レビュー

「音」を使って通信しPC間でページを共有できるChrome拡張機能「Google Tone」を使ってみた


「ピポパピポポ」という音を使って近くのPCと通信し、閲覧中のウェブサイトのURLを共有できるというChrome拡張機能「Google Tone」をGoogleがリリースしました。一体どんな感じで機能するのか?と気になったので、実際に使ってみました。

Google Tone - Chrome ウェブストア
https://chrome.google.com/webstore/detail/google-tone/nnckehldicaciogcbchegobnafnjkcne

Research Blog: Tone: An experimental Chrome extension for instant sharing over audio
http://googleresearch.blogspot.co.uk/2015/05/tone-experimental-chrome-extension-for.html

実際に音を使ってPC間でURLを共有する様子は以下のムービーから確認できます。

音を使って通信できる拡張機能「Google Tone」 - YouTube


まずは上記URLからChrome ウェブストアの「Google Tone」のページを開き、画面右上にある「CHROMEに追加」という青いボタンをクリックします。


「追加」をクリックすると……


「Try Google Tone now!」という画面が現れました。アドレスバーの横に青いスピーカーのアイコンが追加されるので、クリックすると「ピポパピポポ」というような音が流れます。


「Google Tone worked!」ということで、無事インストールが完了したわけです。なお、Google ToneはGoogleアカウントにログインし、通信する相手もGoogle Toneをインストールしている状態で機能するので注意。


近くにいる人にとウェブサイトを共有したい場合は、アドレスバー横のアイコンをクリックすると……


相手のPCの画面下部にポップアップが表示されます。


「Click to open "Google" from www.google.co.jp」という表示をクリックすれば……


URLをメールで送ったりしなくても、簡単に同じページを共有できるわけです。


なお、通信しようとしたらアドレスバー横のアイコンが赤くなり、画面右下に「Tone couldn't hear itself」という表示が出ることもあります。


「ボリュームをチェックして再挑戦してください」とのことですが、スピーカーのボリュームを上げても解決できない時は通知をクリック。


ヘッドフォンとPCを接続している、マイクがオフになっている、などの原因が考えられるとのことなので、PCのマイクの設定をオンにする、ボリュームを最大にする、といった調整を行いましょう。それでもダメな時はPCを再起動すれば赤い通知が消えて通信をできるようになりました。


Googleの研究チームによると、音を使って通信するため、PC同士の距離が離れていたり、壁を隔てていると通信できない場合があるとのこと。また人間が他の人の発言を一言一句漏らさずに聞いているとは限らないように、近くにあるPC同士でも、必ずし毎回通信が成功するわけでない様子。しかし、通信できなかったらもう一度アイコンをクリックするだけで済むので、URL共有の手間などはかなり省けるはずです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
PCの発する音を利用して暗号を解読する新手のハッキング手法が登場 - GIGAZINE

パソコンから蚊が嫌う音を出すフリーソフト「デジタル蚊取り線香」 - GIGAZINE

昔のダイヤルアップ接続の「ピーヒョロロロ~♪」という音は一体何をしていたのかを図解するとこうなる - GIGAZINE

Googleが「音」でログインする認証システムを開発した「SlickLogin」買収、弱いパスワードを撲滅へ - GIGAZINE

コンピューターの「熱」で通信を行ってデータを盗み出すという手法 - GIGAZINE

in レビュー,   ソフトウェア,   動画, Posted by logq_fa

You can read the machine translated English article here.