ロイヤルホストの「Discoverたまねぎ&じゃがいも」フェア試食会に行ってきた
ロイヤルホストが12月10日(火)からたまねぎとじゃがいもをテーマにした「Discover たまねぎ&じゃがいも」フェアを実施します。今回、フェアに先駆けてプレス向けの試食会が開催されたので、フェアメニューの一部と冬季限定のデザートを食べに行ってきました。
〔PDF〕身近な素材を丁寧に調理コースでも571kcalから「Discover たまねぎ&じゃがいも」を開催
http://www.royalhost.jp/information/pdf/info_131121_a.pdf
〔PDF〕いちごとチョコレートの組み合わせを楽しむ新作デザート3種類冬季限定「ストロベリー&チョコレート」
http://www.royalhost.jp/information/pdf/info_131121_b.pdf
ロイヤルホストに到着。
フェアメニューはこんな感じで、上からじゃがいも、下からたまねぎが強烈にアピールしています。
フェア用に北海道産の「きたあかり」と「さらさらレッド」を使っています。どちらも生産量が少ない、こだわりの野菜です。
メニュー一覧はこんな感じ。税込1974円の「たまねぎとじゃがいもの洋食コース」の場合、組み合わせによっては3品食べても571kcalとかなり低カロリー。
まずはフェアの単品メニュー「さらさらレッドのタルトフランベ(税込924円)」が到着。タルトフランベはフランス・アルザス地方の郷土料理で、トマトを使わないピザのようなもの。
使われているチーズは熟成させていないフレッシュチーズ「フロマージュ・ブラン」で、その上にスモークベーコンとたまねぎがトッピングされています。
この皮部分が紫色のたまねぎが「さらさらレッド」。緑っぽい粒はクミンシードです。
さっぱりしたチーズの味に、薄い生地のサクサクした食感が楽しいメニュー。たまねぎは辛さはなく、やや甘味を感じ、クミンシードの香りやベーコンの旨味ともマッチ。食前に数人でシェアして食べたり、ワインと一緒に楽しむのが良さそう。
コースのアミューズ(前菜の前に出される料理)で提供される「アッシェパルマンティエじゃがいもと牛肉の重ね焼き」はじゃがいもと牛肉を重ねて焼き上げた、フランスの家庭料理。ガーリックの香ばしい香りが食欲をそそります。
中央にはパセリやガーリックも確認できます。
ガーリックの香りがやや強めながら、食べてみるとじゃがいもの素朴な味わいを中心に味が作られており、焼き上げたパセリの香りやバターのコクが好相性。食前にはちょうど良さそうなメニューです。
煮込まれた牛肉は旨味がしっかり残っており、じゃがいもとの相性も抜群。
前菜メニューはロイヤルホストの看板メニューの1つ「ロイヤルのオニオングラタンスープ(単品税込472~525円)」は今回のフェアに合わせて素材や調理法をブラッシュアップし、チーズがグリエールチーズに変わり、コンソメが以前よりリッチな仕上がりになったとのこと。たまねぎは甘味の強い淡路島産のものが使われています。チーズの香りが芳醇で、良い香りが漂っています。なお、フェアの前菜とメインディッシュは単品での提供は行われません。
グリエールチーズには軽く焦げ目が付いており、パセリが振りかけられていました。
コンソメスープに浸ったパン。
スープの中には細かいたまねぎが。
まずチーズをすくって食べてみると、香りが口に広がり、旨味やコクがありながらすっきりした味わい。パンやコンソメスープとの相性も良く、お互いの良さを引き立てています。
コンソメスープはたまねぎの味をいかしたスッキリとした味わい。前菜メニューとして楽しめるように、以前より少しサイズが小さくなっていますが、物足りなさを感じさせない作り。前菜メニューである「ベーコンとポーチドエッグのリーフサラダ~オニオンドレッシング~」・「彩り野菜のテリーヌスモークサーモン添え」も選択が可能。
コースはプチオニオンブレッドかライスが選択可能。今回はプチオニオンブレッドが提供されました。
名前の通り、パンにたまねぎが入っています。
