リンク・敵・洞窟などゲームの全てが四角形になった謎だらけのゼルダの伝説をプレイしてみました
定期的に新作が発表される「ゼルダの伝説シリーズ」は、スーパーマリオブラザーズ・ポケットモンスター・大乱闘スマッシュブラザーズなどと並んで任天堂を代表するゲームシリーズの1つです。そのゼルダの伝説シリーズの第1作目となる、ディスクシステム向け「ゼルダの伝説」の全てを四角形で表現したという、謎だらけのゲーム「Demake Of Legend Of Zelda」が公開されているので、実際にプレイしてみました。
Demake Of Legend Of Zelda
http://labs.benpurdy.com/zelda/
de-making zelda — BEN PURDY
http://www.benpurdy.com/blog/2014/3/demaking-zelda
実際にDemake Of Legend Of Zeldaをプレイしている様子は下記のムービーから確認できます。
四角形だらけのゼルダの伝説をプレイしてみました - YouTube
ゲームはオリジナルのゼルダの伝説と全く同じ場所からスタート。黄緑色の四角形がプレイヤーが操作するリンク。操作方法は、キーボードの矢印で動かし、「A」で攻撃、「S」で爆弾を投げられます。なお、剣や爆弾はゲーム内で購入しないと使用できません。
ゲーム開始時は何も持っていないので、目の前にある洞窟に入って剣を入手しにいきます。
洞窟内はこんな感じ。リンクの前にある、茶色と緑色が斜めに並んでいるところが剣……のはず。
茶色と緑色の四角形に触れると、画面上部に追加されました。剣をゲット……した模様。オリジナルのゼルダの伝説ではリンクの前にある焦げ茶色のボックスが老人で、この老人から剣をもらうことになっていました。
「A」を押すと茶色のボックスが一瞬現れて、剣をきちんと振り回していることを確認。
剣を入手したら、ウロウロしながら「レベル1のダンジョン」に向かいます。
画面の赤色のボックスは敵のオクタロックで、当たるとダメージを受けてしまいます。
茶色の剣でビシビシとオクタロックを切りつけます。
一度ダメージを受けましたが、なんとか画面上の敵を全滅させることに成功
緑のボックスがやたらと多いマップでは、黄緑色のリンクと見間違えやすいので、注意が必要。
敵は全て赤色で表されており、四方にいる敵が弱いオクタロックなのか、それとももっと強い敵なのかわからないので、通常のゲームとは違う緊張感を味わえます。
湖の中にも赤色のボックスが現れて……
赤と黄色に点滅する何かを発射してきました。この敵は水辺からビームで攻撃してくるゾーラに間違いありません。
敵の区別が全くつかないため、ドキドキしながらなんとかレベル1のダンジョンに到着。
ダンジョンに入ると、真ん中に黄色のボックスが置いてあるだけ。
黄色のボックスに触れると、画面右上に表示されているライフが回復しました。
オリジナルのゼルダの伝説では、リンクのいる場所のちょうど右側に扉があり、次の部屋に進めるのですが、Demake Of Legend Of Zeldaのダンジョンには扉がありません。
剣を振ったり……
色んな場所をウロウロしましたが、扉が現れるということはありませんでした。
レベル1のダンジョンをこれ以上進めることはできなさそうなので、地上の探索を再び開始します。
Demake Of Legend Of Zeldaの全体図はこんな感じで、地上はオリジナルマップを再現していますが、まだダンジョン内部までは作られていないようです。
ゲームの制作者であるBEN PURDYさんによると、Demake Of Legend Of Zeldaを制作するのに約48時間かかっていて、「地図上にあるものは全て再現したつもりですが、まだテスト段階なので不完全な部分もある」とのことです。
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