カルビー初のレストラン「カルビープラス ファームダイニング」の素材を生かしたメニューで満腹になってきた

ポテトチップスやかっぱえびせんなどのスナック菓子メーカーとして知られるカルビーが、国産野菜を中心として素材のおいしさを生かしたメニューを提供するレストラン「カルビープラス ファームダイニング」を4月10日(金)に東京ソラマチにオープンしました。海老名サービスエリアにあるカルビーキッチンでは肉代わりにポテトチップスを挟んだハンバーガーを出していましたが、レストランだとどうなるのか、食べに行ってきました。
Calbee+ ファームダイニング | カルビー株式会社
http://www.calbee.co.jp/calbeeplus/farm/index.html
レストランは東京ソラマチの4階・East Yardにあります。

営業時間は10時から22時まで。

ディナーメニューはこんな感じ、だいたい1品1000円~2000円の範囲。

アルコール類はこんな感じで、ワインが充実しています。

こちらはソフトドリンク。

店内は中央がイス席、端はソファー席になっていました。

まずは「ポテトとトルティヤ いろいろディップを楽しむ一皿」(税込800円)。6種類のソースから3種類を選べるということなので、アボカドソース・サワークリームオニオン・スイートコーンと挽肉のソースを選択。ドリンクはラドラー(税込560円)です。

ポテトチップスとは違う太いフライドポテトを中心に、薄くスライドしたポテトや山切りポテトなど、いろいろなポテトが山盛り。

いろいろなソースをディップして食べ比べられる一品。これは、厚めの山切りポテト+アボカドソース。サルサソースとポテトの組み合わせがこんなにも相性がいいとは……。

スイートコーンと挽肉のソースはちょっとキーマカレーっぽい感じ。

酸味のあるサワークリームオニオンは何とでも合います。

続いては「ごろごろ野菜と豚肉&ソーセージのポトフ」(税込1900円)。ジャガイモがごろっと丸ごと入っていたり……

極太ソーセージが入っていたり。

濃く白濁したスープには野菜と肉の旨みがたっぷり。具材とは別にスープだけを飲んでも満足できる品です。

が、豚肉もごろっと入っているので、食べ応えも十分。こんな塊でありながら、口の中で繊維がほろっとほどけます。

特製マヨネーズも脂っぽい感じがほとんどなく、まるでクリームをつけているかのよう。こうして野菜や肉と合わせてもOKですが……

先ほど注文したポテトに合わせるのもアリでした。

ここまでのメニューは「カルビーといえばポテト」という印象からポテトの入ったものを選びましたが、最後は肉メインのものとして「骨付き豚とポテト&かぶのローストグリーンペッパーソース」(税込2500円)を注文。

かなりの大皿で、ポテトチップス1枚と比較するとこんな感じ。

豚肉はかなりの厚切り。外側はぱりっと焼けていて、内側は適度に熱が通った状態。肉汁がまったく逃げ出していないので、噛みしめるごとに豚の旨みが口の中にあふれ出してきます。カルビーが企業姿勢として「素材の旨みを活かす」ということを考えていることを体現しているメニューのような気がします。

肉の周りにはブロッコリーとかぶ。かぶは甘みがたっぷりで、豚肉の脂分をさらっと口の中から流し去ってくれます。

海老名サービスエリアにあるカルビーキッチンのようなファストフードではなく、しっかりとしたレストランなので、アルコールを注文した上でディナーを楽しみたいという人でも満足できるはず。ただし、1人あたりの予算は3000円から4000円ぐらいになるので、気軽に行けるレストランではないかも……。
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in 試食, Posted by logc_nt
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