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ベーコンの次元を超越した「プロージット」のベーコン&ソーセージでポトフを作ってみました


本場ドイツの製造技術で手間をかけ余分なものは加えずにゆっくり熟成・加熱した日本食研の超本格派ソーセージ&ハムが「プロージット」。そのまま食べたおいしさは「ベーコンの次元を超越」したベーコンであり、贈答品としてのクオリティは一級品なのですが、日本食研によるとベーコンは洋風煮込など調理してもおいしいとのことだったので、肌寒くなってきたこともあり、超本格派ベーコン&ソーセージを使ってポトフを作ってみるとどうなるのか試してみました。

ハム・ソーセージ|ドイツ本場の製法とこだわりの素材を使ったハムソーセージ 日本食研のプロージット
http://shop.nihonshokken.co.jp/prosit/

ベーコン&ソーセージのセットは段ボール箱に入れて送られてきました。


集い(つどい)セット」に入っていたのは「ヴィーナー・ヴルスト」「ペルツァー・ヴルスト」「クライナー・ヴルスト」「ベーコン」の4種類とパンフレット・ポストカードなど。


包み紙を剥がしてみました。


まずは牛肉と豚肉が両方使われた粗挽きソーセージ「クライナー・ヴルスト」、ハーブの入った豚肉の粗挽ソーセージ「ペルツァー・ヴルスト」、ムースのようになめらかな豚肉の細挽きソーセージ「ヴィーナー・ヴルスト」の3種をそのまま食べてみます。お肉は発注ごとに原材料を手配するため非常に鮮度が良く、冷凍工程が入らないので肉の旨みが閉じ込められているとのこと。なお、ヴィーナー・ヴルストは4本200g入りで税込850円、クライナー・ヴルストとペルツァー・ヴルストは4本200g入りで税込950円です。


並べてみると見た目の違いがはっきりします。左にあるクライナー・ヴルストは香辛料のきいたソーセージとなっておりビールとの相性が抜群、牛肉を使用しているためやや赤みがあります。真ん中のペルツァー・ヴルストは豚の粗挽きソーセージでマジョラムというハーブが使用されており、表面からでもはっきり確認できます。またムースのようになめらかなヴィーナー・ヴルストはドイツでポピュラーなやわらかい生地で作られたものです。


まずは細挽きのヴィーナー・ヴルストから調理していきます。ヴィーナーはボイルして食べるのがオススメということなので、まず、鍋でお湯を沸騰させます。


火を止めてからお湯の中にヴィーナーを入れ、5分間待ちます。


5分たったらお皿に移して完成。


ヴィーナーを割った瞬間、「パリッ」という小気味のいい音が響きました。


中の断面は確かにムースのようで、食べるとぷりぷりふわふわとした、市販のソーセージにはない不思議な食感。豚の臭みはなく、余計なものでごまかされていない肉本来のしっかりした旨みがあります。かむ度に肉のふわっとした食感と皮のパリパリさを感じ、食べ応えがありつつも、シンプルでクセのない味付けなので女性から子どもまであらゆる人に喜ばれそうです。


続いてペルツァー・ヴルストを調理していきます。ペルツァーは油を引かずにフライパンで焼くのがオススメ。


コロコロと転がし……


肉の脂がうっすらとにじんで、表面にてかりが出てきたら完成。


ペルツァーを割るとこちらも「パリッ」といういい音が響き、断面からは脂がじわり。粗挽きのためヴィーナーとは異なるぷりっとした肉らしさがあります。マジョラムというハーブが肉の間から見え隠れしていますが、香りはきつくなく、むしろ肉の旨みが全面に出ているので、これだけをおかずにご飯が進みそうです。マスタードをつけて食べてもおいしいとのこと。


クライナー・ヴルストはフライパンや炭火でじっくり焼くのがオススメ、ということなので、今回はフライパンを使って焼いていきます。


焼いてしばらくすると表面が乾いてさらっとしてきますが……


焼き続けるとにじみ出た脂でこちらもてかりが出てきます。


完成。


しっかりした皮なので、フォークに対する反発を感じます。


他の2種類に比べるとやや固めで、「バリッ」といい音で割れたクライナーからは脂が滴り、めちゃくちゃジューシー。3つの中で最も皮がしっかりしているので食べ応えがあり、香辛料の味付けに思わずビールが欲しくなります。香辛料といっても唐辛子の辛さはないので辛い食べ物が苦手な人でもおいしく食べられるようになっており、ぎゅぎゅぎゅっと肉の詰まったヴルストに1本でお腹が満たされる仕上がり。ヴィーナー、ペルツァー、クライナーのいずれのソーセージも、肉らしさは他の市販物では感じられないものであり、一袋850円・950円の価値はありました。


