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2万5000個のレゴブロックで「ゼルダの伝説」のマップを完全再現


1986年にファミリーコンピュータ向けのゲームとして発売された初代「ゼルダの伝説」の広大なマップを、2万5000個のレゴブロックで完全再現した猛者が現れました。

Zelda Fan Rebuilds Original NES Map Using 25,000 Lego Bricks
https://kotaku.com/the-legend-zelda-lego-fan-massive-large-nes-nintendo-1848449305

1986年に登場したゼルダの伝説は、「ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説」や「Nintendo Switch Online」でもプレイできるゼルダの伝説シリーズの1作目となるタイトル。ゼルダの伝説を一人称視点でプレイしているかのようにDOOMを魔改造してしまったファンや、ゼルダの伝説のリンクや敵などあらゆる要素をすべて正方形で表現してしまったファンなどもいるように、いまだに多くのゲーマーに愛されているのが初代ゼルダの伝説です。

そんな初代ゼルダの伝説のファンであるというイアン・ルースマ氏が、自宅の壁にある大きな余白を埋めるべく作成したのが、2万5000個のレゴブロックを使って再現したハイラルマップです。

Zelda Map Made of 25,000 Lego Bricks - YouTube


マップ中央最下部のゲーム開始位置にはリンク(黄緑)が配置されています。リンクの左上にある洞窟に入ればノーマルソードを入手可能ですが、レゴブロック版では洞窟の中までは再現できていない模様。


そのまま北上していくと最初のダンジョン・イーグルがあります。ゼルダの伝説は2Dグラフィックですが、ルースマ氏が作成したハイラルマップはレゴブロックでできているので立体で表現されており、実際のゲームよりもリアルさが増しています。


マップ上には大量の木々と敵キャラクターたち。


墓場やダンジョン・ドラゴン、迷いの森などがあるマップ西エリア


ダンジョン・ムーンや白い洞窟、妖精が出現する湖などがあるマップ東エリア


全体像はこんな感じ。マップ上には493体の敵キャラクターと2779本の木が配置されており、サイズは縦30.2インチ(約76.7cm)横85.7インチ(約218cm)だそうです。


海外ゲームメディアのKotakuが作者のルースマ氏にインタビューしており、同氏は「ファミコン版のゼルダの伝説は私にとってのオープンワールドゲームの始まりであり、とても懐かしい気持ちになるゲームです。プレイヤーはリンクをどこに配置し、どこへ行くか、何をするかを自由に決めることができます。これは最高のゲームのひとつです」と語っています。

なお、ルースマ氏はハイラルマップ作成に使用したレゴブロックをBricklinkで調達しており、マップ作成は設計段階も含めて4カ月かかったそうです。

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in 動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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