「新・レッツノート発表会」まとめ、新機種はこんな感じ
パナソニックがLet's note(レッツノート)の新製品発表会を本日2014年10月2日13時から開催します。公式サイトには「軽くてコンパクトな2in1」という文言と共に2台のPCのシルエットが表示されており、新しいレッツノートは何が進化しているのか気になるところ。ということで、レッツノート発表会の内容を現地からリアルタイム更新でお届けします。
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「新・レッツノート発表会」が開催される東京国際フォーラム。
発表会はホールB5で行われます。
こちらが発表会の受付。発表会開始45分前ということで静かな雰囲気です。
12時40分開場。
発表会開始の13時までしばし待機です。
なお、発表される新機種は下記の通り。
・2in1モデルで世界最軽量の10.1型液晶搭載モバイルノートPC「RZシリーズ」
発表会開始。
圧倒的世界最軽量モバイルPC。
レッツノートに新シリーズ・RZが誕生。
「レッツノートは、お客様とともにビジネスモバイルの世界に変革を起こし続ける」
レッツノートはモバイルシェア10年連続ナンバーワン。
世界最軽量への限りない挑戦。
10.1インチ、約745gの世界最軽量ハイブリッドモバイルのRZは頑丈性があり長時間駆動を実現。
コンパクトで充実のインターフェース。
インテルCore Mプロセッサー・ファミリー搭載。新CPUと独自技術で長時間駆動を実現。
タッチパッドに手が当たってカーソルが動いてしまう誤作動がユーザーから指摘されていたとのこと。
タッチパッドの手があたるとこを反応させず、手があたりにくいところを触ると動作するタッチパッド誤作動防止ユーティリティを搭載して、指摘されていた誤作動に対応。
会議やプレゼンシーンで役立つ「画面共有アシストユーティリティ」をデフォルトで搭載。
重さだけでなく、薄さと耐久性も極限まで追求。
ボンネット構造と液晶を複合ダンパーで補強することで、落としても割れにくいタフな液晶。
レッツノートは日本製、Made in Kobe。日本製ならではの高品質。
RZシリーズ。
キーボード部分。
ここからはITプロダクツ事業部テクノロジーセンターの主任技師・金子晴香氏と……
同事業部国内営業グループの主事・小原好晋氏が登壇。
開発に当たって目標としていたのは世界最軽量。世界最軽量はレッツノートの使命。各ユニットの重さを削ることが最大の難関だったとのこと。最軽量だけではなく、耐久性にもこだわり続けたそうです。
世界最軽量と薄さ、そして耐久性を実現したのがVHフレームストラクチャー。
VHフレームストラクチャー。
RZは大学ノートと同じサイズです。
小さめのカバンにもすっぽり入ります。
「RZは、本当にタフなのか?」
RZのタフさを証明するため、モデルさんがRZの上にのってみることに。
RZを床に置いて……
モデルさんがRZにのってしまいました。壊れないか心配ですが……
ディスプレイは何事もなかったかのよう。レッツノートのタフネスは健在です。
RZには新色となるブルー&カッパーが追加されました。
新色開発の経緯は、従来ユーザーとともに新規ユーザーを獲得する狙いがあるとのこと。10インチというサイズのRZで、タブレットにキーボード搭載を望んでいる若いユーザーを取り込む。
左から、プレミアム限定のライジングレッド・サンダーブルー・ハーモニックブルー。
シルバーダイヤモンドとジェットブラック。
「国内生産で実現したユーザーベネフィットとは?」
RZにはLTE搭載モデルがアリ。レッツノートを購入したらすぐにインターネットに接続可能。
こちらがRZ「LTE搭載モデル」専用の回線プラン。
通常のノートPCだとインターネットに接続するのに手間がかかりますが……
RZのLTE搭載モデルだと手間を省けまくり。
「RZのプロモーション展開は?」
RZのT&TイベントをJR秋葉原駅で10月3日と4日に、阪急梅田駅ビックマン前で10月10日と11日に開催予定。
RZのショーケースは表参道ヒルズで10月18日~19日まで開催予定です。
ここでパナソニック株式会社のITプロダクツ事業部・事業部長原田秀昭氏とインテル株式会社の代表取締役の江田麻希子氏が登壇してガッチリ握手。
江田氏はRZに搭載されたインテルCore Mプロセッサーについて解説。
インテルCore Mプロセッサーは新世代向けの新しいプロセッサー・ブランドで、2in1デバイスに最適化された設計。まさしくRZにピッタリとのこと。
インテルCore Mプロセッサーは先進の14mプロセス技術を採用し、パッケージサイズを約半分に。また、SoCのアイドル時消費電力の削減により、長時間バッテリーライフを実現しているというわけ。
インテルはパナソニックと最新技術を共有し、ユーザーが求める先進の2in1デバイスを提供し続けます。
最後はITプロダクツ事業部・プロジェクトリーダーの星野氏と事業部長の原田氏による質疑応答。
日経BPのキヨシマ:
インテルのCore Mは同サイズのPCでも初搭載と思われますが、CoreiではなくCore Mを採用した理由は何でしょうか?また、RZは一般的に耐久性が強いとは言えないダイレクトボンディングをディスプレイに採用しています。ダイレクトボンディングは今回のために開発したものなのでしょうか?
プロジェクトリーダー星野(以下、星):
Core Mを採用した最大の理由は駆動時間です。当初はCore Mのパフォーマンスに関してよく分からない部分がありましたが、駆動時間を優先した結果、Core Mにたどり着きました。
ダイレクトボンディングは正直に言うと、他社の技術になります。しかし、ダイレクトボンディングを採用した上での薄型化は弊社の独自技術によるものです。また、タッチパネル部分には特別に強化したガラスを採用しているのでダイレクトボンディングだからといって耐久性が低くなったわけではありません。
日本経済新聞のカネコ:
今までのレッツノートシリーズは12インチが主流でした。今回のRZシリーズは10インチになっていますが、その狙いは何でしょうか?
星:
ご指摘の通り、レッツノートの主軸は12インチで長年やってきました。今回は、初期のRシリーズを進化させた新シリーズをもう一度よみがえらせるという思いからRZの開発に着手致しました。タブレット端末で多いのが10インチのモノですが、ほとんどのタブレットは物理キーボード入力ができません。このマジックサイズとも言える10インチにレッツノートの2in1を展開することで、従来のユーザーと今までにレッツノートを使用したことのない新規のユーザーを取り込む狙いがあります。
なお、発表された「RZシリーズ」は下記の記事から詳細を確認できます。
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