ハードウェア

スマホのアラーム・カレンダーと同期できるシンプルな目覚まし時計「aclock」


スマートフォンに予定や起床時間を設定しておけばしっかりと通知やアラームで知らせてくれるので予定を忘れていても安心できるわけですが、眠る時に枕元に置いていたためにアプリの通知や友人からの連絡で安眠を妨害されてしまうことがあります。そんな悩みを解決するために作られた、スマートフォンと同期してアラーム機能・カレンダー通りにアラームを鳴らしてくれるシンプルな目覚まし時計「aclock」が、クラウドファンディングプラットフォームCrowdtiltで出資を募っています。

Hex3
https://hex3.crowdtilt.com/aclock-the-first-connected-alarm-clock

「aclock」がどんな目覚まし時計なのかは以下のムービーから見ることができます。

aClock Final Video - YouTube


眠る時にスマートフォンをベッドサイドから離して眠ることでポジティブな思考になる」という記事があるように、スマートフォンは便利な反面、他人からの連絡・インターネット・アプリの通知などによって安眠を妨げてしまいます。


しかし、スマートフォンのアラーム機能や……


カレンダー機能はスマートフォンユーザーにとって便利なツールであるため、眠る時まですぐそばにスマートフォンを置いてしまうことに……。


そこでジョン・アサートンさんが開発したのが目覚まし時計「aclock」です。


いろいろな目覚まし時計が販売されていますが、アサートンさんいわく、ボタンが大量にあって操作しづらかったり、設定が難しかったりと、今までに納得のいく目覚まし時計はなかったとのこと。


それに対してaclockはボタンのないシンプルなデザイン。


ボタンで操作できない代わりに、専用アプリを使ってスマートフォンから目覚まし設定することができます。


アラーム機能やスヌーズ機能があるのはもちろん、カレンダーに登録しているアラームとも同期可能。


ボタンの代わりにシェイクすればアラームを停止でき……


ダブルタップすればスヌーズを解除できます。


aclockはポリカーボネートタイプと……


アルミタイプの2種類。


alock1台につき4種類の時計盤が付属しており、好きなデザインのものに交換できます。


時計の針部分はKindleなどで使われるE Inkで表示されているためデザインをアプリから変更可能です。アプリと本体はBluetooth LEで通信し、通信距離は約18メートルです。


また、本体をタップして明るくしたり、バックライトのブライトネスを調整することも可能。バッテリーは1年間充電なしで使える省電力設計。


iOS/Androidに対応しているアプリはシンプルな操作性。設定できるアラーム数に制限はないので、スケジュールがみっちり詰まっている人でも全てのアラーム設定を同期できるので安心です。


なお、aclockは製品化に向けてクラウドファンディングプラットフォームのCrowdtiltで出資を募っています。出資額によってゲットできる製品が異なり、目標額の3万5000ドル(約356万円)が集まれば製品化が決定します。仕組みはKickstarterと同じように、締め切り日までに出資額が集まらなければ出資金がカードから引き落とされることはありません。出資額ごとにゲットできる製品は以下のようになっています。

・55ドル(約5600円):ポリカーボネート製 aclock×1(ブラックかホワイト)+時計盤4種セット。定価79ドルで販売予定
・69ドル(約7000円):アルミ製 aclock×1(ブラックかシルバー)+時計盤4種セット。定価119ドルで販売予定
・100ドル(約1万円):ポリカーボネート製 aclock×2(ブラックかホワイト)+時計盤4種セット×2
・132ドル(約1万3000円):アルミ製 aclock×2(ブラックかシルバー)+時計盤4種セット×2
・159ドル(約1万6000円):アルミ製 aclock×1+黒ニッケル加工プレート+時計盤8種セット。再販なし
・5250ドル(約53万4400円):ポリカーボネート製 aclock×140+バーコード付パッケージ+時計盤(種類を選択)×140


製品の発送は2014年9月ごろを予定しており、発送料は無料。出資の締め切りは2014年5月31日(土)の午前6時までとなっています。

Hex3
https://hex3.crowdtilt.com/aclock-the-first-connected-alarm-clock

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in モバイル,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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