ローソン史上最高価格のパスタシリーズ第2弾「近江牛のミートソース」試食レビュー
10月4日に5万食限定でローソンから「近江牛の焼パスタラザーニャ」が発売されましたが、続く第2弾として「近江牛のミートソース」が販売されます。ソースに近江牛の挽肉を使い、パスタの上には近江牛のブロックをトッピング。さらには工場で製麺した生パスタ「フェットチーネ」を使うなどこだわりの作りになっています。前回同様、10月18日(金)10時30分から10月19日(土)24時までの2日間だけ、さらに全国で限定5万個しか販売しないので、税込840円とかなり値の張る商品ですが、さっそく買って食べてみました。
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パッケージは第1弾に続き、幕の内弁当のようなプレミアム感のある紙の箱。
iPhone 5と比べるとこんな感じでちょっと厚みのある箱です。
左にはパスタ屋のひげおじさん、中央には「10月18日限定入荷」とプリントされています。
原材料には味付生パスタ・ミートソース・味付牛肉が確認できます。
肉がパスタの上にドシッと載ったイメージ写真は実においしそう。
箱の内側にはメッセージが書かれていました。内容は贅沢食材をふんだんに使用しているという、第1弾と同じもの。
外装のビニールを剥がしてからレンジに入れて……
加熱。温めるとトマトの香りが漂い始めます。
温めて開封すると、真ん中あたりに近江牛のブロックが確認できます。
牛肉から油がミートソースに染み出しいい感じ。
ミートソースは近江牛の挽肉・玉ねぎ・人参・トマト・マッシュルーム・赤ワインで仕上げた濃厚な作りになっているとのことで、野菜や肉の破片がミートソースから確認できます。
平打ちのフェットチーネは箸ぐらいの太さ。
フォークにパスタとソースを巻き付けて食べてみます。
ソースは牛肉の旨味が全面に押し出されたミートソースというより、トマトをベースに野菜やワインなどの味がしっかりする濃厚な作りになっており、上質な肉の脂の味も感じられます。チーズもふりかけられているものの、あまり味に影響を及ぼすことはなく控えめ。脂がたくさん入ってこってりしすぎることはなく、麺にはオリーブオイルも絡められているのでこの香りが食欲をそそります。タバスコなどはついていませんが、上品な味付けなのであまりタバスコは合わなそうな感じ。
太麺のフェットチーネはミートソースと良く絡みます。きしめんのようなもちもちとした食感で、少し乾いてしまってはいるもののコンビニのパスタとしては上等なレベル。
近江牛のブロックはかむと上質な肉汁と脂の味が口に広がります。少し味付けがされているので、ステーキのように牛肉の旨味をダイレクトに楽しめるものではないものの、ビーフシチューなどに入っている牛肉などよりは、しっかり肉の旨味が抜けてしまうことなく残っています。
この近江牛のブロックとミートソースを同時に食べると、牛肉とミートソースの味が口の中で混じり合いグッド。近江牛のブロックはそのままで食べるより、ソースとパスタで絡めて食べるのがオススメ。この組み合わせがかなりいい感じなので、4つぐらいブロックが入っているとかなり満足度は高い作りですが、残念ながら2つしか入っていません。
「近江牛のミートソース」の価格は税込840円。麺は茹でたてではないので少し質が落ちますが、ミートソースはコンビニにしてはかなりクオリティが高く、ブランド牛を使っているようなミートソースはチェーン店・個人店でもあまり提供しているようなお店がないので、ミートソースが好きな人は食べるべき一品です。
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