開されています。アップデート内容はほとんどが4月のメジャーアップデートと同じですが、新たにLG Watch Urbane、Moto 360、Sony Smartwatch 3、Samsung Gear LiveがWi-Fi接続可能になるとのことです。
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