日本では消滅したハーゲンダッツストアに行ってかつての限定フレーバーを食べてみた
2013年を最後にハーゲンダッツの路面店は残念ながら日本から姿を消してしまいましたが、海外ではまだ店舗も健在です。今回新型のiPhoneや偽物の市場を探るべく香港に行ったついでに、ハーゲンダッツの路面店に行って今では日本では食べられないアイスを食べてきました。
Häagen-Dazs Hong Kong | Our Collection | Retail Products
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先達廣場の近くを歩いているとハーゲンダッツを発見。
中に入るとハーゲンダッツの店舗が。以前日本にあった店舗とデザインはそれほど変わりません。
客席もハーゲンダッツっぽいシックな色使い。
ショーケースの前では多くのお客さんがアイスを選んでいました。
香港のハーゲンダッツには、日本では見たことがないようなケーキが置いてありました。
トッピングやデコレーションをしたメニューがいろいろある様子。今回は3種類のアイスが楽しめ日本では見た記憶のない「ミニ ラブ ボート(69香港ドル=約970円)」を注文。ハーゲンダッツとはいえやや高い値段設定です。
アイスは定番のバニラや日本にもある抹茶などが置いてあります。今回は日本で過去に季節限定販売されていたサマーベリー・ドルチェ デ レチェ・キャラメルビスケット&クリームをチョイス。
アイスを盛りつけてもらっている間に別のショーケースを見てみます。
ハーゲンダッツのアイスケーキが置かれていました。
ピアノをモチーフにしたアイスケーキも。
そうこうしているうちに盛りつけが終わりアイスクリームを手渡されました。
香港のハーゲンダッツで売っているミニ ラブ ボートは、中央にウエハース・チョコ・ナッツが3種類のアイスの上にトッピングされています。
かなりたっぷりナッツやチョコがトッピングされている感じ。
正面にはバナナ。
ウエハースはクリスピーサンドに使われているものと同じようです。
いちごは小さなものが2切れだけ載っていました。
まずはサマーベリーから食べてみると、ラズベリーやブルーベリーの酸味を感じ、ほんのりいちご味。乳脂肪分もハーゲンダッツにしては少なめで夏にピッタリな味です。
ドルチェ デ レチェはさっぱりとしたサマーベリーと違い、濃厚なキャラメル味。ガツンとくる甘さにチョコ・ナッツがふりかかっておりボリューム感があります。
キャラメルビスケットもかなり甘め。アイスの中に小さく砕かれたキャラメルビスケットが入っており、サクサクとしたビスケットは食感がよく、キャラメル味のアイスクリームと食べても相性抜群。
ウエハースもサクサクの食感でアイスクリームを付けて食べても良さそう。クリスピーサンドよりサクッとした食感が楽しめます。
チョコとバナナの相性は言うまでもなし。ただ1人でチョコとナッツがタップリかかったアイスを食べると最後には口が重くなってきてしまいます。
そんな時はいちごを食べればOK。小さないちごは2切れしかありませんが、同じ味に飽きてしまった時に食べると良さそうです。
今回興味深かったのが、以前日本で限定販売されていた商品がタイミングが遅れて香港で食べられた点。これから先は、どんな新しいフレーバーが出てもハーゲンダッツのショップで食べる機会がないというのは少し残念です。
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