「アニメ化大賞」大賞作品が「ガラスの花と壊す世界」として2015年劇場公開予定

2013年6月から9月に募集した「アニメ化大賞 powered by ポニーキャニオン」で大賞を受賞した作品が「ガラスの花と壊す世界」のタイトルで2015年に劇場公開されることが発表され、公式サイトが公開されました。

ガラスの花と壊す世界
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劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』(@garakowa_a)さん | Twitter
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「アニメ化大賞」は、マンガ・ノベル・イラスト・音楽など、アニメ化のための原作を表現方法を問わずに募集し、優秀な作品はポニーキャニオンがアニメ化を手がける、という企画。大賞に選ばれたのは、創作ユニット「Physics Point」によるシナリオ＆イラストレーション作品「D.backup(ディー・ドット・バックアップ)」でした。

これを原案として、AIRやCLANNADなどを手がけた志茂文彦が脚本を、キャラクター原案をカントクが構成した原作が作られ、「進撃の巨人」「PSYCHO-PASS サイコパス 2」のOP演出を行った石浜真史が監督を務めて、2015年に完全新作劇場アニメとして制作・公開されることが決まりました。タイトルは「ガラスの花と壊す世界」。

キービジュアルはこんな感じ。キャッチコピーは「私が見つけた綺麗な世界」。

アニメ化大賞審査員による「D.backup」の寸評はこんな感じでした。
・安藝貴範（株式会社グッドスマイルカンパニー代表取締役社長）
「ここから色んなお話が紡ぎ出せそう。拡張性の高い作品はこれからのアニメに必要」
・石川光久（株式会社プロダクション・アイジー代表取締役社長）
「王道とも言えるストーリーなのに、設定の面白さが『新しい』」
・植田益朗（株式会社A-1 Pictures代表取締役社長）
「ピュアな色が見え隠れする木漏れ日のような映像が目に浮かぶ」
・小坂崇氣（株式会社ニトロプラス代表取締役社長）
「退廃的な設定、心地良い無機質な世界観、若い世代や女性に支持されそうなキャラ、どれも魅力的」
・松倉友二（株式会社ジェー・シー・スタッフ執行役員制作本部長）
「設定やキャラクター達の関係値が面白い」
・吉田尚記（株式会社ニッポン放送アナウンサー）
「一つのクリティカルな発想から、無限のバリエーションが考えられるアイデア」

・スタッフ
原案：Physics Point『D.backup』（「アニメ化大賞」大賞受賞作品）
監督：石浜真史(「新世界より」監督、「進撃の巨人」OP演出)
脚本：志茂文彦(「AIR」「Kanon」「CLANNAD」「甘城ブリリアントパーク」シリーズ構成)
キャラクター原案：カントク(「変態王子と笑わない猫。」)
制作：A-1 Pictures(「ソードアート・オンライン」「劇場版 THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ！」)
配給：ポニーキャニオン

©Project D.backup