中はふんわり柔らかく、たまねぎなどの素材のほんのりとした甘さを感じます。食事の邪魔をしない味で、どんな洋食メニューにも合いそう。
メインディッシュは「牛肉の赤ワイン煮」・「アンガスリブロースステーキオニオンバターソース」・「帆立と海老のグリルオニオンバターソース~ガーリックの香り~」の3種類から選択が可能。「牛肉の赤ワイン煮」は牛肉に赤ワインや香味野菜で煮込んだビーフシチュー風のソースを、ガーリックの入ったマッシュポテトと食べる1品。
ゴロゴロと大きな牛肉の下にはマッシュポテト。
ソースの見た目はビーフシチューそのもの。
にんじんやブロッコリーといった野菜が添えられています。
牛肉はフォークだけで切れるほど柔らかく煮込まれていました。
うまみを残しつつもワインや香味野菜の風味が染み込んだ肉と、ワインの香りや酸味を感じられるソースが合わさり、リッチな味。
マッシュポテトと赤ワインのソースとの相性も抜群。ガーリックの味や香りも食欲をそそります。
にんじんは甘く煮込まれたものではなく、ボイルされたもの。これも赤ワインソースとの相性は抜群。
もちろん、パンと一緒に食べるのもアリ。
「アンガスリブロースステーキオニオンバターソース」は30日以上熟成させた濃厚な旨味のアンガスリブロースステーキに、バターとしょうゆを使ったたまねぎのソースがかけられています。
ステーキの下にはマッシュポテトが確認できます。
ステーキの内側はローストビーフのようにまだ赤さが残っています。
牛肉の赤ワイン煮と同じくにんじん・ブロッコリーが添えられています。
牛肉はエイジングビーフの濃厚な赤身の旨味が楽しめる作りになっており、やや甘味のあるたまねぎのソースとの相性もグッド。マッシュポテトもごはんのような感覚で食べることができます。意外にカロリーが低く258キロカロリーですが、物足りなさを感じない作りです。
たまねぎのソースは野菜と一緒に食べても美味しくいただけます。
「帆立と海老のグリルオニオンバターソース~ガーリックの香り~」は、北海道猿払産の帆立のグリルと海老のグリルに、たまねぎのソースがかけられています。
猿払産の帆立
海老のグリル
ほうれんそうのソテーにはトマトが散らされています。
マッシュポテトもちょこんと載っていました。
ほたては大粒でギュッと旨味が詰まっており、たまねぎのソースの甘味とも良く合っています。焼いてあるものの、柔らかな食感もいい感じ。
海老もプリプリとした食感で、たまねぎソースとの相性が抜群。ガーリックの風味が効いたマッシュポテトと食べてもよしです。
ほうれんそうのソテーはトマトと一緒に食べることで、口の中の油をさっぱりと取り去ってくれます。
食後のデザートは「濃厚クラシックショコラベリーマカロン添え(税込714円)」で、2種類のスイーツが一度に楽しめるプレート。
クラシックショコラには粉砂糖が振りかけられています。
ピンク色のマカロンの間からはベリーのソースが少し顔を見せています。
カットしたいちごにはホイップクリームが添えられています。
クラシックショコラはしっとりとした食感の濃厚なチョコケーキ。生クリームと良く合います。
マカロンはパリパリしたタイプではなく、柔らかい生地のもの。ベリーソースがしっとりと絡みます。
いちごは酸味がやや強く、口をさっぱりさせてくれるので、食後に食べると良さそう。
いずれのメニューも1週間後の12月10日(火)からの販売で、一部ロイヤルホスト店舗では先行販売が始まっています。
・関連記事
「ロイホたん」はbotじゃなかった、ロイヤルホストのTwitterアカウントの中の人にインタビュー - GIGAZINE
ピンク色や紫色をした希少品種のじゃがいもを使ったカラフルなポテトチップが菊水堂より登場したので食べてみた - GIGAZINE
「ゴッホの玉葱のスープ」をスープストックトーキョーの魔法瓶に入れ、20円引きしてもらってきました - GIGAZINE
じゃがいもをらせん状にカットするあの「ポテトルネード」を目の前でぐるぐるしてもらいました - GIGAZINE
野菜を粉砕しキューブ状の氷にした「えのき氷・玉ねぎ氷・かぼちゃ氷」で料理をいろいろ作ってみました - GIGAZINE
・関連コンテンツ