Appleが優れたゲーム・日記・写真アプリなどを選ぶ「Apple Design Awards」が公開される
Apple開発者イベントWWDC14が日本時間2014年6月3日(火)午前2時から行われ、iOS 8やMac OS X Yosemiteなどが発表されましたが、WWDCでは優れたソフトウェア開発者を選出する「Apple Design Awards」も行われ、2014年は電子星座早見盤やゲーム、日記アプリなど計12のアプリが表彰されました。
Apple Design Awards - Apple Developer
https://developer.apple.com/design/awards/
ということで、Appleが選んだiPhone・iPad・Macアプリ12選は以下から。
◆01:Storehouse
https://itunes.apple.com/jp/app/storehouse-visual-storytelling/id791297521
「Storehouse」は写真やムービーからストーリー調のアルバムを作れる無料のiPadアプリ。
直感的な操作でレイアウトを行い、写真の位置を入れ替えたり、拡大縮小・トリミングなどを簡単に行い、写真やムービーから構成されたストーリーを人とシェアすることが可能です。
これが実際の操作画面。選択した画像を指でピンチイン・ピンチアウトして画像を拡大・縮小、枠内で画像を動かしてトリミングを行います。
◆02:PanoPerfect
https://itunes.apple.com/jp/app/panoperfect/id564643903
パノラマ写真を共有するSNSが「PanoPerfect」
パノラマ写真に特化されており、ユニークな写真や美麗な写真を見たり、自分の撮影したパノラマ写真をシェアすることが可能となっています。なお、PanoPerfectは無料アプリです。
◆03:Addimal Adventure
https://itunes.apple.com/jp/app/teachley-addimal-adventure/id661286973
「Addimal Adventure」は子ども向けで、足し算をマスターするためのアプリ。
アプリは無料ですが、英語版のみなので、基礎的な英語ができる子ども向けとなっています。
◆04:Yahoo News Digest
https://itunes.apple.com/us/app/yahoo-news-digest/id784982356
1日に2度、ニューヨーク時間の8時と18時にYahoo!ジャーナリストチームが選択したいくつかのニュースが紹介されるというアプリ。
次のダイジェスト・ニュースまでの残り時間はどれくらいか?ということも教えてくれます。
ニュースはこんな感じ。Yahoo News Digestは無料アプリですが、インストールにはアメリカのiTunesアカウントが必要です。
◆05:スカイ・ガイド
https://itunes.apple.com/jp/app/sukai-gaido-xing-tu/id576588894
iPhoneを空にかざすだけで自動的に恒星、星座、惑星、衛星などを見つけることができるアプリ「スカイ・ガイド」
アプリには実際に開発者が撮影した高解像度の写真を使用しているとのこと。
星について詳しく調べることも可能。
時間の早送り、巻き戻し機能を使って過去や未来の星空も見ることができます。なお、価格は200円です。
◆06:Monument Valley
https://itunes.apple.com/jp/app/monument-valley/id728293409
幻想的なイラストを使ったパズルゲームが「Monument Valley」
マウリッツ・エッシャーの絵画のようにあり得ない構造の建物を舞台に主人公を動かしていく仕組み。
「どう考えても道がない」というルートでも、角度を変えてみると予想外の道が現れるため、いろいろ角度を変えつつ道を作りだしていくというわけです。なお、アプリは400円。
◆07:Threes!
https://itunes.apple.com/jp/app/threes!/id779157948
これもゲームアプリ。
4×4マスの中に数字が書かれたパネルが置かれています。
数字は「1」「2」の他、3の倍数となっており、パネルを動かし「1」「2」のパネルを合わせて「3」を作り出したり、3の倍数同士を合わせてより大きい数字を作りだしたりして、スコアを上げていきます。なお、価格は200円。
◆08:DEVICE 6
https://itunes.apple.com/jp/app/device-6/id680366065
小説とゲームを融合させたアプリ。現在英語版しかないので、カスタマーレビューによると上級英語知識が必要とのこと
小説風にテキストが展開されたり……
クイズが出ることも。なお、価格は400円です。
どんな感じのゲームなのか?ということは以下のムービーでも確認可能です。
DEVICE 6 - Reveal Trailer - YouTube
◆09:Blek
https://itunes.apple.com/jp/app/blek/id742625884
指で1本の線を書き、黒い「ブラックホール」を避けながら色のついたサークルを集めるゲーム。
このゲームのユニークな点は、書き出した1本の線が指を離れた瞬間にまるで生き物のように動き出すこと。なお、価格は300円です。
なお、実際にゲームをプレイしている様子を見ると、どういうゲームなのかがよく分かります。
Blek - Official Game Trailer - iOS - YouTube
◆10:Guide for Leo's Fortune
https://itunes.apple.com/jp/app/guide-for-leos-fortune-all/id874217985
「Guide for Leo's Fortune」はディズニーやピクサーの映画のようなグラフィックのゲーム。
どんな感じのゲームなのかは以下のムービーから確認可能。
Leo's Fortune Story Trailer - YouTube
なお、価格は100円です。
◆11:Day One (日誌 / 日記)
https://itunes.apple.com/jp/app/day-one-ri-zhi-ri-ji/id421706526
「Day One」はiPhone、iPad、Mac間で同期可能な日記アプリ。シンプルで使いやすいインターフェースになっており、カレンダー形式で表示させておくことも可能です。
どの写真をいつ撮ったかも一目瞭然。
タイムライン形式で日記を表示させるとこんな感じ。なお、iPhoneアプリは500円、Macアプリは1000円となっています。
◆12:Cinemagraph Pro
https://itunes.apple.com/jp/app/cinemagraph-pro/id777874532
写真なのに一部が動く「シネマグラフ」が作成できるMac アプリ「Cinemagraph Pro」
アプリは直感的なインターフェースになっています。
実際に作成されたシネマグラフの一例は以下。
なお、価格は2500円です。
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