ミスター飲茶の冷麺新商品「四川担々涼風麺」「四川棒々鶏涼風麺」など4種全てを食べてみた

ミスタードーナツはドーナツだけでなく飲茶メニューも取り扱っており、2015年4月1日(木)からはうららかな春先や夏の暑い季節に向けて、氷でしめた麺を使った"涼風麺"シリーズとして「四川担々涼風麺」「四川棒々鶏涼風麺」「鶏野菜涼風麺」「柚子涼風麺」を販売しています。涼風麺なるものが一体どんな味わいに仕上がっているのか、実際にお店に行って全種類を食べてきました。

四川担々涼風麺（シセンタンタンリョウフウメン）｜飲茶｜ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/yamucha/y15002.html

四川棒々鶏涼風麺（シセンバンバンジーリョウフウメン）｜飲茶｜ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/yamucha/y15003.html

鶏野菜涼風麺（トリヤサイリョウフウメン）｜飲茶｜ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/yamucha/y15004.html

柚子涼風麺（ユズリョウフウメン）｜飲茶｜ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/yamucha/y15005.html

ミスタードーナツに到着。

新商品が記載されたメニューが貼り出されていました。さっそくお店に入って全4種の涼風麺を注文します。

注文から5分ほどで注文の品が届けられました。左が「四川棒々鶏涼風麺」(税込432円)、右が「四川担々涼風麺」(税込432円)。

こっちは左が「鶏野菜涼風麺」(税込432円)、右が「柚子涼風麺」(税込334円)です。どれも涼やかな透明のお皿に盛りつけられています。

まずは四川担々涼風麺からいただきます。ミスター飲茶の汁そばなどと同じ細麺を氷でしめた冷麺が、白濁したゴマだれに入っています。

麺の上には花椒とラー油で味付けした豚肉の肉味噌とねぎがのっかっており、担々麺特有の花椒の香りが漂います。

よくあえて食べてみると、麺はちょうど良い柔らかさ。濃厚な肉味噌とクリーミーなゴマだれが食欲をかき立てる味付けで、後味にごまとラー油のコクが感じられます。担々麺と言ってもピリ辛程度なので、少しのラー油が食べられる人なら問題ないレベル。

さらっとしたゴマだれはまろやかな練りごまの風味あふれる味わいで、いつもながらドーナツ店とは思えないほどしっかりした飲茶メニューを出してくれます。

続いて四川棒々鶏涼風麺。ドロッとしたソースがインパクト大の汁なし冷麺です。

蒸し鶏はお箸で簡単に割れるほどほろほろでした。ソースのついた蒸し鶏をそのままご飯にのせてもおいしく食べられそう。

たまり醤油で深みを出したソースは甘い味噌のようで、満足感は抜群。ややこってりしているので、ウーロン茶などがあると良さげ。

見栄えは悪くなりますが、ソースが濃厚なのでしっかり麺と混ぜ合わせた方が、麺の水分と相まってちょうどよくなります。

鶏野菜涼風麺は透き通ったほんのり柚子風味の塩スープに蒸し鶏や野菜が入った冷麺。

これはしいたけ……、かと思ったら肉厚な揚げなすでした。

他にも蒸し鶏・オクラ・赤黄パプリカが入っています。

スープだけ飲んでみると、塩気が強めの塩スープなのですが、蒸し鶏や各種野菜のコクが感じられます。

ちゅるちゅると麺を食べると、先の2種とは違って非常にあっさりした味わい。ところどころでオクラのぬるぬるした食感やパプリカのシャキッとした食感などが楽しめます。春先というよりも夏バテした時に食べたい一品。

最後は柚子涼風麺。具材はねぎのみというシンプルな冷麺です。

鶏野菜涼風麺と同じ塩スープを使っていますが、具材がないためゆずの風味がしっかりと感じられます。

ちゅるりと食べてみると、良い意味で塩スープのしょっぱさを強く感じられ、あっさりした塩スープとゆずの風味で後味すっきりな冷麺となっていました。柚子涼風麺には麺に少しだけコシがあったため、氷のシメ具合によって異なるのかもしれません。「あまり食欲がないけど、少しだけ食べたい」という時に良さそうです。

なお、涼風麺シリーズは8月末までの期間限定販売。ミスター飲茶を提供している店舗は店舗検索ページから探すことができます。