本体が曲がっていて6インチ大画面なのに使いやすいスマホ「G Flex」速攻ムービー&フォトレビュー

本体がグニャっと曲がっていたり、背面の押しやすい位置に電源ボタンや音量ボタンが配置されていたりと、6インチという大画面でも操作しやすいように設計されており、さらに大画面を活かした機能もそろったスマートフォンが「G Flex」です。au発表会 2014 Springにて発見したので早速触りまくってきました。
G Flex LGL23|スマートフォン | au
http://www.au.kddi.com/mobile/product/smartphone/lgl23/
G Flexの展示スペースに到着。

ほんのり本体が曲がっているこれがG Flex。ディスプレイは約6.0インチで、解像度は1280×720。CPUは2.3GHzのクアッドコアで、メモリは2GB、本体容量は32GB、OSはAndroid 4.2搭載で、Wi-Fi接続はIEEE802.11a/b/g/n/acに対応、テザリングは最大8台まで可能で、赤外線通信やおサイフケータイ・NFC・ワンセグ/フルセグの視聴も可能。

手に持つとこんな感じでゆるく本体が曲がっていることが分かります。

本体は曲がっていますがこんな風にしても大丈夫なくらい丈夫。

ホーム画面はこんな感じ。

G Flexにはグニャグニャ曲げることが可能な有機ELディスプレイが搭載されており、このおかげで本体がゆるいカーブを描けるようになっています。展示スペースでは、このディスプレイ部分をグニャグニャ曲げながら本体操作もできるデモ機が用意されていました。

G Flexに搭載されている有機ELディスプレイをグニャグニャすると以下のムービーの様になります。
「G Flex」に搭載されている液晶をグニャグニャしてみた - YouTube
G Flexを手に持ってみるとこんな感じ。成人男性ならば容易にグリップ可能で、本体は丸みを帯びたデザインなので意外にもちやすく手になじむ印象。本体サイズは縦161mm×幅82mm×薄さ8.8mm(最厚部9.7mm)、本体重量は約178グラム。

女性でもグリップしやすく、本体が曲がっているので普通のスマートフォンよりも通話に向いているようです。

本体ディスプレイ面はこんな感じで上部にスピーカーあり。

背面は浅い擦り傷は自然に回復する「スクラッチリカバリー」という背面カバーになっています。

背面カメラは約1320万画素。

カメラの下にあるこれは、音量調節ボタンと電源ボタン。本体は大きめなので、側面に配置されているよりも押しやすく感じます。

そして背面右下にはスピーカーとアンテナを発見。

アンテナを伸ばすとこんな感じ。

天面

底面には本体充電用のmicroUSBポートとマイク、そしてイヤホンジャックがあります。

左側面

ここにはau Micro IC Cardスロット。

右側面はこんな感じ。

G Flexのバッテリーは大容量の3500mAh。

本体が曲がっているのでこのバッテリーも曲がっていました。

6インチ大画面なので、フルセグやムービーを視聴してみても窮屈に感じることはありません。


また、本体下部の「戻る」アイコンを長押しすると……

こんな画面が表示されます。

この中からアプリを2つタップすれば……

こんな感じで2つのアプリを同時に画面上に表示できます。画面が6インチなのでできる芸当。

画面中央のバーをタップすれば……

アプリの表示面積を調整することも可能。

さらに、G Flexは6インチでも使いやすいようにフロントタッチボタンの位置をスワイプで調整することも可能です。
フロントタッチボタンの位置をスワイプで調整 - YouTube
フロントタッチボタンの位置をスワイプで調整可能にするには、「設定」→「表示」→「フロントタッチボタン」の順にタップ。

そして「フロントタッチボタンの調整」をタップすればOK。

また、背面の電源ボタンを押さなくても、ディスプレイを2回タップすれば電源のオンオフが可能です。
「G Flex」は画面を2回タップすれば電源のオンオフが可能 - YouTube
さらに、ロック画面で……

2本指を左右に開くようにスワイプすると……

こんな感じで写真・動画・YouTube・テレビといったアプリを即起動できるようになっており、6インチ大画面をすぐに体感できるようになっています。

なお、G Flexは2014年1月25日発売となっています。
・つづき
au2014春モデル全機種全画像まとめ

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