なぜインターネットでは「青色」が多用されているのか?
普段何気なく使用しているインターネット上のさまざまサービスをよく見てみると、至る所に「青色」が使われていることに気づきます。なぜ、インターネットではこれほどまでに青色が多用されているのか、IT関連のニュースサイトThe Awlがその理由を公開しており、興味深い内容になっていました。
Internet, Why So Blue? - The Awl
http://www.theawl.com/2014/06/internet-why-so-blue
こちらはGoogleが頻繁に自社のサービスに使用している青色です。カラーコードをHTMLなどで使う16進数で書くと「4385f5」になります。
試しに、Google検索を確認してみると、至る所に上記の青色が使用されているのがわかります。実は、Googleのデザイナーは上記の青色とは違う種類の青色をサービスのメインカラーに選んだのですが、上司から「この青色は違うのではないか」と指摘され、上司が41種類もの青色を作ってクリック数を測定するテストを行った結果、現在の青色が選ばれたとのこと。
Twitterが主に使用しているのが、Googleの青色よりも少し薄めの青色です。
Twitterの青色は「Twitter Blue」として、Twitterの公式ブランディングページに記載されており、16進数で書くと「55ACEE」、CMYKでは「70/10/0/0」、RGBでは「85/172/238」、PMSでは「298U」と指定されています。
The Awlによると、Twitterのロゴになっている鳥には青色の種類のものがいるから、Twitterは青色を使用しているとのこと。しかしながら、鳥には茶色や黒色など、さまざまな鳥がいることも事実です。
こちらはマイクロブログサービスのTumblrが使用している青色で、16進数では「3a5775」になります。
Tumblrのトップページを見てみると、ページのほとんどに青色が使用されていました。TumblrのデザイナーであるPeter Vidaniさんは「Tumblrのサイトの色は暗めの青色になっています。なぜなら、背景を暗めの青色にしておくことで、ユーザーの投稿がより目立つからです」と、青色を使用した理由について明かしていました。
Facebookが使用しているのはちょっと濃いめの青色で、16進数では「3b5999」。
FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグさんは、2010年にThe New Yorkerが行ったインタビューで、赤色と緑色を識別できない中度の色覚障害であることを明かし、「Facebookが青色なのは、青色が最もよく見える色だからです」と発言しています。
こちらはInstagramの青色。16進数では「49779b」になります。Instagramは、同じ写真共有サービスのTumblrが使用している青色に似た、暗めの青色を使用しています。
The AwlはInstagramが青色を使用している理由について公開していませんが、さまざまなネットサービスが何らかの理由をもって青色を使用していることもあり、Instagramも独自の理由で青色を使用していてもおかしくありません。
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