ふわふわの泡立ちスープが作れる「スーパーカップ1.5倍 衝撃の泡立ち」シリーズを食べてみました
関西地方が発祥といわれる、泡立つスープを持つラーメンが人気を集めています。そんな中、エースコックから自宅で簡単に泡立つスープのインスタントラーメンを作ることができる「スーパーカップ1.5倍 衝撃の泡立ち 鶏白湯ラーメン/豚骨醤油ラーメン」の2品が2015年4月4日(土)に発売されたということだったので、いったいどのぐらい泡立つのか、そして味はどうなっているのか、食べてみることにしました。
スーパーカップ1.5倍 衝撃の泡立ち 鶏白湯ラーメン|商品情報|エースコック株式会社
http://www.acecook.co.jp/products/detail.php?id=277
スーパーカップ1.5倍 衝撃の泡立ち 豚骨醤油ラーメン|商品情報|エースコック株式会社
http://www.acecook.co.jp/products/detail.php?id=276
実際に泡立ちスープを作ってみた様子は以下のムービーから。専用の「泡のもと」をラーメンに投入してお箸でかき混ぜると、もこもこと泡が湧き上がるところを見ることができます。
エースコック「スーパーカップ1.5倍 衝撃の泡立ち」シリーズの泡立ちスープを作るところ - YouTube
エースコック「スーパーカップ1.5倍 衝撃の泡立ち」シリーズのパッケージはこんな感じ。「鶏白湯ラーメン」と「豚骨醤油ラーメン」の2種類がラインナップされています。
どちらも、パッケージ天面にはフワフワに泡だったスープの様子が描かれていました。
まずは「鶏白湯ラーメン」を食べてみることにしました。
パッケージの側面にも、泡立つスープの様子が描かれています。
作り方は、まずは通常どおり「かやく」を入れ、お湯を注いで3分待ってラーメンを作り、その後に「泡のもと」を投入してかき混ぜればOKです。
原材料名には、油揚げめん、スープ、かやく入りスープ、調味料などに加え、重曹や炭酸カルシウムなど泡立ちに関連してそうな材料が入っています。内容量は、めん90グラムを含む109グラムとなっています。
一食あたりのエネルギーは447kcal。食塩相当量は7.6グラムとなっているので、塩分が気になる人はスープを飲まないようにするなどの工夫が必要かも。
フタをペリッと剥がしたところ、「泡のもと」を先に入れてしまうと麺が調理できなくなるため、必ず最後に入れるよう注意書きがありました
カップの中には、粉末スープと泡のもとが入っていました。泡のもとには「後入れ」と大きく書かれており、これは絶対に先に入れてはならぬ雰囲気がプンプン漂っています。
「かやく」を麺の上にあけて500mlのお湯を注ぎ、3分待ちます。ここまでは通常のラーメン作りと変わりない手順。
麺がもどるまで3分待機。
ラーメンができる間に「泡のもと」を観察。袋の中の白っぽいパウダーには、ところどころ黒い粒が入っているようです。
ためしに少しだけなめてみたところ、この商品の味付けである白湯スープの風味がつけられています。どうやら「かやく」のスープと「泡のもと」の両方に調味料が入れられているようです。なお、「泡のもとを口に入れるとメントスコーラのような大変な事態が起こるのでは」と少し恐々としましたが、少しなめたぐらいでは何も起こりませんでした。
3分たってラーメンができたら、泡のもとをラーメンの上から投入し……
箸でよくかき混ぜます。
ものの15秒ほどで表面が泡立ち、麺がほとんど見えない状態に。できたて直後には、泡はスープの表面から数cmを完全に覆う状態になりました。
まずは泡だけをすくって味わってみました。フワッとした食感にしっかりラーメンスープの味が付いており、これまでのカップラーメンのスープとは別次元の仕上がり。「ふわっ」と「トロッ」と「ぬるっ」を全部足したような不思議な泡立ちスープになっていました。
次に、麺によく絡めて一気にズズッ。食感にこだわった歯ごたえ抜群のカドメンによく泡立ちスープがからみ、こちらも従来にはない不思議な食感がグッド。口に入れた瞬間は、こってりラーメンを食べたような濃厚な味わいを感じますが、泡立ちスープのおかげか、そのボリューム感はスッとなくなってしまうという、とにかく不思議なスープになっています。
泡そのものはあまり長くは持続しない様子。しかし、箸でスープをかき混ぜると泡が少し復活するので、最後まで泡を楽しむことはできそうです。スープは鶏白湯らしいキリッとした味付け。人によっては少し塩みが強いと感じることもあるかもしれません。
もう一方の「豚骨醤油ラーメン」も味わってみます。こちらもパッケージには泡立つスープの様子が描かれています。
豚エキスやごま、オニオンパウダーといった原材料に加え、こちらも重曹・炭酸カルシウムが入っています。内容量は鶏白湯ラーメンより少し多い112グラムとなっています。
一色あたりのエネルギーは473kcal。塩分相当量は8.1グラムとなっていました。
豚骨醤油ラーメンの「泡のもと」は、鶏白湯ラーメンより色が濃いめで、予想どおりというべきか、パウダーにはしょう油の味が付いていました。
両方のパウダーを比べてみると、このぐらい色が違うことがわかります。単なる泡立てパウダーではなく、きちんと味がつけられているようです。
できあがりの様子も、豚骨醤油を感じさせる茶色いスープ・泡となっていました。
そしてひと口ズズッ。豚骨醤油ラーメンに特有の濃厚さとガッツリ感が感じられ、フワフワの泡との相性もグッド。むしろ「後味がスッと引く泡立ちスープのほうが、一般的な豚骨醤油よりも食べやすいのでは?」と感じてしまうぐらいの仕上がりとなっていました。
エースコックの「スーパーカップ1.5倍 衝撃の泡立ち 鶏白湯ラーメン」と「スーパーカップ1.5倍 衝撃の泡立ち 豚骨醤油ラーメン」は、希望小売価格200円(税込)で全国のコンビニ・スーパーなどで販売中。ひと味違ったラーメンを味わいたい人はもちろん、ごく普通にラーメンを食べたい時でも安心して食べられる一品といえそうです。
・関連記事
唐揚げがゴロゴロ入った「カップヌードル カラアゲ キング」を食べてみました - GIGAZINE
氷を入れて冷やしで食べられる「カップヌードルライトそうめん」を食べてみた - GIGAZINE
カレーそば・カレーうどんにフライドポテトがドーンと盛られた「ポテカレーそば・うどん」を食べてみた - GIGAZINE
サイフォンで鰹だしを取るラーメン店魚雷で「本枯中華そば」を食べてきた - GIGAZINE
創業80年以上の歴史を誇りラーメンマニア・店長に熱い支持を受ける京都の製麺所「麺屋棣鄂」に見学に行ってインタビューしてきました - GIGAZINE
・関連コンテンツ