フリーズドライの本格お茶漬け「大人御膳」の紅鮭茶づけと梅干し茶づけを食べてみました
ちょっと小腹がすいた時に、夜の勉強の夜食に、またはお酒を飲んだあとのシメなど、お茶づけはいろんな時に手軽に味わえる手軽な食べ物です。お茶づけ商品を古くから販売してきた永谷園から、独自の製法で本格的な食材をフリーズドライした商品「大人御膳」シリーズでは「梅干し」と「紅鮭」の2種類が販売されていたので、一度に味わってみることにしました。
大人御膳 梅干茶づけ|商品情報|永谷園
http://www.nagatanien.co.jp/product/detail/8/41/471/
大人御膳 紅鮭茶づけ|商品情報|永谷園
http://www.nagatanien.co.jp/product/detail/8/41/470/
「大人御膳」シリーズは、一食ずつ個装された商品になっています。
原材料は内容量の多いものから上に表示されるので、梅干茶づけにはメインの具材である「調味梅干」が大量に入っていることがわかります。
一食あたりの塩分相当量は1.5グラムと、同社の一般的な商品の2.4グラムに比べると、かなり控えめになっています。
紅鮭茶づけでも、「紅鮭」が1番目に記載されています。
こちらも塩分控えめの1.7グラム。内容量は5.3グラムと、梅干茶づけの4.8グラムよりも多めになっています。
袋から食材を取り出してみました。四角い立方体に整形されたフリーズドライとなっています。内皿には入れず、食材のみ包装されていました。
こちらは梅干茶づけ。のりやあられを確認できます。
底の方には、赤っぽい色の梅干しを発見。
一方の紅鮭茶づけはこんな感じ。
上下をひっくり返すと、底面には鮭の身がいっぱいに固まっていました。
今回は、比較用に同社の定番商品である「さけ茶づけ」や「梅干茶づけ」、そして「だし茶漬け」を一緒に食べてみました。
内容物の違いはこんな感じ。定番商品の「さけ茶づけ」では「調味顆粒」が1番目に記載されており、鮭は「鮭フレーク」が使われています。
「大人御膳」2種と「お茶づけ」2種、「だし茶漬け」2種をセットして一気に試食開始です。
大人御膳 梅干茶づけにお湯を注いで行きます。
フリーズドライの塊がすぐにほぐれました。梅干しのいい香りがほのかに漂ってきます。
紅鮭茶づけも同じように、すぐにほぐれました。
大きくカットされた梅干しはフリーズドライだけあって、かなり本格的なもの。
紅鮭の身も繊維がしっかり残っており、まるで焼きたての鮭をほぐして載せたような見た目です。
具材を比較してみました。左が「大人御膳」、右が定番商品「梅干茶づけ」の梅干しで、全くの別物と言っていい状態です。
紅鮭も同様です。右の「さけ茶づけ」ではフレークが使用されているのに対し、「大人御膳」では紅鮭の身がそのまま使用されているようです。
まずは、大人御膳 梅干茶づけを一口パクリ。梅干し食感はボリュームがあり、風味も豊かで、さすがはフリーズドライ食材といったところ。ダシの味付けにはかつお節エキスや昆布粉などが使用されていますが、あっさりと仕上げられているため、梅干しの風味が際立ちます。定番の「梅干茶づけ」と比べるとダシの塩分が低く抑えられており、食材の風味に重きを置いていることが感じられる風味でした。
続いて、大人御膳 紅鮭茶づけもパクリ。鮭の豊かな歯ごたえに驚きを覚えます。こちらもさすがフリーズドライ食品で、歯ごたえはもちろん、鮭の身の風味も豊かに再現されています。こちらは抹茶風味のダシとなっていますが、同様にあっさりめの味付けになっており、鮭の風味を楽しめるようにという開発陣の狙いが感じられる気がしました。
「大人御膳」の価格は、一食分で税込み141円。定番の「お茶づけ」が3食で130円であることを考えると高めの価格設定ですが、値段相応のこだわりがしっかりと感じられる商品となっていました。Amazonでは6食分のセットが送料・税込み888円で販売されています。
Amazon.co.jp: 永谷園 大人御膳 梅干茶づけ 1食×6個: 食品&飲料
Amazon.co.jp: 永谷園 大人御膳 紅鮭茶づけ 1食×6個: 食品&飲料
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