「塩だれ野菜牛皿定食&塩だれ野菜牛丼」をすき家で食べてきました
外食をすると野菜不足になりがちと言われていますが、すき家が牛丼と一緒に野菜を一緒に食べられる「塩だれ野菜牛皿定食」と「塩だれ野菜牛丼」を11月20日(水)から販売します。塩だれを使った味付けも気になったので、お店に行って食べてきました。
塩だれ野菜牛丼 塩だれ野菜牛皿定食 | キャンペーン | すき家
http://www.sukiya.jp/campaign/2013/shiodareyasai.html
すき家に到着。
店頭では塩だれ野菜牛皿定食のポスターや……
塩だれ野菜牛丼ののぼりが新発売をアピール。
店内でも新商品のポスターが貼られています。さっそく「塩だれ野菜牛皿定食並(並580円・中盛680円)」と「塩だれ野菜牛丼並(並450円・中盛550円)」を注文。
待つこと5分ほどで2つのメニューが到着。ごま油の香りが漂っています。
塩だれ野菜牛皿定食は、その名の通り、塩だれ野菜をおかずとした定食メニューになっています。
塩だれ野菜と牛丼の具は半々ぐらいの分量で盛られています。
塩だれ野菜にはきゃべつ
にんじん
もやしや肉などが塩だれで味付けされており、少し野菜がクタッとしています。
結構汁気が多め。
牛丼の具も皿の横にのっています。
定食らしくみそ汁
おしんこ・たまごもセットになっています。
ごはんも牛丼と同じくらいの分量のようです。
まずは牛丼の具をごはんと一緒に食べてみます。肉の旨味が薄く調味料の味が効いたこれぞすき家という味。朝に訪問したのですが今回の店舗は回転が悪いせいか、かなり牛丼の具にタレが染みこんでいました。
塩だれ野菜はあえて「野菜炒め」という商品名にしていないようで、炒めた香ばしい味がせず野菜がクタッとしています。味のメインは塩とごま油で、あまりコショウのようなスパイシーさはありません。野菜の甘味は感じられるものの、ちょっとメリハリのない味。牛皿定食並盛の価格は税込420円ですが、塩だれ野菜定食だと価格が税込590円になり、170円価格が上がります。ちょっと塩だれ野菜を追加すると値段が高くなる気がします。
特に牛丼の具と塩だれ野菜を一緒に食べても組み合わせがいいということはありません。
卵を割って……
溶き……
ごはんにかけます。
たまごかけごはんと一緒に牛丼の具・塩だれ野菜を食べてみます。
特にこちらも相性がいいわけではありませんでした。この定食だとおかずがかなり多いので、ごはんなどを大盛にしたほうがいいかも。
お新香はシャキシャキとした食感ですが、ちょっと調味料の味がきつい味付け。
みそ汁にはわかめだけでなく油揚げも入っていますが、松屋の無料のみそ汁に比べると、昆布だしやかつお出汁とは違う不自然な旨味を感じ、トータルのみそ汁の味としては劣るように思えます。
次は塩だれ野菜牛丼に挑戦。塩だれ野菜は別皿で提供されます。
皿にちょこんと塩だれ野菜が盛られ、ちょっとわびしい感じ。
牛丼はいつもと全く変わらないものが出てきます。
塩だれ野菜を牛丼にのせるのがオススメの食べ方のようです。
オススメに従って塩だれ野菜を牛丼にのせます。
のせるとこんな感じ。
やはり塩だれ野菜と牛丼の具は特筆して相性は良くはなく、むしろ別々に食べたほうが良さそう。ただ、塩だれ野菜と牛丼の具を一緒に食べても味が濃すぎるということはありませんでした。
むしろ塩だれ野菜をのせるとベチャベチャになってしまい食べにくい感じ。チャプチェ牛丼もそういった欠点がありましたが、野菜の汁気が多く、箸では食べにくいです。
席に備え付けのれんげで食べたほうが箸で食べるより良さそう。価格も牛丼の並盛は税込280円で、塩だれ野菜牛丼は税込450円と170円アップするので、昨今の野菜の高騰を考慮してもちょっと高すぎるように感じます。
塩だれ野菜牛皿定食と塩だれ野菜牛丼は期間限定の販売。コストパフォーマンスは決して良くはなく、野菜を取りたいなら100円でサイドメニューのサラダを頼んだほうがいい気もしますが、野菜炒めのようなものが牛丼と一緒に食べたい時にオススメです。
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