レビュー

ワンランク上の腕枕を完成させて電車でもオフィスでもスヤスヤ昼寝ができる「OSTRICHPILLOW MINI」を使ってみた


やることがありすぎたり単純に眠れなかったりで、日中に睡魔に襲われる人も多いはず。そこで、例えオフィスや車中であっても心地よい眠りにつけるようにするのが、腕や手に装着して即席でフカフカぽかぽかの腕枕を完成させる「OSTRICHPILLOW MINI」です。「昼寝をすると記憶力・学習能力が上昇する」とも言われており、生産的に動くためにも重要なので、OSTRICHPILLOW MINIの実力はどんなものなのか、実際に使って確かめてみました。

OSTRICHPILLOW ® MINI | STUDIO BANANA THiNGS
http://www.studiobananathings.com/product/ostrichpillow-mini

OSTRICHPILLOW MINIはマスクのようにかぶってあらゆる状況でお昼寝できるようにする「OSTRICH PILLOW」の小型&改良版。OSTRICH PILLOWはかぶるとかなり怪しく、大きさも持ち運びするには大きめだったので、もう少し怪しくなくて持ち運びに便利なサイズが生み出されたというわけです。


OSTRICH PILLOWについては以下の記事で詳細を読むことができます。

あらゆる状況でスヤスヤ昼寝できる枕「OSTRICH PILLOW」を実際に使ってみました - GIGAZINE



ということで編集部に到着したOSTRICHPILLOW MINI。


左からMIDNIGHT GREY・DREAMTASTIC CORAL・SLEEPY BLUE・MELLOW YELLOWとなっていますが、内側の生地の色以外は全て同じ内容です。


iPhone 6と比較するとこのくらいのサイズ。


白いタグがついている面には向かって左側と上部に穴が空いており、親指や腕を通せるようになっていました。


反対側には穴が1つあるだけ。


まずはハサミマークが入っているタグを切り取って外します。素材はビスコースが95%とポリウレタンが5%で、枕の中に入っているのはマイクロポリスチレンビーズでした。


側面には「OSTRICHPILLOW」のタグ入り。


ということでグローブのように手にはめてみました。


反対側。見た感じフカフカです。


おやすみポーズによっては、1つ穴の方に親指を通してもOK。


完全に腕を通すことも可能です。


装着した人の全体像を見てみると、確かに原型であるOSTRICH PILLOWを装着しているよりは目立ちません。


横から見た図。


穴が少ない1つ穴の面の方がビーズの量が多く、フカフカした感触なので、リラックスしてお昼寝するためにはポーズによって1つ穴面と2つ穴面を使い分ける必要があります。例えば肘をついた体勢で寝たい時は1つ穴面に親指を通して手のひらの上にフカフカした面が来るよう調節。


机に突っ伏して眠りたい時は、手の甲の上に1つ穴面がやってくるよう、OSTRICHPILLOW MINIを調節します。


いつものうたた寝がワンランク上の心地よさに変わるわけです。


完全の腕を通してしまえるので、枕を自分好みの位置に変えることも可能。


こんな体勢でもスヤスヤ眠れます。


実際に使ってみたところ、生地の素材はスベスベして触り心地がよく、中のビーズは頬や額をすっぽりと包んでくれるので、かなりの心地よさ。原型であるOSTRICH PILLOWは顔全体が包まれることでポカポカしてきて眠りを誘うという効果があったのですが、OSTRICHPILLOW MINIもOSTRICH PILLOWほどではないにしても手のひらからの熱が伝わり温かくなってくるので、お昼寝には最適なアイテムになっていました。


移動中でもこんな感じで使ったり……


つり革やつり下げグリップを握った時に頭が当たるようにもできるので、睡眠不足時の通勤中でもスヤスヤ眠れるわけです。


また使い方としては間違っているのかもしれませんが、普通に枕としても使えるので、仮眠タイムにも便利。


横から見てみるとよく分かるのですが、OSTRICHPILLOW MINIは全体的に凹凸があり、特に1つ穴面の真ん中にあるへこみに額や後頭部がフィットし、頭を包み込んでくれるという仕組みになっていました。そのため、腕に付けて上質な腕枕を作り上げたり、頭の下に敷いて本当の枕として使ったりしても心地よさを発揮できるわけです。


OSTRICHPILLOW MINIは1個25ドル(約2900円)で、製品購入ページでは現在「MIDNIGHT GREY」と「SLEEPY BLUE」の2色が選べるようになっています。今のところ日本への発送は行われていないようですが、公式サイトのDISTRIBUTORSのページには日本での販売に対応したウェブサイトもあるので、おいおい日本からでも購入できるようになる可能性もあります。

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in レビュー,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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