試食

ボリューム満点な炭焼きの「俵ハンバーグ」を味わえる「寛屋」に行ってきました


子どもから大人まで広く愛されるメニューがハンバーグです。いろいろな種類が存在するハンバーグですが、げんこつのような塊になったハンバーグをどーんと焼いた「俵ハンバーグ」は肉のうまみとボリュームをそのまま味わえるハンバーグ。そんな俵ハンバーグを楽しめるお店「寛屋(かんや)」が関西にもあるということだったので、訪れてみることにしました。

炭焼き俵ハンバーグ&ステーキ 寛屋
http://www.e-kanya.com/

お店に到着。今回は寛屋 奈良広陵店を訪れてみました。少し遅めに訪れたのであたりはすっかり暗くなってしまっていましたが……


お昼の時間帯だとこんな雰囲気。「珈琲屋」と書かれており、このお店はカフェ感が押し出された店舗になっているようです。


店頭でも、ハンバーグに並んでコーヒーが強く押し出されている感じ。


お店に入ってみました。店内は木があふれる雰囲気に造られています。


2人席には革張りのレザーシートが置かれて、くつろげそうな空間になっていました。そういえば店名の「寛屋」にも「寛ぐ(くつろぐ)」という字が入っています。


店内ではコーヒー豆の量り売りも行われていました


お目当てのハンバーグメニューはこんな感じ。プレーンなハンバーグのセットと、大根おろしやチーズ、エッグをトッピングしたセット、そしてハンバーグとステーキのセットや、ここには載っていないチキンをセットにしたメニューなどいろいろな種類が用意されています。今回はシンプルなハンバーグのセットを注文してみました。


キッチンを見に行くと、網の下に炭火が見えるコンロで俵ハンバーグやチキンが焼かれていました。


待つことおよそ10分ぐらいでハンバーグが運ばれてきました。今回注文した「黒毛和牛(230g)ハンバーグステーキセット」(税抜1620円)では、セットのごはんを麦ごはんと白ごはんから選べるのに加え、汁物をみそ汁とポタージュスープのどちらかを選べるようになっています。ごはんはお代わり自由なのもうれしいところ。


運ばれてきたばかりのハンバーグがじゅーじゅーと音を立てているところはこんな感じ。食欲をそそりまくりなシズル感満点なハンバーグになっています。

「寛屋」の俵ハンバーグステーキがじゅーじゅーと運ばれてきた様子 - YouTube


アツアツの鉄板の上にはハンバーグが2つ。元は1個の塊だったハンバーグを焼いてから真っ二つにして置かれています。同様のハンバーグを提供している静岡のご当地レストラン「さわやか」では客席でハンバーグを切り分けていましたが、寛屋では調理済みの状態で運ばれてきました。


ハンバーグの横には、目にも鮮やかなスライスオニオン、インゲン豆、コーン、にんじんなどの付け合わせが置かれていました。


それではさっそくハンバーグを食べてみます。お箸でぱかっと割ってみると……


中は赤身がほとんど残るレア状態になっていました。


まずは一口パクリと食べてみると、周囲のカリッとした表面と、中のレアなお肉のトロトロ感がボリューム満点。中からはジューシーな肉汁があふれてきます。味付けにはソースなどを用いず、塩とコショウをメインに仕上げられているようで、肉のうまみそのものを味わえるようになっていました。


この赤身を味わうのが魅力の1つといえそうなハンバーグですが、「赤身はちょっと……」という場合もあるはず。そんな時には鉄板の上にあるアツアツの「焼き石」に置いて焼きを入れると安心。また、レア状態だけあって中にはそれほど火が通っていない(=熱くない状態)なので、アッツアツのハンバーグが好きな場合にはこの焼き石を使えばOKです。


ハンバーグがあると「コメ」が欲しくなるのは自然の流れ。今回は白米に麦を混ぜた「麦ごはん」を選んでみました。


白ごはんのホクホク感も捨てがたいでものすが、麦ごはん特有のシッカリした食感もまたハンバーグにグッド。ジューシーなハンバーグに存在感のある麦ごはんの食感がマッチしています。お代わり・変更可能なので、いくらでもハンバーグとの相性を楽しむことができそう。


付け合わせのスライスオニオンは、ハンバーグの肉汁をいい感じに吸ってコク豊かに変身しており、これだけでもごはん一杯いけるレベル。


いい感じにコゲが入ったインゲン豆は、豆の風味がよく感じられる味の濃いものが使われていました。


コーンはプリプリとして食感が楽しいものでしたが、お箸だと少し食べにくかったのが玉にきず。テーブルに置かれていたスプーンで食べればOKです。


にんじんはホクホクで甘みがよく感じられました。


ハンバーグで満足した後はコーヒーで一服。「寛屋ブレンド(税抜420円)」や、モカ・ガテマラ・マンデリンなどの銘柄を選べる「ストレート(税抜480円」、「エスプレッソ(税抜460円)」などがラインナップされています。


今回は「モカ」をチョイス。さわやかな酸味を感じる品種で、ハンバーグのボリュームに圧倒された口をリセットするのにピッタリでした。


炭火焼きハンバーグ(とカフェ)の寛屋は、和歌山・大阪・奈良に展開するチェーン店。お昼のアイドルタイムにはメニューが提供されていない時間帯もあるので、お店を訪れる前に1度確認しておいたほうが良さそうです。

炭焼き俵ハンバーグ&ステーキ 寛屋 店舗案内

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in 試食,   動画, Posted by darkhorse_log

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