ローソンを「進撃の巨人」風に装飾するとその店舗ではからあげクンがよく売れた

大分県日田市にあるローソン日田インター店が「進撃の巨人」の物語がスタートした土地であるウォール・マリア最南端のシガンシナ区に変貌しました。この大分の装飾店舗でしかゲットできない限定グッズが、12月26日午前8時から販売開始されたのですが、これらの店舗ではローソンの人気商品「からあげクン」がよく売れていました。確かにおいしいからあげクンですが、朝の8時から即完売になり店員が慌てて新しいものを揚げる程に売れていた理由とはなんなのでしょうか？

進撃の巨人キャンペーン｜ローソン
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12月26日の午前7時30分頃、ローソン日田インター店に到着。既に結構な数の車が止まっています。

駐車場にどんどん車が入ってくるのですが、これらは一般客なのかそれとも進撃の巨人コラボグッズを狙う人たちなのか……

店舗の隅にはつい数時間前に準備された店外大型ボードがあります。

限定グッズの販売時間が迫ったローソンの店内に入ると、大分の装飾店舗でしか購入できない「進撃の福袋」(税込1000円)が目に入ります。

福袋は店内に大量のストックがありました。

福袋のすぐそばには進撃の巨人キャンペーンで販売されている商品と……

装飾店舗限定グッズが置かれており、これらの販売は午前8時からになります。

このゾーンには既に数名のファンたちが陣取っていました。

店内には他にも「進撃の巨人ウォールパン」(税込140円)や……

「進撃の巨人ちみヌードル しょうゆ味」(税込158円)

「進撃の巨人チップス」(税込288円)などもひっそりと売られていました。

店内で、調査兵団が羽織るマントのような服を着たお客さんを発見、背中にはしっかり紋章あり。

店内を見ていると、キャンペーン期間中にはからあげクンを1つ購入すればオリジナルコースターが1つゲットできるという情報をゲット。店側もこれが売れると見越してか、からあげクンを大量にストックしています。

店内の他の場所にはほとんどお客さんがいないのですが……

進撃の巨人グッズの前には人がワラワラと集まってきます。

そうこうしている内に午前8時になり、ローソンの店員さんが福袋と装飾店舗限定販売グッズに貼られた「午前8時より販売開始」という紙を剥がしました。

するとグッズ前に陣取っていたファンたちが猛烈な勢いでお目当てのグッズを手に取り……

レジの前は大混雑に。

あれだけ大量に居た人の群れが一瞬で2人に減りました。

店側も店員を増員して対応しようとしていましたが、オペレーションはまったく追いつかない状態。

そして一瞬でなくなるからあげクン……

店員さんは「少々お時間頂きますがよろしいでしょうか？」とファンの方たちに声をかけるのですが、それでもひるまずにからあげクンを注文、これによりレジの前には人だかりができ、レジ裏ではまだ揚がっていないからあげクン用のパッケージを折る、という緊急事態に。

店員の苦労を尻目に、既に買い物を終わらせたお客さんは駐車場に出て店外大型ボードの前で記念撮影を開始。

大分の装飾店舗3つは、それぞれ車で5分程の近い距離にあります。これは日田十二町店で、店外大型ボードが店の正面に置かれていました。

日田十二町店のメインキャラクターはミカサなので、店外ボードの片面にはミカサがこれでもかとプリントされています。

こちらの店舗でも大量のからあげクンが売れたようで、第二波に備えて見たことのない量のからあげクンが作り置きされていました。なぜこんなに大量のからあげクンが売れるのか気になって調べたところ、1度のお会計で3つまでコースターがゲットできるので、多くのお客さんがからあげクンの3個買いをしていたようです。

大分の装飾店舗でゲットできるのは、左からリヴァイ(日田インター店)・ミカサ(日田十二町店)・エレン(済生会日田病院前店)。

こちらの店舗でもオリジナルグッズを購入していくお客さんがチラホラ見られます。

日田十二町店の店内上部パネルは日田インター店のものとは少し違って、アニメのカットがそのまま貼られていました。

「進撃の福袋」の袋デザインも3店舗ごとに異なっており、日田十二町店の福袋はこんな感じ。

これは済生会日田病院前店の店外大型ボード。この店舗のメインキャラクターはエレンで、ボード裏は他店舗のものと同じほぼ等身大のミカサ・エレン・リヴァイがプリントされています。

この店舗の福袋デザインはこんな感じ。

限定グッズはまだまだたくさん残っていたので、年末年始に九州に行く予定のある人は寄ってみるといいかもしれません。