試食

30秒で本格的な味わいを再現できるフリーズドライの炙り雑炊「たらこ」「かに」「さけ」を食べてみた


フリーズドライ食品のクオリティはどんどん進歩しており、組み合わせによってはお湯をかけるだけで立派な味わいの海鮮チリソース定食まで食べられます。そんなフリーズドライ食品を主力商品に抱えるアマノフーズが、たらこ・かに・さけの海鮮具材を直火で炙って雑炊にしたフリーズドライ食品「炙りかに雑炊」「炙りさけ雑炊」「炙りたらこ雑炊」を2015年3月2日(月)から販売しています。炙り雑炊シリーズは「素材のうま味がしっかりと味わえる」とのことなので、実際に作って食べてみました。

具材を炙りひと手間かけた雑炊が登場!~海鮮具材と「沖縄の塩シママース」を使ったおいしさで3種類を新発売~
(PDFファイル)http://www.amanofoods.co.jp/release/150219_04.pdf

直火で炙った海鮮具材をフリーズドライの雑炊にした「炙りかに雑炊」「炙りさけ雑炊」「炙りたらこ雑炊」。


沖縄の塩である「シママース」を使用。


フリーズドライのみそ汁と比べると少し大きめで、食べ応えがありそう。


まずは「炙りたらこ雑炊」から。パッケージには網で炙られたたらこがプリントされています。


原材料には国産の精白米、味付けたらこなどの他に、はくさいエキス・たいエキス・ちりめんエキスなどの魚介と野菜のだしが含まれています。


1食あたりのエネルギーは81kcal。


さっそくピリッと開封。


中には固形の「雑炊の素」。この中にお米・卵・野菜・たらこなどの具材が凍結乾燥して詰まっているわけです。


お椀に移し替えたら、お湯を180ml注ぎます。


よくかき混ぜて30秒たったらできあがり。


お湯をかけただけですが、炙りたらこが本来の姿を取り戻しており、たらこの風味を豊潤に感じられるのが特徴。だしの味もしっかりしていて、お米の食感もある程度感じられ、たった30秒でできた雑炊とは思えないレベルです。


つづいて「炙りかに雑炊」。炙りたらこ雑炊でしっかりと具材の味わいが楽しめたので、かにの再現度も期待できそう。


原材料にはかに、かにかま、チキンエキス・かにエキス・野菜エキスパウダーなど。上から順番に含有量が多いので、たらこ雑炊とは違った味付けであることがわかります。


1食あたりのカロリーは同じく81kcal。


お湯を入れてかき混ぜるとこんな感じ。カニのほかにねぎや卵もたっぷりの雑炊です。


かに雑炊はあっさりしつつも、かにだしの甘みを感じる味付けで、まさにカニ鍋の後に作ったあの雑炊。具材が違うだけではなく、1食ごとに具材にあった味付けになっているのがうれしいところ。


最後はオーソドックスな「炙りさけ雑炊」。


原材料には発酵調味料やしょうゆが多めに使われています。


カロリーは85kcalで、3種類の中では4kcalだけ高くなっていますが、十分低カロリーな食品と言えます。


炙り鮭はほぐし身なので散らばっていますが、3種類の中で最も具材の割合が多め。


しょうゆが効いた雑炊で、最もオーソドックスな味わいに仕上がっていました。炙り雑炊シリーズは、お酒を飲んだ後や、胃の調子が優れない時の食事に最適で、深夜など小腹が空いた時に食べても満足できるフリーズドライ食品でした。


なお、炙り雑炊シリーズの価格は3種類とも、税込173円となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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