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ソニー、低価格で高解像度液晶を搭載したVAIO初のネットブック「Wシリーズ」を発売


今年の初頭にソニーがIntelのAtomプロセッサを搭載したポケットサイズのミニノート「VAIO type P」を発売しましたが、今度は低価格ミニノート(ネットブック)として初のVAIOとなる「Wシリーズ」を発売することを発表しました。

低価格であるにもかかわらずデザイン性を重視しており、通常のネットブックよりも高解像度の液晶ディスプレイを搭載するなど、意欲的なモデルとなっています。

詳細は以下から。
VAIO初のネットブック「Wシリーズ」を発売 | プレスリリース | ソニー

このリリースによると、ソニーは8月8日からVAIO初の低価格ミニノートとして、新たに「Wシリーズ」を発売するそうです。カラーバリエーションはホワイト、ピンク、ブラウンの3色で、ブラウンはVAIOオーナーメードモデルまたは法人向けカスタマイズモデル限定カラーとのこと。


「Wシリーズ」は360度どこから見ても美しくなるように丸みをおびたフォルムを採用したほか、プリインストールされている壁紙とお揃いのデザインのタッチパッドやパームレストなど、細部までこだわったデザインを実現しています。

そして気になるスペックですが、IntelのAtom N280プロセッサ(1.66GHz)や通常のネットブックよりも高解像度となる10.1インチワイド液晶(1366×768)や1GBメモリ、160GBのHDD、IEEE802.11nにも対応した無線LAN、WEBカメラ、Bluetoothを搭載しているほか、約16.5mmのキーピッチやキーストロークを実現した打ちやすい独立型キーボードを採用。OSはWindows XP Home Edition SP3で、バッテリー駆動時間は約3.5時間となっています。

これが「Wシリーズ」です。


ピンクは8月22日発売


VAIOオーナーメードモデルまたは法人向けカスタマイズモデル限定カラーのブラウン


独立型キーボード


パームレスト。これはピンクモデルのものです。


別売りのアクセサリは本体と色を揃えてあります。


ちなみに気になる店頭価格は6万円前後を想定しているそうです。

基本的な機能はほとんど押さえてあることや、一般的なネットブックよりも高解像度な液晶ディスプレイを搭載しているにもかかわらず、OSがWindows VistaではなくWindows XPというところに魅力を感じる人にはうってつけのモデルかもしれません。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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