GOODYEARが次世代「月面探査車」の3分の1スケール模型を展示
いよいよ本日から一般公開が始まる東京モーターショー2013の日本グッドイヤーのブースでは、次世代「月面探査車」の3分の1スケール模型や宇宙服が展示されています。
グッドイヤーのブースに到着。
入り口でお出迎えするのが、「次世代の月面探査車(3分の1スケール)」のモデル。
コクピット前方には、透明な"半球"。月面を確認するカメラでしょうか?
こちらが月面探査車のタイヤ。
タイヤはゴムではなく金属のメッシュです。
コクピット上部には3台のカメラ。
カメラの横にはライトも確認できます。
コクピット後部には大きな蛇腹状の装置。
車体後方にも謎の装置。
足回りは頑丈そうな金属製。
ちなみに、NASAが現在、テスト走行を行っている宇宙探査車「Desert RATS」はこんな感じです。
また、ブースには宇宙服のレプリカも展示されていました。
宇宙船外活動(Extravehicular Activity:EVA)する場合、宇宙飛行士は、真空や高温・低温といった宇宙空間の過酷な環境から身を守るために宇宙服を着用する必要があり、小型の生命維持装置も搭載しているということです。
「NASA」と「スペースシャトル」のワッペンが誇らしげです。
ヘルメットには通信用ヘッドセットやTVカメラやライトを完備。
宇宙飛行士が背負っているのが生命維持装置。
腕章のようなミラー。
こちらは、1971年に打ち上げられたアポロ14号の宇宙飛行士が月面での標本収集・観測・実験器具運搬のために使用した月面探査車に装着されたタイヤで、過酷な打ち上げおよび宇宙環境に耐えるべく、研究開発には約10年の時間がかけられたそうです。
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