突然の雨を事前に教えてくれるゲリラ豪雨回避アプリ「雨降りアラート」
突発的で局地的に雨を降らすゲリラ豪雨は予測が困難で、傘を持っていないときに突然降り出すと、急いで避難するか、傘を買うくらいしか対処法がなく、びしょぬれになること必至です。そんな「ゲリラ豪雨」や突発的な雨を、発生数時間前に教えてくれるアプリが「雨降りアラート」で、実際に使えるかどうか試してみました。なお、雨降りアラートを公開している日本気象株式会社は、気象観測や予報など気象に関するサービスを提供する日本の企業で、新聞・テレビ・ラジオなどのメディアから国土交通省・環境省・総務省などさまざまな企業や機関を取引先としています。
雨降りアラート - お天気ナビゲータ - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jmc.android.RainInfo
上記URLを開いてインストールをタップします。
「同意する」をタップ。
インストールが終了したら、ホーム画面にできた雨降りアラートのアイコンをタップして起動します。
起動したら設定画面が開くので、まずは「地域設定」をタップして、天気を調べるエリアを設定します。
今回は「大阪府大阪市北区」をエリアに設定するので、「近畿」をタップ。
「大阪」をタップします。
「あ行」を選択して……
「大阪市北区」をタップしたら地域設定は完了。
地域を設定したとたん「数時間後に雨の可能性」という通知がきました。他の設定をするので、ひとまず「閉じる」をタップして後で確認することにします。
次は天気チェックの更新間隔をタップして設定。
更新間隔は「30分」「1時間」「2時間」「3時間」「6時間」「自動更新なし」なしから選択でき、今回は「30分」に設定しました。これで30分おきに天気をチェックして、雨が降りそうだったら通知してくれるというわけです。
次は「通知する時間(音・バイブ)」をタップして設定します。
0時00分から24時00分までの間で通知する時間を範囲指定できます。今回はデフォルトから変更せずに「保存」をタップして、設定を保存。
レイアウトや通知設定を変更できますが、今回はこのままで画面右下のアイコンをタップして「ホーム」を選択します。
これが雨降りアラートのホーム画面で、設定した地域の降水マップが表示されるというわけ。「レーダー予想」をタップすると……
ブラウザ版お天気ナビゲータで降水マップを表示してくれ、降水マップをアニメーションで見たり、その後に降水マップがどのように変化していくかなどを調べられます。
「ピンポイント天気」をタップすると……
指定した地域に出ている注意報や警報、雨雲の様子など、アプリより詳しい天気の情報を調べることが可能です。
次は、先ほどきていた通知を確認。更新時間ごとに天気をチェックして雨が降りそうだと「数時間後に雨の可能性」と教えてくれます。通知をタップすると……
アプリを開いてホーム画面を表示。通知は「雨雲が接近」「数時間後に雨の可能性」「雨雲は観測されていません」の3段階で行われ、突然の雨にも備えられるというわけです。
なお、雨降りアラートはAndroid Wearにも対応しており、スマートウォッチで通知を確認することもできます。
雨降りアラート - お天気ナビゲータ - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jmc.android.RainInfo
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