さくら・ずんだ・いちご入りあんころ餅など簡単に色んなお餅を楽しめる丸美屋の「おもちとからめて!」シリーズ6種類を使ってみました

お正月は雑煮におしるこに焼き餅にとお餅が活躍しますが、1月も後半に差し掛かり食べられなかったお餅で冷凍庫がいっぱいになっている人も多いはず。そんな時に餅と絡めるだけで「さくらあんの素」「よもぎあんの素」「ずんだもちの素」「あんこもちの素」「みたらしもちの素」「きなこもちの素」など色んな味のお餅が楽しめるのが丸美屋の「おもちとからめて！」シリーズです。もちといえば磯辺焼きやきな粉もちが定番ですが、ちょっと変わった食べ方もしたかったので買って使ってみました。

おもち亭 おもちとからめて！シリーズ | 丸美屋
http://www.marumiya.co.jp/product/series/other/mochi_karamete/index.html

おもちとからめて!春の詰合(6種入) | ご飯のお供は丸美屋 通販くらぶ
http://www.marumiya-tsuhan.com/products/detail.php?product_id=118

今回用意した「おもちとからめて!」は「さくらあんの素」「よもぎあんの素」の期間限定の2種類とレギュラーメニューの「ずんだもちの素」「あんこもちの素」「みたらしもちの素」「きなこもちの素」の計6種類。

6種類の「おもちとからめて!」の原材料はそれぞれ違いがあります。

カロリーはずんだもちの素が1袋39kcalで最も低く、みたらしもちの素が65kcalで最も高カロリー。

開封すると作り方が書かれた小袋が3袋入っていました。

それぞれの袋を開封するとこんな感じ。「さくらあんの素」「よもぎあんの素」「あんこもちの素」「きなこもちの素」の4種類にはフリーズドライのあんこが入っています。

大さじ1杯の水を入れて……

混ぜるとこんな感じ。みたらしもちの素だけやや水っぽくなりました。

次にもちを用意。今回はサトウの切り餅「パリッとスリット」を使ってみました。

作り方にはもちをゆでて絡めるのがオススメされていましたが、何回か試した結果、焼いて香ばしくしてからゆでるのが味が良かったので、まずもちを焼き……

焼いたもちをお湯に投入。

水分を含んで表面が柔らかくなるまで、さっと30秒ほどゆでます。

ゆでたら取り出し……

それぞれの素に絡めます。

さくらあんの素は水分が少なく、ややもちを絡めるのに苦労しました。

素がもちにしっかり絡みました。

お皿に盛りつけるとこんな感じ。色とりどりのもちが大集合。

さくらあんの素で作ったもちは桜葉・赤ビート色素が使われほんのりピンク色で、フリーズドライの小豆が確認できます。

原材料にはこしあんが使われていますが、粒あずきもたくさん入っています。

さくらの葉っぱの味がしっかりと感じられ、塩が効いた甘じょっぱい味付け。フリーズドライのこしあんは、お湯で粉を溶いたものの小豆の芯が残っていましたが、しっかりと小豆の味が感じられました。

よもぎあんの素で作ったもちは、よもぎというより雰囲気的には小豆と抹茶の組み合わせに近い感じ。

深い緑色のよもぎあんの他にしっかりとした粒あずきも確認できます。

よもぎの味や風味はやや弱いものの、小豆との相性もグッド。甘さは控えめでお茶に良く合いそうです。

ずんだもちの素で作ったもちは、よもぎあんの緑よりやや薄い緑色。

しっかりとずんだ(枝豆)の粒が確認できます。

乾燥した素を水で戻しているものの、風味や食感はしっかりと残っており、本格的な味わい。ずんだのプチプチとした食感もいい感じ。

あんこもちの素には小さないちごが入っています。

かなりの量のいちごの粒が入っており、あんこもちというよりはいちご大福っぽい感じ。

口に含んだ時に感じるのは、あんこの味ですが、追っていちごの酸味が口に広がり、やや不自然ないちごの味を感じます。

みたらしもちの素は粒あられが入っています。

かなりの量の粒あられが入っていました。

やや甘めで、しょうゆの味を感じるみたらしだんごのたれに、粉あられのサクサクした食感がグッド。柔らかいもちとの食感の対比が面白い作りになっています。

きなこもちの素で作ったもちは、黒糖が使われたやや茶色っぽい色。

粒の小豆も確認できます。

あべかわもちのようにきな粉の味は強くなく、わらび餅のようなきな粉と黒蜜の組み合わせでやや甘味が強め。小豆の粒はかなり芯が残っていました。

「おもちとからめて!」は丸美屋通販くらぶで「おもちとからめて!春の詰合(6種入)」として税込756円で販売しています。お正月のお餅が余ってしまって、同じ味付けに飽きてしまっている人に特にオススメです。