本場の「サーモン&ホタテ&ほうれん草のクリームガレット」を食べてきた
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ガレットとはそば粉が使われた生地をクレープのように焼き上げますが、生地に塩気があるため、デザートだけでなくハムやサーモンなどの食材とも良く合う料理です。そんなガレットの本場であるフランス・ブルターニュ地方のナントで「サーモン&ホタテ&ほうれん草のクリームガレット」を味わってきました。
Creperie la coquille d' oeuf - Nantes - Communauté | Facebook
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22 Rue de Verdun, 44000 Nantes, France
ナントの市街は毎年フランスで6月に行われる音楽祭「Fête de la musique」のまっただ中で、ものすごい人が街中で流れる音楽を楽しんでいます。
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教会の前や……
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路上は歩くすき間がないほど人で埋め尽くされています。
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音楽はいろんなお店がスピーカーから大音量でかけているほか、楽器を持ち込んで演奏している人たちもあちこちにいました。
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というわけで「Creperie la coquille d'oeuf」に到着。Creperieは「クレープ屋」を意味します。
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店内はこぢんまりとしていますが奥行きのある作り。
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石で作られた壁にはなぜか小銭が埋め込まれまくっています。
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席はこんな感じで、食器がセットされています。
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メニューを見てみると、クレープやガレットが盛りだくさん。日本ではクレープと言えばデザートのイメージですが、フランスではディナーに卵・ハム・チーズのクレープを食べている人をよく見かけます。デザートにはチョコスプレッドのヌテラを塗った甘いクレープを食べるなど、日本とはクレープのとらえ方が全く違うようです。今回は店長におすすめされた、サーモン・ホタテ・ほうれん草・クリームを使ったガレット「L'Atlantique」を注文。価格は12.70ユーロ(約1700円)です。
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席に置かれたコップは何なのか聞いてみると、なぜか食前酒が出てきました。
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コップに注いでみると、しゅわしゅわとした炭酸の食前酒で、リンゴの爽やかな香りが広がります。
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アルコール度数が1~2%となっていますが、ほとんどリンゴサイダーのような甘くて爽快な味わいです。
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そうこうしている内にガレットが到着。
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濃い茶色の生地の中にジューシーに焼き上げられたサーモンの切り身が包まれており、かけられたクリームがとろり。上にバターで炒めたホタテとほうれん草が載っており、サラダも付いています。
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なお、フランスで一般的なガレットの具材はこんな感じとのことなので、L'Atlantiqueはかなり豪華な1品です。
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まずはホタテとほうれん草の部分を食べてみると、バターや塩コショウで炒められたほうれん草はホタテのエキスをたっぷり吸っており、モチモチのガレットとの相性は抜群。
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サーモンはしっかりと脂がのってジューシー。具材は濃いめに味付けされていますが、香ばしいガレットと食べることでちょうど良い塩加減になります。
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サーモン・ホタテ・ほうれん草の素材のうま味が活かされた料理ですが、クリームをかけるとまろやかさが加わって絶品です。
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良い口休めとなるサラダですが、どの部分もカットが大きくて口に入りきらないのはフランス式なのでしょうか……。
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完食して外に出てみると、音楽祭の大音量の音楽に合わせて子どもたちがダンス中。
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音楽祭のまっただ中のナントの市街はさらに多くの人でごった返しており、あちこちで音楽が演奏されていました。毎年6月にフランスを訪れると活気のある街を観光することができます。
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