ハードウェア

サイコロなのに加速度・温度など各種センサー内蔵で2億5600万の色変化ができBluetoothで接続可能な「DICE+」


すごろくやバックギャモンなどおなじみのボードゲームから体全体を使って行うツイスターなど、デジタルなサイコロをタブレットとBluetooth接続してさまざまゲームをプレイできるようにするのが「DICE+」です。加速度計・温度計・磁力計などが内蔵されており、6面の数字を表示させるLEDライトは2億5600万色のカラーを作り出すことが可能、低消費電力なので1日中遊ぶことが可能となっています。

DICE+ Digital board game controller | Smart electronic dice
http://dicepl.us/

これが「DICE+」。大きさは直径26mmで、重さは25gです。


「DICE+」とは一体どんなゲームなのか?ということは以下のムービーから確認できます

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テーブルに向かう4人。


DICE+はApp StoreGoogle PlayからインストールしたゲームとBluetooth接続して遊びます。


サイコロの上下を反対にするとDICE+が起動。


テーブルの上でコロコロ……と転がします。


サイコロで3の目が出ると、スクリーン上にも「3」と表示されました。


DICE+ Heroesはインドの遊びルードゥーのデジタル版で、プレイヤーがサイコロ出目に従ってゴールまでマス目を進めていくゲーム。


タブレットを使う新しい形のボードゲームが可能になるというわけです。


また、タブレットを使ったツイスターという、これまでにない遊びもできます。


サイコロを振ってから転がすと……


動かすべき指の数と色の指定がされるので、サイコロに従って指を動かします。


なお、この他にもさまざまなゲームがリリースされています。例えば17世紀を舞台に海賊となって戦うカードゲーム。


ゲームの詳細は以下のムービーから確認できます。

DICE+ Pirates | Gameplay on Vimeo


デジタル版のバックギャモン


プレイの様子は以下のムービーから。

DICE+ Backgammon | Gameplay on Vimeo


子ども向けや教育的なゲームもリリースされています。


「Chuchumba」は子どもの記憶力と集中力を高めるゲーム。

DICE+ Chuchumba | Gameplay on Vimeo


DICE+は第三世代以降のiPad、iPad mini、iPhone 4S、iPhone 5、Android 4.0以降のBluetooth搭載デバイスに対応しています。


なお、サイコロ本体とゲームコレクション・microUSBケーブル・専用ポーチ・クイックスタートマニュアル・取り扱い説明書がセットになって価格は44.99ドル(約4400円)。すでにいくつかのゲームがリリースされていますが、2013年の第4四半期から2014年にかけてさらにさまざまなゲームが発売される予定です。

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in ハードウェア,   動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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