24時間限定で無料のやることリストを直感的に操作・管理できるデザインで革命を起こしたアプリ「Clear」を実際に使ってみました
スワイプやピンチ操作など、スマートフォン特有の操作方法を盛り込みまくったタスク管理アプリが「Clear」です。それまでのいかにも「iOSっぽいデザイン」とは一線を画した見かけとその独特の操作性によって後続のさまざまなアプリに影響を与えまくっており、こういう見かけのデザインと操作性によってアプリ開発に革命を巻き起こしたと言っても過言ではない存在で、死ぬまでに一度はつかっておくべきアプリとなっています。
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Clear – Tasks & To-Do List
https://itunes.apple.com/jp/app/clear-tasks-to-do-list/id493136154
実際にClearを使用している様子は以下のムービーで見ることができます。
Clearで感覚的にタスク管理 - YouTube
Clearは24時間限定で、App Storeから無料でインストール可能。
アプリを起動するとチュートリアルがスタート。チュートリアルは画面をタップすると次のページに進むことができます。
Clearではタスクの優先順位が高いものを上に表示させるようになっています。
作成したタスクの優先順位を変えたい場合は、タスクをタップ&ホールドして動かしてやれば順番の変更が可能。
Clearではタスク管理画面・複数タスクを1つのリストとして管理するリスト画面・設定画面の3つの画面に分かれています。
ピンチイン操作すればタスク管理画面→リスト画面→設定画面と移動することも可能。
リスト画面でリストをタップすれば、リスト内に作成したタスクを表示させられます。
これでようやくチュートリアルが終了。この画面ではClearで作成したタスクデータをiCloudに保存&他のApple端末と同期することで、複数端末でタスク管理をできるようにするかを問われるので、「Use iCloud」をタップ。
「Skip」をタップでアプリの利用開始。
最初の画面はこんな感じ。Clearで作成したタスクは下に表示されるものが優先順位の低いもの、という位置づけになります。
タスク管理をする際、完了したタスクは右にスワイプしてやればOK。
作成してみたはいいものの、こなす必要がなくなったりしたいらないタスクは左にスワイプすれば削除できます。この削除機能を使って、まずはいらないタスクを完全消去。
そして自分の手でタスクを作成してみます。タスクを作成する際は画面を下方向にスワイプ。
するとこんな感じで画面上部に赤色のバーが表示され……
タスク作成画面が出現。
タスクを入力したら「完了」をタップ。
これでタスクの作成が完了。
この要領で複数のタスクを作成してみました。
複数のタスクを作成したはいいもののタスクの優先順位に不満がある、という場合。順番を変更したいタスクをタップ&ホールド。
すると順番の変更が可能になります。
こんな感じでタスクの優先順位はいつでも変更可能です。
しかしわざわざタスクを作成する度にその位置を移動させるのも面倒なもの。なので、タスクとタスクの間に新しいタスクを作成したい場合は、ピンチアウト操作で新しいタスクを作成すればOK。
優先順位の低いタスクを作成する際は、画面下部の黒色スペースをタップすれば、複数タスクの1番最後に新しいタスクを作成することもできます。
また、端末を振るとPaste Tasks・Undo (Move)・Email Listというメニューが表示されるので、Paste Tasksを選択すればコピーしたテキストのタスク化、Undoをタップすれば1つ前に行った動作を無効化(Undo Moveと表示されている場合、1つ前に行った動作がタスクの移動であったというわけ)、Email Listをタップすれば作成したタスクリストをメールに添付して送信することも可能。
そんなこんなで複数のタスクを作成しまくってみました。
さらに、タスク管理画面でピンチイン操作をすると……
複数タスクを保管して管理するリスト画面に飛ぶことができます。
ここで画面を下方向にスワイプすると……
新しいリストが作成できるので、タスクの種類ごとに複数のリストを作成してタスク管理することも可能になります。
リスト画面からタスク管理画面に戻るには下方向に長めにスワイプ操作すればOK。
また、リスト画面でピンチイン操作をすれば、設定画面を表示することも可能です。この「Themes」をタップ。
すると、各画面のカラーリングを変更することもできます。
これらの操作をマスターすると、以下のムービーの様にスイスイタスクを作成したり削除したりが可能になるわけです。
Clearで感覚的にタスク管理 - YouTube
Clearの操作方法に初めは戸惑うかもしれませんが、慣れるとタスクの作成やリスト画面との行き来が楽々できるようになり、複数タスクやタスクリストの管理も快適になります。現在無料でインストール可能となっているのは、2013年度末に「Clear+」というアプリをリリースしたものの、既にリリースされていたClearとの判別がしづらく、さらにClearアプリのアップデートがされなくなったことで多くのユーザーに混乱をもたらしたことが原因。このことからClearの開発元であるRealmac Softwareは、Clearアプリの方をユニバーサルアプリと位置づけアップデートし、Clear+を購入したユーザーが無料でClearに移行できるように、通常価格500円のものを24時間限定無料で提供中のようです。
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