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Android Wearが大幅アップデートでApple Watchの機能にさらに近づく


Googleが開発しているスマートウォッチ用OSの「Android Wear」が大きくアップデートされることがGoogle Blogから公表されました。

Official Google Blog: Android Wear: wear what you want, get what you need
http://googleblog.blogspot.jp/2015/04/android-wear-wear-what-you-want-get.html

Android Wear update closes functionality gap with the Apple Watch | Ars Technica
http://arstechnica.com/gadgets/2015/04/android-wear-update-closes-functionality-gap-with-the-apple-watch/

新しいAndroid Wearでは、搭載端末からWi-Fi接続が可能になります。これまでAndroid Wear搭載端末はBluetoothでのみスマートフォンとの接続が可能で、数メートル離れると接続が途切れてしまいました。しかし、新たにWi-Fiに対応したことで、インターネット経由でスマートフォンとのペアリングが可能となり、離れた場所にあるスマートフォンともペアリングが可能で、手元にスマートフォンがなくともスマートウォッチからさまざまな情報を確認できるようになります。


これまではアプリを音声起動しない場合、長いメニューをたどってアプリを探す必要がありましたが、新しいアップデートにより、画面をワンタップするだけで簡単にアプリ一覧が表示されるようになり、連絡先にも簡単にアクセスできるようになりました。


さらに、手が荷物などでふさがっている場合でも、手首をひねるだけで画面上に表示するカードを1枚1枚めくることが可能になります。


また、手書きで絵を描くことができるようになり、描いたものが絵文字となってメッセージとして送ることもできます。


なお、このアップデートは数週間後から適用されるとのことです。

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in ソフトウェア,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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