メモ

男性が自身のコンピュータに8発の銃弾を撃ち込み射殺、その後逮捕される


Windowsにて発生する画面が真っ青になって固まってしまうアノ現象を「ブルースクリーン・オブ・デス」と呼びますが、この現象が発生した自分のPCの復旧を試みて失敗したアメリカ人の男性が、何を血迷ったのか銃で自身のPCを撃ちまくり、8発の弾丸によりブルースクリーンを消すことには成功したものの、その結果警察に逮捕されてしまうという驚愕の事態に遭遇しています。

"Fed Up" Colorado Man, 38, Busted For Killing His Computer In Cold Blood | The Smoking Gun
http://www.thesmokinggun.com/buster/colorado/colorado-computer-killer-786520


Colorado man ticketed for shooting his computer; says it was worth it - LA Times
http://www.latimes.com/nation/nationnow/la-na-nn-colorado-shooting-computer-20150421-story.html

アメリカ・コロラド州に住む37歳の男性ルーカス・ヒンチさんは、2012年に購入したデルのデスクトップPC「Dell XPS 410」にブルースクリーンが表示されたままフリーズしてしまったため、なんとか元に戻そうと復旧を試みていました。ヒンチさんは数週間にわたってPCと格闘したものの、復旧の兆しが見えなかったことで怒りが限界に達してしまい、自宅に保管していたハイポイントの9mmハンドガンを手に取り、PC本体に向けて弾丸を8発も撃ち込みました。


ヒンチさんの住むコロラド州の都市コロラドスプリングスでは銃の発砲は法律で認められていません。銃声を聞きつけた隣人が警察へ通報したため、ヒンチさんは駆けつけた警察官によって逮捕されました。コロラド警察が発表した逮捕状の要約には「男性が自分のコンピュータを射殺」と書かれていますが、警察は事件性はないものと考えており「『マシンの殺人』について書かれた法律は存在しません」と話しています。


ヒンチさんはこの事件について「当時、私は非常にイライラしていてついに限界に達してしまいました。しかし私は冷静で、発砲する前に銃弾が跳ね返るものがないか確認したのです」とLA Timesに話しています。警察によるとヒンチさんの銃は没収となりましたが、これまで犯罪歴のないヒンチさんが刑務所に入る可能性は非常に低く、罰金刑で済むという見込みのようです。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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