試食

クロワッサンドーナツ専門店「アンジェリークNY」がオープンしたのでドーナツ9種類を食べ尽くしてみた


ニューヨークで人気が爆発したクロワッサンドーナツはミスタードーナツでも販売され日本にも浸透してきましたが、今度はクロワッサンドーナツ専門店の「アンジェリークNY」が2014年11月13日(木)に東京駅一番街でオープンしたとのことで、全9種類のクロワッサンドーナツを買って専門店ならではの仕上がりを確かめてみました。

アンジェリークNY
http://angelique-ny.co.jp/

アンジェリークNY 東京駅一番街本店の住所は東京都千代田区丸の内1丁目9-1 東京駅一番街地下1階。東京駅の八重洲地下中央口改札を出てすぐです。


お店の中はこんな感じ。


ガラスのケースの中に9種類のドーナツが並んでいました。アンジェリークNY自体では全部で10種類のクロワッサンドーナツが扱われているのですが、1番街本店での扱いは9種類だそうです。


ということで購入。お店は持ち帰りのみで、イートインのためのスペースはありません。


パカリ。


クロワッサンドーナツ全9種類を並べてみるとこんな感じ。


大きさは大体iPhone 5の半分より少し大きいくらいです。


まずは「Milky strawberry」という1番街本店限定のクロワッサンドーナツから食べてみます。アンジェリークのクロワッサンドーナツには揚げているものと揚げていないものの2種類があり、Milky strawberryは揚げていないタイプ。


半分にカットしてみるとこう。ドーナツの表面と2枚のドーナツの間にはイチゴ味のチョコレートがかけてあり、輪っかの中にはミルク色のクリーム、トッピングとして木イチゴがちょこんと載っていました。


揚げていないタイプなので食べた時の食感はデニッシュのさっくり感に近く、甘いチョコレートとクリームが使ってありながらも市販のドーナツのように生地がそこまで甘くないのと、サイズが小さいので、ぱくぱく食べきれます。おいしいのですが、揚げられていないタイプは「ドーナツだ」と言われずに食べるとパンやデニッシュだと思ってしまいそうな感じ。


続いて揚げてあるタイプの「Chocolate banana」


これは表面にバナナチョコレートとミルクチョコレートがかけてあり、生地の間にはたっぷりとミルクチョコレートのクリームが挟まれています。揚げてあるタイプはかじるとザクっとした独特の小気味いい食感が感じられ、ノンフライのタイプとはまた別の食感。低温長時間熟成させ油脂を幾層にも織り込んだ生地を一度焼いてから揚げるという手法が、この独特の食感を生み出しているとのこと。


NY発祥のドーナツですが、使ってあるチョコレートも甘すぎず、全体的にアメリカ的な甘ったるさがないので食べやすいです。


「OGURA KINAKO」は揚げていないタイプ。横から生地を見ても揚げてあるタイプよりソフトな感じです。


表面はグレーズドされており、ドーナツの穴にはあんこや甘く煮られた豆がトッピングされています。


これも揚げていないタイプなので、食感はデニッシュのようにややソフト。


小豆のあっさりした甘さは感じますが、生地の間に挟まっているきなこペーストの存在感はやや弱め。甘さ控えめのあんデニッシュといった様子です。


「Creme caramel」を食べてみます。


表面にはゼリー状のコーティングがほどこしてあり、ドーナツの穴にはカスタード、てっぺんにはピスタチオがトッピングされています。


名前にはキャラメルとついていますが、茶色いコーティングはメイプルシロップのような味。


これも揚げていないタイプなのでややソフトで、アッサリした仕上がりです。


「Berry chocolate」も揚げていないタイプのクロワッサンドーナツ。


たっぷりとチョコレートが使ってある1品なのですが、真ん中に使われているベリーの酸味がアクセントを加えており、かなりグッド。チョコレート好きなら試すべき商品です。


「Marron」は揚げてあるタイプのドーナツで、マロンチョコレートがたっぷりかけてあり、小枝っぽいチョコレートがトッピングされています。


生地の間にはマロンクリームが使われており、全9種類の中でもかなりコッテリ甘い部類。


マロンの風味もしっかり感じられ、ザックリした食感の生地が非常に小気味良いので、食感を楽しんでいるうちにアッと言う間に食べきれます。


以下の3つは専門店だけではなくベーカリーでも扱われていた商品。


スマイルが描かれているのは「Smile white」です。


たっぷりのホワイトチョコレートとカスタードクリームが使われているクロワッサンドーナツ。基本的にアンジェリークNYのクロワッサンドーナツは揚げられていても生地がアッサリしているので、コーティングやトッピングによって甘さ・コッテリさが決まるのですが、甘いホワイトチョコレート+こってりしたカスタードクリームが使われたこの製品は、やや甘い物が好きな人向けとなっていました。


チョコレート・コーティングの上にクッキーと粉砂糖がたっぷり振りかけられた「Crispy chocolate」


これも揚げられているタイプのクロワッサンドーナツで、振りかけられたクッキーとともに非常にザクザクとした食感が楽しめます。


生地の間に挟まれているチョコレート味のクリームは、ややこってりした雰囲気。コーヒーと一緒に食べたくなります。


最後は「Salty caramel」


表面にはキャラメル味のチョコレートとスライスされたアーモンド、そしてその上に粉砂糖がたっぷり振りかけられています。


生地の間にはキャラメルのクリーム。


塩キャラメル味なのですが、そこまで塩気は強くなく、キャラメルの甘さを引き立てています。キャラメルの香ばしさは控えめですが、パリパリとしたスライスアーモンドの食感もフライされたドーナツのザクザクした食感と相まって楽しい仕上がり。


なお、価格は最初に食べた1番街本店限定の「Milky strawberry」が税込320円で、その他が税込280円。お店は9時から20時30分までとなっていますが、閉店を待たずにクロワッサンドーナツ全種類が売り切れることもあるそうなので、確実にゲットするには早めにお店を訪れるのがオススメです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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