続いてはベーコンです。


パッケージから取り出すと、250gの重量感あるベーコンが登場。


そのままで食べる場合、ベーコンは1~1.5cmで厚めにカットするのがオススメということですが、今回はぜいたくにもこのベーコンを使ってポトフを作っていくので、さらに分厚くカット。


油を引いていないフライパンにベーコンを乗せ、弱火~中火でじっくり表面を焼きます。


じゅわ~という音と共に燻製にされたベーコンの香ばしすぎる香りが辺り一帯に広がります。


我慢ができなかったので、1切れ取り出してしまいました。包丁でスライスして……


かぶりつくとじゅわっとした旨みある脂が口に広がります。初めて食べる人は「これまでのベーコンは何だったのだ……」と感動すること間違いなしのレベルで、これまでに食べたことがある人でも「やっぱりおいしい……」とうなってしまう程の完成度です。


表面はカリっとしているのですが、角切りにしてあったため中はしっとり。中のお肉はきれいなピンク色でやわらかく、適度にぷりっとした弾力があり、カリカリベーコンとはまた違うステーキのようなおいしさ。


もうこのまま食べきってしまいたい!と思うところなのですが、今回はさらなるおいしさを追求するため我慢。ポトフ調理のため、レシピに従ってキャベツ・大根・じゃがいも・にんじん・玉ねぎをカットします。


お鍋に野菜と、焼いた時に出た脂ごとベーコンを投入し、オリーブオイルを回しかけます。


材料を少し炒めオイルが全体に回ったら、材料にかぶるくらいの水とコンソメをいれます。


あとは材料がやわらかくなるまでことこと煮ます。


じゃがいもや大根がスッと箸が通るくらい柔らかくなったら火を止め、塩コショウで味を調えた後にヴィーナーを丸ごと投入。


5分待つと……


完成。


約1時間ほど煮たので、ベーコンは柔らかくほぐれるようになっていました。


ベーコンのおいしさはジュワッとした脂にあるのですが、脂っぽいものが苦手な人はあまり量が食べられないのも事実。しかし、煮るというプロセスを経ることで脂がスープに溶け込み、非常に食べやすくなっていました。また焼いた時の「ぷりっ」とした食感とは違いホロっとした柔らかいお肉に変化し、なおかつプロージットの特徴であるふわりと広がる燻製の香りや旨みはそのままなので、焼いた時だけでなく煮込んでも肉のおいしさは圧倒的です。


ベーコンの脂はスープに溶け込んでいるため、コンソメと塩コショウだけなのに野菜とプロージットの旨みを閉じ込めて、これだけをいつまでも飲んでいたい……という感じ。ご飯を入れてリゾットっぽくしてもおいしく食べられそうです。


スープに使ってしまうとぜいたくな気もしますが、シンプルな味付けのヴィーナーもスープとの相性がよく、ふわふわぷりぷりの食感はそのままです。


野菜も柔らかくなっており、中までしっかり味がしみこんでいてウマウマ。


そのまま食べてもご飯やお酒のお供として市販のものとはレベルの違う肉の旨みが楽しめるプロージットは、調理して使っても文句なしの料理が仕上がり、自分へのご褒美として買いたい感じではありますが、もちろんお世話になった人へのプレゼントにしても喜ばれそうです。


なお、集い(つどい)セットは税込5,000円で、他にもヴィーナー3袋とベーコン・ロースハムをセットにした歓び(よろこび)セットが税込8,000円、ベーコンとロースハム・ホワイト・ロースハムがセットになった宴(うたげ)セットが税込10,000円で販売されています。

ハム・ソーセージ|ドイツ本場の製法とこだわりの素材を使ったハムソーセージ 日本食研のプロージット
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in 試食,   広告, Posted by darkhorse_log

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